リハビリテーション科
白馬診療所は雄大な北アルプスの麓、中信地域の最北端に位置し、白馬村、小谷村、大町北部地域の患者さんを受け入れています。現在、理学療法士3名、作業療法士1名の4名体制で実施しています。
主な日常業務は、外来リハビリテーションと訪問リハビリテーションの2つです。内訳は、理学療法士2名が外来専従、理学療法士1名と作業療法士1名が訪問リハビリテーションと外来の兼務となっています。外来は、運動器リハビリテーションの施設基準を取得しており、疾患別では、肩関節疾患(腱板断裂術後、腱板損傷、肩関節周囲炎等)、膝関節疾患(ACL再建術後、人工膝関節術後、変形性膝関節症等)、その他腰痛や股関節疾患、頚椎症、スポーツ障害、手外科術後等、様々な疾患に対するリハビリテーションを行っております。その他に、国スポ(クライミング)への帯同やバトミントン選手のメディカルチェック、登山教室等も実施しています。
訪問リハビリテーションは、白馬村、小谷村をメインに活動をしています。高齢者世帯が多い地域であり、年々その需要が増加しています。対象疾患は、脳卒中後遺症、神経難病、大腿骨頸部骨折術後、変形性関節症等です。冬は、雪深い山間地域で悪戦苦闘しながら訪問リハビリテーションを行っています。
1年を通じて刻々と変化する雄大な山並みの景色には、いつも元気と勇気をもらっています。
左から
●武田 和宜(理学療法士、主任)
【趣味】スキー(クラウンプライズ)、瞑想
【資格・活動等】(社)日本理学療法士会、AC長野パルセイロBC非常勤トレーナー
●服部 徹(理学療法士)
【趣味】登山、クライミング、スキー
【資格・活動等】(社)日本理学療法士会、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、国スポクライミング競技トレーナー、国際マッケンジー協会公認セラピスト
●竹田 昇平 (理学療法士)
【趣味】スノーボード、野球
【資格・活動等】(社)日本理学療法士会
●西川 理(作業療法士)
【趣味】散歩、石拾い
【資格・活動等】(社)日本作業療法士協会員(社)長野県作業療法士会員