WOCNブログ

熱い仲間達

7月上旬、浅草橋で開催された日本褥瘡創傷推進協会総会・学術集会に参加しました。
テーマは「在宅でも施設でも病院でも、やる・できる・つながる褥瘡創傷ケア」
都合で2日目しか参加できませんでしたが、とても充実した時間を過ごせました。
一般演題では、現場スタッフの切実な声、頑張って活動を行っている北陸地区の報告、患者会の方から「介護者向けにも研修会を行って欲しい」といった要望を聞くことができたのは、この総会・集会の特徴なのでしょう。
秋山先生の特別講演では、あるがん患者さんの言葉が紹介されました。
「連携といっても患者は物やボールじゃない。丁寧に手を添えて、確実に送り届けて欲しい。」普段、地域連携とか看看連携なんて簡単に言っていたのが、恥ずかしくなりました。
誰のための連携なのか、大事なことの共通認識を持って行いたいですね。
安部先生の参加型セミナー「外用療法を超学ぶ!全員あたるまで帰れま10!」は、今回も大盛り上がりでした。
参加者の属性に関係なく会場が沸き、一体感を味わえるのは他に類を見ないと言っても、過言ではないでしょう。
ちなみに、私が間違えた問題は先生の著書のカバーの白抜きの文字と、前東京都知事が行った回転すし屋さんの店名。
問題ひとつひとつに対する参加者の反応が面白くて、それも楽しめました。
暑い日に、涼しい会場で、熱くなりながら過ごした、そんな1日でした。
 
 
*ランチョンセミナーのお弁当、美味しかった~。
いつもありがとうございます。  WOCN ふりはた

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