WOCNブログ
病院際開催のお知らせ
10月19日日曜日「輪」~地域とともに歩む~をテーマに
9時30分から15時まで
安曇総合病院病院祭・農業祭が開催されます。
今年は「お肌の測定」というコーナーを設けて、
私が、水分、油分、メラニン(シミ)、はり(弾力)を測定します。
普段、病院には無い測定器をメーカーさんからお借りするため、
病院祭限定での測定です。
「ブログを見た」と言っても言わなくても無料ですので、
お時間のある方は是非お出かけ下さい。
病院祭当日は晴れるといいな。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
WOCNブログ
学習会って。。。
9月下旬に褥瘡対策委員会で学習会を行いました。
テーマは「局所陰圧閉鎖療法について」
昨年12月にも学習会を行いましたが、今回は違うメーカーです。
事例検討後の学習会のため、30分程度しか時間がありませんでしたが、
大事なポイントを講義していただきました。
武田Ns、並木さんありがとうございました。
学習会後にお二人と話しをして、講師の武田Nsが
「大事な内容だけれど、あまり面白くないですね。」と
おっしゃっていました。
私も先月、ストーマの学習会で
同じことを言ったので、気持ちはとてもよく分かります。
難しいことを易しく、つまらないことを面白く、
「参加できて良かった。」と言ってもらえるような
学習会にしたいといつも考えています。
講師が「話すつもりは無かったけど、思わず話してしまった。。。」
という位反応が良いと、勉強になることが多いですよね。
今年1月に投稿した格言を思い出しました。
「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない」
私自身が学習会を楽しんでいないのかもしれません。
参加したスタッフがこんな顔になるといいですね。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
WOCNブログ
いいねっ!
先日、ある病棟のナースステーションでこんなポスターを発見!
褥瘡対策委員の1人が書いてくれたそうです。
こちらの病棟では、各委員会のメンバーが毎月交代で書いていて、
9月は褥瘡対策委員が当番だったとのこと。
朝会の時に、スタッフで復唱していると聞き、
様子を見に行きました。
復唱していることを知ったのが下旬だったため、1回しか行かれませんでしたが、
とても良い取り組みだと思います。
書いてくれた委員には、「これ、すごくいいね。」と伝え、
「この気持ち悪いNsがいいと思うけど、誰かモデルはいるの?」と
気になったので尋ねてみましたが、モデルはいないそうです。
気持ち悪いNs。。。(褒め言葉です)
このシュールな感じが私は好きですね。
前回投稿した、安部先生の著書2冊の中にも、
俳句調で色々なポイントが書かれていました。
(影響を受けすぎて、前回のタイトルが5・7・5みたくなっている!?)
標語とか俳句にすると、分かりやすいし、覚えやすくて良いと思います!
私もちょっと考えてみました。。。
「褥瘡は リスク要因 意識して」
「圧抜きと ポジショニングで 安楽に」
「褥瘡は 予防できるよ あなたなら」
26年度下半期も、目標達成を目指して頑張りましょう!
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
WOCNブログ
ストリハ研究会
先週末、長野市民病院において
ストーマリハビリテーション研究会が開催されました。
一般演題は13題あり、
ストーマサイトマーキング(人工肛門・膀胱の位置決め)に関するものや、
合併症やセルフケアに関するもの、患者会に関するものなどの
発表があり質疑応答も活発に行われました。
参考になる内容ばかりでしたが、
「マーキングが看護業務としてではなく、
患者との共同作業として病棟に浸透させるため、3年計画で活動を開始し、
セルフケア獲得に要した日数が6日の短縮が図れた。」という発表や
「ケアシートとセルフケア評価表を同時に活用したことで、
指導状況と本人の理解状況が周知された。
次回の目標がスタッフの中で明確となり、統一した指導に繋がった。」という発表は
当院でも取り入れたい内容だと感じました。
特別講演は
さいたま新開橋クリニック神山 剛一先生の
「ストーマ・ケアと排便ケアの共通点と相違点」でした。
TV出演もされていらっしゃる先生です。(私も拝見しました)
排便造影やMRIの画像、解剖生理、排便日誌、摘便方法など
分かりやすく講義をしていただき、
外科系チームスタッフ4名も参加していたので、
とても勉強になったと思います。ありがとうございました。
排便コントロールについての質問に対して、
「1人でやろうとしてもダメなので、問題点を共有すること。
なぜいけないのか、もっといいケアがあることを理解してもらう。
プロセスを経る。排便ケアチームを作る。」と回答されていらっしゃいました。
当院でもCST(コンチネンスサポートチーム)活動を開始するにあたり
迷いもありましたが、先生のお言葉で気持ちが楽になりました。
長野市民病院といえば、私が認定看護師実習でお世話になった病院です。
WOCNの研修中(実習も含めて)は、大勢の方々にお世話になりました。
全員に直接お礼をすることは叶わないため、
活動を通してお世話になった患者さんや、関係者の方々に少しずつでも、
お返しできればと思っています。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
WOCNブログ
病院祭報告!
