薬剤部
薬剤部の紹介
薬剤師:11名
薬剤補助者:3名
病棟での薬剤業務、医薬品の購入・管理、医薬品情報の収集・提供、入院・外来患者さんの調剤、抗がん剤等の注射薬の混合調製等の業務を担っています。
認定薬剤師制度
医療の高度化、複雑化に伴い、様々な領域の専門・認定薬剤師を育成しています。この専門・認定薬剤師は、各領域で「薬」に関わることには責任をもち、チーム医療を推進しています。
認定薬剤師 | 人数 |
---|---|
がん薬物療法認定薬剤師 | 1名 |
感染制御認定薬剤師 | 1名 |
精神科薬物療法認定薬剤師 | 1名 |
抗菌化学療法認定薬剤師 | 1名 |
栄養サポートチーム(NST)専門薬剤師 | 1名 |
公認スポーツファーマシスト | 2名 |
認定実務実習指導薬剤師 | 3名 |
心不全療養指導士 | 1名 |
中信地域糖尿病療養指導士 | 3名 |
(2024年4月現在)
チーム医療
各病棟に専任の薬剤師を配置し、患者さんへ医薬品が適正に使用され、よりよい医療を提供できるように、医師、看護師、他の医療従事者とともに取組んでいます。
医薬品情報管理室
医薬品に関する情報の収集・管理を行っています。新薬から後発医薬品に至る全ての医薬品の情報を収集・管理し、有効で安全な薬物療法が行われるように、院内外へ情報提供をしています。
外来受診、入院される患者さんへ
外来受診時には、「お薬手帳」、「お薬説明書」等をお持ちください。薬の重複処方の防止のために確認させていただきます。当院の他科や、他の医療機関を受診されている方は忘れずにご提示ください。入院される場合には、「お薬手帳」とともに、服用中のお薬を全て持参してください。入院後も継続して服用する場合は、飲みなれたお薬が使えます。また、入院後に追加となったお薬との飲み合わせも確認でき、安心して服用していただけますので、ご協力をお願いいたします。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用について
当院では、厚生労働省の指導により、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用・使用しています。ご不明な点がありましたら、薬剤師にお尋ねください。
実務実習募集について
実務実習Ⅱ期~Ⅳ期まで、各1名ずつ実務実習生を募集しています。各種手術見学や他職種と患者さんとの関わり等を含めて、患者さんの入院から退院までの流れを理解し、臨床現場での医療人として必要な知識・技能・態度について学んでいただきます。実際の薬剤指導を行いながら、薬物治療の知識を深めてもらい、主治医への処方提案等も積極的に行ってもらいたいと思います。
2022年度 実習生の声
あづみ病院に勤務している薬剤師の方々から実習を通して薬剤の効能や副作用症状等については無論、病院内での薬剤の管理法や病棟での薬剤師の業務内容、病棟カンファレンスでの薬剤師の役目などを現場で体験して学ばせていただきました。
そして、何よりも人と良好なコミュニケーションを取るということが、どれだけ重要なことであるかを実践の中で学ぶことができ、非常に有意義な実習を行うことができました。
また、実習の中で病院で活躍する薬剤師の方々の姿を見て、自分も様々な場面で自身の役割をこなせる立派な薬剤師になりたいと強く感じました。
2021年度 実習生の声
実習開始当初は不安でいっぱいでしたが、あづみ病院の皆様が優しく、熱心に指導して下さったおかげで充実した実習が出来ました。様々なことを体験する中で特に印象に残っているのは、精神科疾患の患者さんの服薬指導も多く体験できたことです。患者さんを否定せず、尊重することの大切さを知り、「真に患者さんに寄り添う」とはどういうことなのかを学び得ることが出来ました。実習で学んだことを忘れずに立派な薬剤師になります。ありがとうございました。
奨学貸付金制度について
当院では薬剤師を目指す薬学生またはこれから薬科大学等への入学が決まっている方で、将来当院への入職を希望する方を対象に奨学貸付金制度を設けております。
この制度は、薬学生の皆さんが専門の勉強をしながら、より有意義な学生生活が送れるように支援することを目的としております。
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薬剤師等奨学金返還支援制度について
本会において令和4年度より制定施行されました本制度は、本会にて新たに採用した薬剤師等に対して奨学金返還の全部または一部を支援する制度となっております。
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