救急外来カンファレンス
本日の救急外来カンファレンスは東海大学の選択実習の佐川先生も交えて
敗血症の鑑別、対応をテーマに行いました。また新しい敗血症の定義についても学びました。
症例はノロウィルス腸炎で演者は初期研修増田先生
スーパーバイザーは薛地域医療部長
精神科雨宮
本日の救急外来カンファレンスは東海大学の選択実習の佐川先生も交えて
敗血症の鑑別、対応をテーマに行いました。また新しい敗血症の定義についても学びました。
症例はノロウィルス腸炎で演者は初期研修増田先生
スーパーバイザーは薛地域医療部長
精神科雨宮
今回私は北アルプス医療センターあづみ病院の精神科で実習させていただきました。3週間という短い実習期間でしたが、大学ではあまり見ることができなかった
アルコールリハビリプログラムの様子を知ることができたり、外来・病棟実習を経験させていただいたりととても充実した実習になりました。
実習を終えて特に印象に残っているのは外来で予診をとらせていただいたことです。予診では本診前に患者様が疲れてしまわないよう適度な時間内でお話を聞くようにと言われていたのですが、聞きすぎて時間がかかりすぎてしまったり、診断するうえで重要な点を聞き漏らしてしまったりとうまくいかないことも多かったです。また予診をする中でたくさんの患者様、そしてご家族からお話を聞きましたが、患者様が今何に一番悩み困っているのか、これからどうしたいと考えて病院に来ているのかを聞き出すのが難しく、限られた時間の中で患者様、ご家族からお話を聞くことの難しさを実感しました。これらのことは見学するだけでなく自分で予診をとって直接お話を聞いたからこそ知ることができたのだと強く感じました。
今回の実習では精神科の先生方はもちろんのこと、病棟、外来で困っているときに声をかけて頂いたり、外来で検査、予診の見学をさせて頂いてそれに関して丁寧に説明していただいたりとコメディカルの皆様にも大変お世話になりました。皆様のおかげで無事実習を終えることができ本当に感謝しております。
至らぬ点、うまくいかないことも多かった実習でしたがこの実習で得たものを忘れず次に生かしていきたいと思います。3週間ありがとうございました。
信州大学 栗林文佳
私は東海大学の臨床実習で、2週間実習をさせて頂きました。私があづみ病院での実習を選択したのは、精神科と地域医療に興味があったためです。実習では主に精神科を回らせて頂き、他に在宅支援科や白馬診療所でも1日ずつ見学させて頂きました。精神科では初診の患者さんの予診を取らせて頂いたり、入院患者さんを担当させて頂いたりしました。予診では患者さんのお話をじっくり聞かせて頂きましたが、医療者側の立場として、患者さんから情報を聞き出すことの大変さや、自分の発言1つ1つに気を配らなければならないという点での難しさを実感しました。また、在宅支援科や白馬診療所では、お1人で診療をされている先生に付かせて頂き、その大変さを感じるとともに、患者さんやご家族の方との距離が近く、大変やりがいのある仕事だと感じました。大学病院とはまた違った形の医療を見ることができ、貴重な機会だったと思います。
先生方には大変よくして頂き、実習中のご指導の他にも、様々な貴重なお話を聞かせて頂きました。精神科や地域医療に携わっている先生方とゆっくりお話させて頂くのは初めてでしたので、今まで疑問に思っていたことや悩んでいたことを解決させることもでき、とてもよい機会だったと思います。また、病院の雰囲気も素晴らしく、先生方を始め、コメディカルの方、事務の方など皆さん優しくて、実習をスムーズに行うことができました。土日には観光にも出かけましたが、安曇野は自然が豊かでゆったりとした時間が流れており、普段都会で生活している者としては、とても心が洗われるようでした。すばらしい環境で実習ができて、とても貴重な経験になりました。2週間という短い期間でしたが、ありがとうございました。
東海大学医学部6年 緒方浩平
2016年5月9日~20日
本日の救急外来カンファレンスは信州大学医学部の実習の栗林先生、東海大学の選択実習の緒方先生も交えて
外傷の初期対応をテーマに行いました。
症例は高エネルギー外傷の骨折で演者は初期研修松本先生
スーパーバイザーは東方診療部長と整形外科柴田医師
精神科雨宮
山梨県立北病院の藤井院長をお招きして統合失調症の講演会がありました。
写真は持続製剤の使用経験の発表を当院精神科湯澤医師が行っている所です。
精神科 雨宮
本日の救急外来カンファレンスはアナフィラキシーショックをテーマに演者は初期研修の常見先生
スーパーバイザーは東方診療部長と皮膚科佐野医師
精神科雨宮
災害支援に参加しました。 精神科雨宮
選択臨床実習を終えて
四月の間、北アルプス医療センターあづみ病院の精神科で実習をさせて頂きました。
朝会の司会や新患の予診、担当する入院患者の回診など様々なことを経験することが出来、本当にあっという間の一ヶ月間でした。至らない点は多々あったと思いますが、先生方が皆様非常に優しく指導して下さり、有意義に実習を行うことが出来ました。また病棟や外来で、看護師やソーシャルワーカー、心理士の方々も声をかけて下さり、医療チームの一員として受け入れて頂いているようでとても嬉しかったです。
また、他の身体科では病気の治療が終了すれば同時に医師の関わりも終わり、その後を考えるのは他職種や家族であるという傾向があるように思われます。しかし精神科ではむしろ医師が中心となり多職種で連携しながら、どうすれば患者が社会へ戻り適応していくことができるかということを、家族や施設・地域の人々と考えていく場面が非常に多く感じられました。疾患だけでなく患者の人生とも向き合っていくという真摯な態度を見習っていきたいと思いました。
