フレッシュナースブログ

2024新人研修~最高な最期のあり方~

 こんにちは!
 10月になり、紅葉がきれいな季節になりました。
4月から働き始め、半年が経ち夜勤業務が始まっています。日々忙しく過ぎていき、責任の重さに耐えきれるか不安になる日もありますが、同期や優しい先輩方に沢山助けられて働くことができています。同期とご飯を食べに行ったり、温泉に行ったりしてリフレッシュしながら仕事とプライベートを両立できるように日々頑張っています!

 10月の研修では、がん看護・緩和ケア・エンゼルケアについて学びました。
がん看護に欠かせないことと言えば、、、痛みを和らげるケアです。和らげるために医療麻薬を使用することがあります。痛みを緩和することができますが、その分リスクもたくさんあります。今回は、薬剤師さんに留意点などを教えていただき、医療麻薬を扱うときは慎重に扱わなければならないということを改めて感じました。

 もし今、余命宣告をされたらあなたは何をしますか?
今回は、「もしバナゲーム」を新人4~5人に分かれて行いました。「もしバナゲーム」とは、亡くなる前に何を大切にしたいのかを考えるために、このカードを使用してグループのメンバーそれぞれの価値観を話し合いました。普段は踏み込みにくい考え方がゲームになることで抵抗なく話しやすくなると思いました!

 エンゼルケア。それは死後のケアです。死に至った患者さんとその家族の別れの時に、その人らしく最期を迎えることができるように肌や唇の色、整容など整えて死後も患者さんの尊厳を保たれるよう行われます。そのためにも亡くなる前にどういう最期を迎えたいのか、家族と話しておくことが必要だと感じました。

 

今回の研修で、「人生の最期」のあり方について考えさせられました。
あたりまえの日常は恵まれていることだと感じ、最期はどのように大切にしていきたいか考え、家族や友人など大切な人にも伝えていきたいと思いました。
読者の皆さんも大切な人の理想の最期はどうのようにしたいか、これを機に話し合ってくださったら嬉しいです!