スタッフブログ
思春期精神保健研修会「摂食障害」に参加
7月25日 長野県精神保健福祉センターで「思春期精神保健研修会」が行われ約140人ほどの関係者が参加いたしました。
内容は、「摂食障害」をテーマにした研修会でした。
私は、精神科担当の栄養士として何年と経ちますが、摂食障害の患者さんが入院された時よく聞かれる言葉が、
「太るから食べたくない」
「食べたけど吐いちゃった」
と話されます。そのたびに、どう対応したらいいかと悩むところです。言葉のかけ方一つで信頼関係が悪くなってしまうことがあるからです。そんなもやもやしている時に、この研修会の案内があり、参加を希望しました。
摂食障害の病気についてから始まり、接し方・言葉の留意点などを学びました。また、摂食障害の経験者からのお話しの中でも、学ぶことがありました。
今回の研修で学んだことを実践に結び付けていきたいと思います。
管理栄養士 江森
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☆盛大に開催!☆ 5階病棟 七夕まつり
5階病棟では「ひだまり」と題して年に数回、季節ごとデイケアを開催しています。
今回は七夕に合わせ、患者さん、職員に短冊にお願い事を書いてもらいました。また、7月16日に病棟エレベーターホールで、20人程の患者さんにお集まりいただき、毎年恒例の七夕会を行いました。
最初に、理学療法士による『七夕体操』では、天の川に届くようにと手を伸ばし、歩いて渡れるようにと足踏み体操をしました。日頃ベッド上で過ごすことが多い患者さんですが、この日は活き活きとした表情で、身体をほぐされていました。
次に5階キャスト(新人職員メイン)による七夕劇「ねがえぼし☆かなえぼし」を行いました。元気のいい彦星様、浴衣もきれいな織姫様、おっとりタイプの帝、ユーモアのある牛、滑舌のよいナレーション、みんなそれぞれ個性を出し演じました。最後に、七夕さまの歌を唄いました。ただし・・・1曲では終わりません。その他10、曲ほどアカペラで歌いました。乙女時代に聞いた懐かしい歌もあり、手拍子、足でリズムをとるなどして楽しいひと時を過ごすことができました。
実際にデイケアに参加されている患者さんの姿を見て、普段とは違う一面を見ることができました。入院中は、治療や病態により臥床していることが多くなりがちなため、ADL(日常生活動作)の低下や意欲の低下等に繋がることが予測されます。今回の取り組みが少しでもADLや意欲の向上に繋げられたらと思います。
そして、これからも毎日の入院生活の中に、楽しみや生きがいを見つけ癒しの時間が持てるような院内デイケアを目指していきたいと思います。
みなさまの願いがかないますように☆
5階病棟看護師