WOCNブログ

September♪

先日、あることに気付きました。

それは、毎年9月に新しいことを始めていて、それも全て排泄に関することだということ。
一般病棟のおむつ製品変更、おむつ料金の日額固定制、精神科病棟のおむつ製品変更と続き、今年は排尿ケアチーム活動を始めました。
9月に開始したことは全て排泄に関することなので、それだけ改善の余地があったということ。
しかし、まだ伸び代があると思っているのでそれをうまく引き出せたら。。。と考えています。
排泄に関することといえば、先月中旬に国際排泄制御学会に参加してきました。
日本(東京)での開催は19年ぶりとのこと。
同時通訳付きの看護師や理学療法士向けのフォーラムしか参加できませんでしたが、
とても勉強になりました。
認知症や運動能力と尿失禁は関連しており、片足立ちや歩行速度、平衡感覚などの運動能力が低下すると尿失禁も発生するそうです。
尿失禁ってやはり奥が深いですね。
質疑応答では海外の理学療法士が、「言葉が通じない、文字が読めない人への指導(骨盤底筋体操)はどうすればよいか」と質問し、「スカーフを置いたイスに座り持ち上げるようなつもりでとか、何かイメージできるようにすれば伝わるのではないか」とアドバイスされていました。
コミュニケーションが取れる人でも、具体的にイメージできることって大切だと思います。
正しくイメージができるように伝えるのも、技術のひとつですね。
 
 
いつもありがとうございます。   WOCN ふりはた

1つ前のページへ戻る