お蔭をもちまして、病院祭が無事に終了いたしました。
お肌の測定コーナーにお越しいただいた70名余の皆様、
ありがとうございました。
測定待ちの人数を見てお帰りになった方や、
30分間休憩しましたが、その間に諦めた方もいらっしゃると、
案内をしていたスタッフに聞いています。
測定が出来なかった皆様には、申し訳ない気持ちで一杯です。
ごめんなさい。
待ち時間や測定が出来なかった方への対策として、
パンフレットやサンプルを用意しましたが、
設置場所が一箇所しかなかったため、取り難かったのかもしれません。
また、コーナーに何の装飾も施さなかったため、
とても地味でしたね。(写真はありません)
来年も同じ企画をするかは未定ですが、
今年の反省を活かして何か喜んでいただけるような企画を
考えたいと思います。
測定された皆さんの声で多かったものは、シミと乾燥に対する悩みでした。
ただ、悩んでいる割に「何もしていない」方も多く、
「基礎化粧をしていただく」「顔も身体も泡で優しく洗う」
「入浴後15分以内を目標に保湿剤を塗っていただく」
「垢すりはしない」「ナイロンタオルは使わない」
「紫外線対策をしていただく」「手入れをすれば必ず結果が付いてくるので、
今日から実施していただく」ことなどを説明として加えました。
美肌に関する関心の高さが良く分かり、
とても楽しく勉強させていただいた一日でした。
*私の測定結果です。まあまあですね。
今回使用した測定器は、メーカーさんから無償でお借りしました。
メーカーさんや担当の茅根さんに心から感謝いたします。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
WOCNブログ
WOCNフォローアップ研修
病院祭前日にフォローアップ研修へ行ってきました。
県看護大学の1回生と2回生が対象でしたが、県内の先輩WOCNや
山梨県からも数名参加されていらっしゃいました。
内容は、「WOCにかかわる医療マネージメント」
「皮膚・排泄ケア認定看護師の活動の拡大と活用」
高水 勝さんと南 由紀子 WOCNが講師です。
「褥瘡関連項目に関連する指針」は読み込んでいますが
基本的なこと、「立ち入り検査」は(医療監視)医療法25条
人員・組織・施設・設備の検査を実施する。(診療報酬は関係ない)
「指導・監査」は(健康保険法)診療報酬の基本的な運用であり
「レセプト審査」は毎月のレセプトの運用で
月末に締めて翌月10日請求し、翌々月の21日払いのことを指します。
それぞれの違いを初めて知りました。
褥瘡関連は医療法にないため関与はありませんが、
適時調査は全ての病院に調査が入る可能性があります。
3つを混同していたので、今後の記録や運用についての参考になりそうです。
高水さんの資料は229ページ、スライドにして450枚以上もありました。
盛りだくさんの内容でしたが、ポイントを押さえた講義は楽しく、
必死でマーカーを引きメモを取りました。
南先生の講義では、在宅褥瘡保有者の変化や
訪問看護師の褥瘡ケアのモチベーション向上などの成果のご報告が
大変勉強になりました。
経験知でのケアではなく根拠に基づき、自信を持ってケアができることは
大事なことです。
自信が持てると仕事が楽しくなり、良い方向に物事が動き出すと思います。
良い方向へ持っていくだけの力(実力だけではなく運も含めて)を
持ちたいですね。
研修当日は、友人達と待ち合わせをして会場入りしましたが、
開始時刻よりも1時間も早く到着したため、急遽松本城見学を行いました。
(研修会場から徒歩で5分程度のところだったため)
青い空と松本城がとても綺麗だったので思わず写真を撮ってしまいました。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた