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ブログ休止中のできごと 研修編 ぱーと 2
前回、タイトルをブログ休止中の研修報告としましたが、
研修報告ではなく「できごと」にします。
今回もケアマネジャー更新研修についてです。
スーパービジョンについて、とても参考になる資料がありました。
自分自身は決して感じたことのない他人の感情のただ中へ自己を投入する能力を、
これほど必要とする仕事は他に存在しないのである F.ナイチンゲール
ナイチンゲールの「看護覚書」の補章に出てくる一節ですが、
対人援助における相手をわかるということが専門職の思い込みや自らの知っている
世界のみで相手にかかわるのではなく、相手その人のありのままにかかわっていくことの重要性を端的に述べたものといえる。(資料原文)
他者理解の様相についてのポイントは
① 「分ける」としてのわかると「変わる」としてのわかる
・分別することとしてのわかる:相手を類型化することによる他者理解
・変容することとしてのわかる:相手の生きる世界をプロセスとする他者理解
② “explanation”としてのわかると “understanding”としてのわかる
・explanation:ex~=~の外に、plain=平らな
→相手の立場や状況から外に出して(一般化して)理解する
・understanding:under~=~の下に、stand=立つ
→相手の立場や状況のしたに立って理解する
他者理解って。。。むずかしい。。。です。


グループワークも行いました。
グループワークをする時は、司会者とか書記とか役割を決めますよね。
役割を超える 担ってしまうと変えにくい 役割に固着すると危険
役割から自由になる役割 を学びました。
あみだくじで書記を務めましたが、意見を言ったり聞いたり忙しい書記でした。
また、他のグループがグループワークをしているところを観察する といった
初めての経験もしました。
「同じ人が意見を言ってばかりいる。」「まったく発言しない人がいた。」
「書記の人が議事録のように記録していた。」
「事例提供者も、この部分だけ相談したいといったスタンスだったので、それっていかがなものか」など、観察後にグループで意見がでました。
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