WOCNブログ
あのすばらしいエピソードをもう一度
今月上旬に、ストーマ・排泄リハビリテーション学会へ参加してきました。
今年は静岡市での開催。
長野県民にとって、静岡は微妙に遠い。。。
しかし、プログラムを見てどうしても行きたくなりました。
(安部先生のミニレクチャーもあるし)
ナースだからできる便秘マネージメントでは、コンチネンス協会会長の西村先生から、私がコンチネンスケアを推進したいと決意したエピソードを、聴くことができました。
そのエピソードとは、西村会長愛猫の闘病時のこと。
「癌を患いながらも、最期までトイレで排泄をしようと頑張って歩いていた。トイレまでは辿りつけず、直前で失禁してしまうけれど、ネコでさえもトイレで排泄をしようとしていた。それは動物の本能の行動であるから。」といった内容。
想像しただけで泣きそうになったことや、本能とは考えがいたらなかったことを反省しました。
今回は「本能を大切にする倫理観が基本」とも述べていらっしゃいましたが、学習会で必ず伝えるようにするつもりです。
静岡には風邪薬とたくさんのマスクを持参。
1日目の夜は食欲もなく、アイスクリームだけを食べて就寝。
食欲が無いなんて、ただの風邪でなかったらどうしようかと心配しましたが、
結局ただの風邪でした。
完治までに1週間もかかってしまいましたが。。。