おむつを正しく当てるということ
一昨年からおむつの正しい当て方指導と、人材育成を兼ねて、ひとりひとりに試験を受けてもらっています。
(筆記試験ではなく実技)
精神科病棟では殆どのスタッフが認定され、一般病棟でもCST(コンチネンスサポートチーム)を中心に受験してもらっています。
ただ当て方をマスターするのではなく、他者に教えることで更に学びを深め、みんなでチェックしあうことを習慣化するようになることがねらいです。
たとえ先輩であってもできていなければ注意して欲しいし、指摘をされたら素直に直して欲しいと思っています。
「できないことを認めること」
これがなかなか難しいのですが、これができる人とできない人では大きな差が付くことを実感しているので、学習会では必ず伝えています。
できていると勘違いしていると、指導内容が頭に入ってきません。
自分で気が付くこともできなくなってしまうので、本当に怖いことだと思います。
できない・知らないことをそのままにしておくことのないように、何度も何度も繰り返し、諦めずに指導することが大切なのです。
先月現在、全国507施設で11,102名の認定者が誕生したとのこと。
更に多くの施設から認定者が誕生し、自信をもってケア当たり、根拠を述べることができるようになることを願っています。
当院も貢献できるように頑張ります!
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
メーカー担当者から頂いたスウェーデンの施設の写真。
とってもすてきですね。