手外科学会,ハンドセラピィ学会に参加して
2024年4月25日~26日に第67回日本手外科学会、27日~28日に第36回日本ハンドセラピィ学会に参加してきました。会場は奈良県コンベンションセンターで開催されました。
手外科学会では上肢再建外科センター長の中村医師が「母指CM関節症に対する固定術の検討―close wedge fusionとopen wedge fusionを比較して―」という演題で発表を行いました。
ハンドセラピィ学会では「Wide awake surgeryにより長母指屈筋腱のZ延長術を施行後、早期自動運動を行った1例」という演題で発表を行いました。多くの方とディスカッションでき、自分たちの行っていることに対して振り返ることができました。今後もこのような活動を続けていきたいと思います。
4日間の学会参加はハードでしたが、それ以上に、新しい知見や治療法、リハビリテーションについて学ぶことができ有意義な時間でした。
奈良では、観光する時間も多少あり、春日大社や東大寺へ行ってきました。観光客も多かったですが、それ以上に鹿が多くてびっくりしました。
上肢再建外科センター 作業療法士 村井貴