精神科・認知症診療/ 予約制
1.幅広い精神医療
統合失調症、気分障害、アルコール依存症、摂食障害、認知症などの幅広い精神疾患の診療を行っています。入院診療では、統合失調症や気分障害の急性期治療、アルコール依存症の治療プログラム、認知症の心理・行動症状の治療などに力を入れています。総合病院の特性を活かし、当院一般身体科と協力して、身体合併症の治療も積極的に行っています。
また予防事業として、メンタルヘルスケアを推進し、自殺予防対策においても取り組みを進めています。
2.特徴的な精神医療
●統合失調症:治療抵抗性統合失調症に対するクロザピンの使用、電気けいれん療法なども行っています。
●気分障害:症状の重症度に応じ、公認心理師らによるカウンセリングから電気けいれん療法まで幅広い治療を行っています。
●アルコール依存症:治療プログラムを用いた治療を行っています。
●摂食障害:症状や身体的な状況に合わせて、個別に治療プログラムを導入します。
3.層の厚いチーム医療
外来・入院部門に加え、精神科訪問看護、作業療法を設置しています。
公認心理師、臨床心理士によるカウンセリング(心理療法)も実施しています。
4.メンタルヘルスケア
現在の社会的背景を踏まえ、精神保健衛生の窓口となり、精神疾患の予防と早期発見に努めています。
5.認知症診療
当科ものわすれ外来では、もの忘れがあるかどうか心配な程度のごく初期の認知機能障害から、心理・行動症状でお困りの患者さんまで、幅広く診療に対応しています。ご家族の相談も受け付けております。
予約制となりますので、診察をご希望の方は0261-62-3166(代表)まで、14時~17時の間にお問い合わせください。
6.初診時のお願い
当院初診の方で、他の医療機関様からご紹介いただく場合は、担当医様から紹介状・診療情報提供書を事前に地域連係室までFAX(0261-61-1456)で送りください。
診療予約日時を決定して紹介元医療機関様に連絡させていただきます。受診希望日にすでに予約がいっぱいである場合は、他の日にお願いすることがありますので予めご了承ください。
7.診療協力・支援の体制
- 認知症疾患医療センター ⚫︎精神科訪問看護ステーションいやし
- 指定特定相談支援事業所 ⚫︎就労支援室
- 北信圏域 休日・夜間精神科救急医療整備事業参画