リハビリテーション科のイメージ

リハビリテーション科

 白馬診療所は雄大な北アルプスの麓、中信地域の最北端に位置し、白馬村、小谷村、大町北部地域の患者様を受け入れています。平成15年から本格的なリハビリテーション施設として稼働を開始しました。現在は、常勤理学療法士3名、常勤作業療法士1名の4名体制で実施しています。
 主な日常業務は、診療所の外来リハビリテーションと訪問リハビリテーションの2つです。内訳は、理学療法士2名が外来専従、理学療法士1名と作業療法士1名が訪問リハビリテーションと外来の兼務となっています。外来の疾患別割合は、肩関節疾患(腱板断裂術後、腱板損傷、肩関節周囲炎等)がおおよそ6割程度で、その他慢性腰痛、膝や股関節の関節症、頚椎症、スポーツ外傷、手外科術後等があります。その他に、長野県の要請を受けて国体バドミントン競技選手のメディカルチェックや国体への帯同、登山教室等も実施しております。
 訪問リハビリテーションは、白馬村、小谷村をメインに活動をしています。高齢者世帯が多い地域であり、年々その需要が増加しています。対象疾患は、脳卒中後遺症、神経難病、変形性関節症等です。降雪時の訪問は、雪深い山間地域のみでなく平野部でも移動に悪戦苦闘します。

 しかし、1年を通じて刻々と変化する雄大な山並みの景色にはいつも元気と勇気をもらっています。
昨年度に募集をしていました理学療法士1名が新たに加わりました。今後も、スタッフ全員で白馬診療所を盛り上げて参りますので宜しくお願い致します。

 

左から
●武田 和宜(理学療法士、主任) 
【趣味】スキー(クラウンプライズ)、瞑想
【資格・活動等】長野県国体バドミントン競技専属トレーナー、AC長野パルセイロBC非常勤トレーナー

●服部 徹(理学療法士) 
【趣味】登山、クライミング、スキー
【資格・活動等】日本スポーツ協会公認、アスレティックトレーナー、国際マッケンジー協会公認、セラピスト、国体クライミング競技トレーナー

●竹田 昇平 (理学療法士) 
【趣味】スノーボード、野球
【資格・活動等】(社)日本理学療法士会

●西川 理(作業療法士) 
【趣味】散歩、石拾い
【資格・活動等】(-社)日本作業療法士協会員、(-社)長野県作業療法士会員