WOCNブログ

お達者落語会

今月上旬に開催された、在宅褥瘡創傷ケア推進協会総会・学術集会参加最大の目的は、

春雨や落雷師匠こと安部 正之先生の「お達者落語会」を聞くこと。
安部 正敏先生のお父様の落語と医学講和です。
「江戸古典落語」と「いきいき医学講座“笑いと免疫力、、、そして健康”」の
二部で構成された口演は初体験でした。
初めて落語を生で聞き、情景が思い浮かぶ話し方に引き込まれ、
気が付くと前のめりになって、夢中で落語の世界に入っていました。
先生は「笑い療法士」という資格をお持ちで、「日本笑い学会」の会員なのだそうです。
笑いの効果は、免疫力を高めたり、痛みを消失させたり、円滑な人間関係維持にも必要と聞きました。
いいことずくめですよね。
人が1日に笑う時間は平均23秒程度なのだとか。
平均なので、もっと少ない人もいるのでしょう。
人間味が必要な医師は、話が上手いことや、笑いやユーモアを取り入れることが大切と聞いた時は、思わず何度も頷いてしまいました。。。
そして、ある程度チャランポランで良い、適度な運動をする、ぬるめのお風呂で温まる、納豆やヨーグルトなどの発酵食品を摂ることなども大切であるとのこと。
心の持ちようも影響があり、引きこもりタイプと自律しているタイプでは免疫力が違うそうです。
参加して本当に良かったと余韻に浸りながら、徳川家康の名言を思い出しました。
最も多くの人間を喜ばせたものが、最も大きく栄える。
 
いつもありがとうございます。   WOCN ふりはた

1つ前のページへ戻る