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学会での口述発表

 私は6月24日(土)~25日(日)に名古屋学院大学名で行われた「第27回日本ペインリハビリテーション医学会学術大会」へ参加してきました。

 日常生活で感じる様々な痛みに関して考える学会でありますが、今回の学会テーマは、ペインリハビリテーションの普遍性と多様性でありました。

その中で私は「上腕骨外側上顆炎と肩関節可動域に関して-指椎間距離(C7 Thumb Distance)」に着目してというタイトルで口述発表を行ってきました。

上腕骨外側上顆炎は肘関節周囲に生じる疾患であり、テニス肘とも呼ばれますがスポーツだけでなく日常生活や仕事で発症する人が多くいます。また、その中で、肩関節の動きに制限を有する人も少なくありません。そのような臨床経験から、上腕骨外側上顆炎と肩関節の関連の調査を以前より行っていますが、今後もこのような学会活動を通じて、より良いリハビリテ―ションが提供できるように努めていきたいと思います。

リハビリテ―ション科 作業療法士 宮澤諒