終わりよければ全てよし
前回の続きというか、内容の報告を投稿します。
学会というと、教育講演やシンポジウムに参加することが殆どで、一般演題やポスター発表会場に足を運ぶことは、あまりありません。
抄録を読んでいるということと、どうしても聞きたい講演と時間が重なってしまうことも理由のひとつ。(言い訳?)
今回は、医療関連機器圧迫創傷や終末期に関する、発表に興味があり満員の会場で、頑張って聞きました。
がん患者さんの痛みは、創部以外の皮膚にも存在し処置後にも継続すること、がん疼痛部位が刺激されたことにより痛みの状況が広がるという発表がありました。
痛みがないように事前に痛み止めを使用してから、処置を行うようにしていても、
期待するほどの効果がなかったり、痛みの範囲が患部よりもかなり広いと感じることは、
経験的にありました。
発表を聞き今後は、刺激の少ない方法を病棟スタッフと一緒に考えてみようと思います。
分からなかったことが分かるのって、楽しいですよね。
真田先生のランチョンセミナーは、お弁当を早々に食べてしっかりとメモを取れるようにしてからの参加です。
終末期には腸骨と大転子部に褥瘡発生し、線形で、明瞭な紫~赤黒色の紫斑と紅斑の2重発赤を呈し、発生後2週間以内に死亡することが多いそうです。
どんなに予防的に関わっていても、発生させてしまうことがあり、
病棟看護師は心を痛めへこみますが、「これは予防できなかったし、仕方がない。旅立ちの日が近づいて来たということなんだよ」と返すようにしていました。
2週間以内という数字や、形については指導していなかったので、サインを見逃さないようにと加えようと考えています。
ポスター発表は発表者と距離が近く、気軽に質問ができるのが楽しかった~。
資料もいただいて、大満足。
終わりよければ全てよしの学会でした。
コングレスグッズでいただいたステキな扇。宮内庁御用達店の物です。
スイーツもありましたが、温かい内に食べました。
京都らしいおもてなしですね。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
前回の投稿で「全員参加型ワークショップ バーチャル症例検討 帰れま10!」の
「ま」が変換ミスにより「間」になっていました。
司会の安部先生からご指摘を受けてしまい、翌日にしれっと訂正してもらうことに。
先生の大ファンを公言しているにも係わらず、信じられないミスをしたことがショック!
1番気付いて欲しくない人に、ばれてしまった。。。