WOCNブログ

2020

今年はタオルセットの導入や、おむつを配達してくれる業者の決定など、数年来の課題が解決できた年でした。

委員会や会議の方法の見直し、学会でのシンポジストとしての発表や、看護部学習会を14回行い、CST活動の推進も図れました。

NP実習生の受け入れ、認定看護師会義での学び、今まで経験したことがないことを学んだ実り多い年だったはずですが、あまり達成感はなく不思議な感覚に包まれています。

学会やセミナーがWEBだったことで、メリハリが少ない1年だったというのも、原因のひとつなのかもしれません。

コロナの影響で、1番やりたかったことができず、資格取得のために準備していたことが白紙になったことなども影響しているのかな。

ナイチンゲール生誕200周年の記念でもある今年は、きっと忘れられない年になると思います。


よいお年をお迎え下さい。

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乾燥にご用心

 子供の頃から乾燥肌で、季節の変わり目と冬季は特に用心をしています。
爪も割れ易いため、爪きりは使わずにヤスリを愛用し、スクエアオフに整え、足の爪も同じようにケアをします。

今年はコロナの影響で、仕事以外でも手指消毒をする機会が増え、更に爪が割れ易くなってしまいました。
注意:爪が割れる病気もありますが、私の場合は病気ではありません。

こんな時はどうするのかというと、美容オイルやクリームに頼ります。
普段はベタベタするのが嫌いでほとんど使わないのですが、トラブルシーズンには毎日頑張って使っています。
お気に入りは、アルガンオイル、オリーブオイル、スクワランオイルなどで、化粧水の前に使うブースタータイプ。

最初は、「化粧水の前に、オイルを塗るなんてありえない!」とかなり疑っていましたが、
使ってみたら私にはすごく合っていました。

爪にも専用のオイルがあるので、爪の表面と甘皮の部分に塗り、ハンドクリームも皮膚のキメに沿って塗るようにしています。
手だけでなく、腕の方にも塗りながら廊下を歩いているので、「寒いの?」とか「マッサージ?」などと言われることも。。。

これからしばらく、乾燥に用心する日々が続きます。


*スウェーデンの12月。
今年はノーベル賞授賞式もオンラインでしたね。

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食べる楽しみ

 褥瘡学会関東甲信越地方会は、オンライン開催で先月終了し、リンクナースと一緒に視聴しました。
教育講演の「誤嚥を予防するポジショニングと食事ケア」のPOTTプログラムは、初めて知った内容でした。
ちなみに、POTTプログラムとは、ポジショニング(PO)で食べる(T)喜びを伝える(T)の愛称です。

食事時のポジショニングの基本は、自立支援と誤嚥予防の視点 から体幹の安定、足底接地、頭頚部正中位で軽度前屈とのこと。
ベッド上での食事の際には、「足底接地ができていないことがあるのでは?」と考え、効果的な対策を検討中です。

食事介助が必要だった人が自力で摂取できるようになり、食事量の増加や食事時間が短縮したケースがあることが分かり、技術伝承中の POTTプロジェクトチームのセミナーを
いつか開催したいと考えています。
集合研修は難しいと思いますが、できることもあると思うので、ただ待つのではなく、何かアクションを起こそうと思っているしだいです。

「食べることと出すこと(排泄)は、セットで考えなければいけない」という気持ちが更に強くなりました。

昨年の台風19号で受けた他病院の浸水被害や復興、対策についての講演も参考になりました。避難訓練は毎年行っていたけれど、患者さんの転院や医療機器の搬出について想定していなかったとのこと。
医療機器にも、上の階に搬出できるものとできないものがあるため、全ての医療機器が搬出できる訳ではありませんが、様々なことも想定に入れた、取り決めと訓練が大事なのだと思います。

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