WOCNブログ
がん対策推進のための講演会
「松本がん哲学 みずたまカフェ」を開催している斎藤 智恵美氏による講演会
「がんが届けてくれたもの~生きる事を考えるがん哲学の実践~」が、病院祭当日にあり参加しました。
斎藤さんは乳がん体験者であり、現在も経過観察中とのこと。
外見からは想像もできません。
治療の副作用により脱毛があり、息子さんの丸刈りと「お揃い」になった写真の紹介もありました。
その時の姿を残せるのは、様々な苦悩を乗り越えた強さなのだと思います。
そんな斉藤さんが、根源的なものを問う哲学を求め、実践されている姿は、カフェを利用されている方々に勇気と希望を与えているのではないでしょうか。
「がん細胞に敵意がなかった」と述べていらっしゃいましたが、どうしたらそのような気持ちになれるのか、お聞きできなかったのが残念でした。
2人に1人ががんになる時代。
体験者側、支援者側、それぞれの講演をお聞きしたいという気持ちと、地域住民対象の研修が必要だと痛感しました。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた