「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」安曇総合病院精神科編
「総合病院の精神科ってどんな所だろう」という漠然とした興味から、4週間精神科で実習させて頂きました。実習中は指導医の先生に小判鮫の如くついて廻り、その日常を垣間見ることができました。
「総合病院の精神科ってどんな所だろう」という漠然とした興味から、4週間精神科で実習させて頂きました。実習中は指導医の先生に小判鮫の如くついて廻り、その日常を垣間見ることができました。
3月30日年度末ぎりぎりになって精神科部門の送別会が開催されました。
ぎりぎりすぎて参加できない人もいましたが仲間を送り出しました。
身体科の病棟に移る人。
勉強するための進学する人。
退職後、農家に専業する人。
ワーキングプアになることを覚悟でNPO掛け持ちで地域活動に従事する人。
他の病院に請われて応援に行く人。
北信病院の精神科の赴任される古田先生。
ご活躍を期待しています。
外来待合室の廊下です。
今月のアートは福の神?
医師、心理士で診断や治療方針の検討がおこなわれています。
患者さんに最善の治療や支援がおこなえるようにチーム全体でレベルアップを図っています。
地元池田町保健福祉センターやすらぎの郷で、サポートてるてる(有償ボランティア)養成講座の一環として精神障害についての勉強会がありました。
統合失調症と双極性障害の当事者の方が自分の体験や苦労、支援してもらいたいことなどについて語っていただきました。
当事者が地域に向けて発信するこういう機会がどんどんひろがっていくといいですね。
長野の元気な当事者会ポプラの会総会がありました。
昨年度まで安曇総合病医にいて、今年度から栗田病院で働いている田中章先生と「教えて!精神科の先生」というタイトルのシンポジウムに登壇してきました。
「2か月間の実習では,様々な疾患の患者さんとお話をしたり関わったりして,病気の病態や特徴など机上の勉強では学べないことをたくさん学びました.また,作業療法士の方々が治療をしている様子や患者さんとの関わり方を見て質問することで,作業療法士の意図や治療構造などを学ぶことが出来ました.そして,担当した患者さんが退院後どのような生活をするかを作業療法士の方と一緒に考え,精一杯関わることができたのではないかと思います.この実習で本当にたくさんのことを学ぶことが出来ました.ここで学んだことをこれから生かしていけるように頑張っていきたいと思います.」
何度か取材がはいっていましたが、6月13日の「NEWS報道ゲンバ」で安曇総合病院が特集されました。
今回は南1Fの夜勤の看護スタッフの活躍の様子が中心です。
特に病棟の患者さんに対応しながら24時間患者や家族のホットラインを受けている様子が強調されていました。
救急外来の様子も・・。
記者さんが泊まり込んだかいがありましたね。
しかしさすがプロの取材と編集ですね。
精神科部門が「心の医療センター安曇」の体制となって初の新人歓迎会を開催。
この春から信州大学からの田中先生を、そして新たな看護師4人、助手2人をお迎えしました。
今年の新人たちもやる気もあってキャラクターが濃くて期待できそうです。
池田町に新しくできた中華料理屋で120分飲み放題、食べ放題(食べきれないほどの中華)で2980円とリーズナブルでした。
病棟にて発見。
かっこ良すぎですがT主任は?
いつもお世話になっている松本の HメンタルクリニックのH先生です。
当院へふらっと見学に来てくださいました。
村田先生の大先輩にあたる先生だそうです。
信州精神医療交流会でもお世話になっております。
病棟改装のためアメニティが悪化し入院患者様にはご迷惑をお掛けしています。
天井がはずれ、配管類がむき出しになっているのが見えます。
廊下も狭くなっています。
改装工事は年内には終了する予定です。
病院内でヤンセンファーマさんの協力でWeb講演会が開催されました。
「早期発見とネットワークで支える認知症」というテーマで講師は砂川市立病院の精神科部長の内海久美子先生でした。
興味深く役に立ちそうな内容だったため、院内に声をかけ多職種で聴講しました。
ネットで結んだ中継で、その場に講師がいるわけではないので臨場感はいまいちですが、公演後にはリアルタイムで質問もできるというシステムです。
残念ながら、その場での質疑応答の時間はわずかでしたが、質問は取りまとめて後で回答をもらえとのことです。
皆で集まって聞くということが意外といいものでした。
中空知は北海道の札幌と旭川のあいだにあり、東京都ほどの面積の土地に人口約12万人が住んでおり、芦別など旧炭鉱地帯も含まれる高齢化の進む地域です。
砂川市民病院はそんな中空知の基幹病院であり、認知症疾患医療センターでもありネットワークをつくり、かかりつけ医の認知症への取り組みの支援と促進を積極的におこなうなど北海道のなかでも認知症に関してモデル的な取り組みをおこなっているそうです。
総合病院精神科病棟をもつ認知症疾患医療センターでもあり、人口背景など当院と似ている部分もあります。
取り組みとして、
・脳外科医、精神科医、神経内科医で合同のカンファレンス。
・かかりつけ医に詳しい紹介状の返書と画像レポート、心理検査のレポートを送る。
・認知症疾患センターが圏域内の複数の包括支援センターや事業所間をつなぐ。
・「中空知・地域で認知症をかかえる会」をNPOとし、研修会などを開催。
・介護保険ニーズの隙間をうめる有償ボランティア。
などなどが紹介されていましたが 当院、当地域でも参考にしていろいろな取り組みができそうです。
平成24年4月から新たに始まった、「地域と連携した精神医療と地域移行支援」
松本圏域障害者総合相談支援センターボイス所長 東條知子様
木曽障害者総合支援センターともに支援コーディネーター 垣外理香様
お二人の外部講師から、今後の相談支援について学びました。
参加者は病院関係者25名・外部関係者9名でした。
郷津Ns
4月は桜の季節、恋の季節、そして新たな出会いの季節ですね?
当院看護部はプリセプターシップのもと新人指導を行なっており、プリセプター自身が看護実践モデルとなります。
今年度はあらたに5名の看護師を迎え3名の看護師がプリセプターとして新人指導にあたります。
新しい風が入り、私たちも自分たちが新人だった頃を昨日のことのように思い出します。
私たちのモットーは『笑顔で!元気に!何事も楽しむこと!』です。
スタッフが一丸となって新人看護師を盛り上げていきたいと思います。
☆今年度も公私ともに充実した日々を送りたいと思います☆
大日方Ns,横山Ns
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詳しくは 診療あんない をご覧ください。