精神科ブログ

せいしれん精神保健福祉セミナー

 3月7日に21回せいしれん保健福祉セミナーが松本の美ヶ原温泉ホテル翔峰で開催されました。
当事者主体の実行委員会形式で開催されるセミナーで全県から統合失調症や躁うつ病などが主体の当事者と家族、支援者など集まります。

工賃をためて泊まりがけでセミナーに来て宴会に参加するのを楽しみにしている当事者もいます。
 

例年、午前はシンポジウム、午後は分科会、その後に交流会(宴会)という流れです。

全県の作業所などがブースをだし物品販売なども行っていました。
今年のテーマは「薬とのつきあいかた」でした。

レクチャーやアンケート、ミニシンポジウムを交えての進行で、診察場面のコントなどもまじります。
医療関係者の参加は少ないですが、当院の樋端医師が村井病院の村杉薬剤師とともにお話させていただきました。
飲酒に関する質問に対し、村杉薬剤師は「お薬を飲んでいてお酒は絶対ダメ」と強調していました。

 
当事者から感想をいただきました。
「あなた薬詳しいですねぇ。」
そりゃ仕事ですから。
 
「医者と薬を上手く使えってことですね。」
そうそう、薬剤師もね。


大宴会で飲酒・・・(^_^;)。今日の話は?