スタッフブログ

最近想うこと

 昨年1年は老朽化した一般病棟の新築計画で様々な打ち合わせ、ヒヤリング、現場調整、図面確認等々目白押しでした。

あっという間に月日が流れ、年が明け、早くも新人を迎える季節となってしまいました。
平成26年度診療報酬改定の影響については、新年早々から様々なうわさが飛び交い、そのたびに一喜一憂。
実際に方向性がはっきりしてくると、当院がこの地域で求められる医療を提供していくためには、どうしていけばよいか。皆で頭を抱えて考えています。
それにしても、平成21年度に当院が取得できた一般病棟7対1看護。看護の質の維持には必要な体制です。医療の複雑化はもちろん、患者さんの高齢化が進み、看護必要度、介助の必要性はますます高くなってきています。入院日数が延長してしまうことも、治療の経過の中ではやむを得ない場合が多くあります。急性期と慢性期の機能を適正に、という今回の改定は非常に厳しいものです。
当院がこの地域で役割を果たしていくためには、他の医療機関と連携を密にし、新しい試みにもチャレンジしていく必要があります。患者さん、ご家族の方、地域住民にもきちんと説明しご理解いただけるよう努力が必要です。
3月は1年間の振り返り、また新人を迎える準備、新たな取り組みへの大きなハードルの飛び越え方のシミュレーション等、ボーっとしていられません。
これからが看護力の発揮が求められる時です。
患者さん・利用者さんの笑顔のために、頑張りましょう。

太田