この一ヶ月間とても楽しく学ぶことができ、実りある実習となりました。皆様本当に有難う御座いました。
信州大学医学部医学科6年 白石千桜
本日の救急外来カンファレンスは信州大学医学部の実習の白石先生も交えて意識障害の鑑別をテーマに初期研修医の先生向けに行いました。
症例は低血糖発作で演者は精神科湯沢医師 スーパーバイザーは富田副院長と東方診療部長
精神科雨宮
今年度から東海大学6年の選択実習にあづみ病院が加わり、二週間の実習に参加させていただきました。一週目と最終日は本院の精神科、二週目の月・木曜日は在宅診療科、火・水曜日は白馬診療所にお世話になりました。私は精神科に少し興味があり、五年の大学病院での実習とは違う環境の精神科を見てみたいと思い選択しました。
精神科では外来での予診や、病棟で何人かの患者さんとお話をする機会があり、患者さんと直接会話をしたことが私にとってはとても勉強になりました。予診をとるのは思っていた以上に難しく、聞きたいことはたくさんあるのにうまく聞き出すことができず自分の会話力のなさに恥ずかしくなりました。そのあとに先生の診察を見学させていただくと、「こう聞けばよかったのか」「こういう受け答えをするといいんだ」と学ぶことが多かったです。病棟での患者さんとの会話でも同じような難しさはありましたが、逆に私自身のことについて質問されて話すこともあり励まされました。
精神科での実習は一週間と短い間でしたが、三週間くらい過ごしたのではないかと思うほど濃い一週間を過ごすことができました。
また、学生として患者さんに紹介していただき、たくさん「勉強がんばってね」と声をかけていただいたので、これから一層勉学に励もうと思いました。
精神科の先生方やスタッフの皆さんと話していると、ときどき心の中が分析されているのではないかとどきっとしましたが、皆さんとても気さくで優しくご指導して頂き充実した実習になりました。
本当にありがとうございました。
東海大学医学部6年 須知慧子
精神科 雨宮です。作業療法(OT)室のバルコニーにかまくらが作ってありました。
今週末は寒波でさらに雪が降るらしいですが、転倒や交通事故に気を付けて頂ければと考えます。
先だって私も松本のあるぷすメンタルクリニックに出勤する際に路上で転倒しました。風邪もひいてしまいました。
雪などの際には無理せずに自宅にいることが大事ですね。できるかどうかは別としても。
認知症治療の研修会。
かつてないくらい大勢の関係者があつまりました。
「もの忘れ外来での家族、患者からの学び」
北信病院認知症認定看護師、小林 理恵子先生
「認知症の神経心理学的アプローチ」
安曇総合病院リハビリテーション科浅野昌宏先生
テイストの違う2つのお話の組み合わせで好評だったようです。
安曇総合病院は北安曇郡池田町にあります。
病院から車で10分ほどでたどり着きます。
春は奈良の吉野に匹敵するといわれる陸郷の桜の郷
夏はホタル祭りの開かれる花見(けみ)
秋の大峰高原の7色の大楓
北アルプスを望む景色だけでも素晴らしいですが、四季の見どころの多い風光明媚な池田町です。
美しい村連合にも加盟しています。
実は学生の頃から精神科という科目は苦手でした。専門用語には漢字や似たような言葉が多くて近寄りがたい雰囲気を感じ、実習で病棟にあげていただいた際には言葉は同じなのに文化や考え方が違う異国に放り込まれたような心細さを感じていました。
そんな苦手意識や不安を持ちながら研修を開始しましたが、研修医として学生時代よりも密に患者さんに接するようになったからでしょうか、ふたを開けてみると全くの杞憂でありました。病棟に入って周りを見渡すと、普通の会話をして普通にくつろいでいる患者さんたちの姿が目に映ります。時には興奮してなかなか疎通の取れなくなる方もいますが、それは決して永続的なものではなく、時間はかかったとしても落ち着いた後はちゃんと意思の疎通ができることを知りました。彼らには彼らなりの理由があって困っているからこそ今の訴えがあり、話が通じない・何を考えているのかわからないと言って耳を塞いでいたのは自分の方だったのではなかったか…と感じました。そんな気付きを与えてくれた病棟の患者さんたち、指導してくださった雨宮先生をはじめ上級医の先生方、外来・病棟・その他すべてのコメディカルの皆様方、いつも温かく見守っていただき、また院内での診療以外にも往診・施設訪問など数々の貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
安曇総合病院 初期研修医2年目 浅妻正道
佐久総合病院の初期研修医の長谷川先生が当院精神科へ3日間ほど研修に来てくれました。
佐久総合病院での精神科研修の一部でオプションとしてだそうです。
当院へは北信総合病院、小諸厚生病院などからも初期研修医が精神科に短期研修に来てくれています。
「自分が働く病院の総合診療部の外来では、日によっては、その日に自分が診た患者さんのほとんどが精神的問題に起因した症状を訴える。
そのぐらい実感として精神科領域の問題は大きく、当然のことながら精神科領域へのアプローチを要求される機会が多い。自分で上級医と一緒に定期的に診させていただくこともあったが、患者さんとうまく関係を築く事ができず、申し訳なさを感じることが何度もあった。 今回の研修では3日間という短い期間ではあったが、つかせていただいた上級医のT先生がどのように患者さんや家族の複雑な思いを引き出し共感し、問題を整理して解決に向かう糸口を探すのか見させていただいた事が、かけがえのない経験となった。患者さんの資質に加えて周囲の要因も絡み合う複雑なケースが多く、改めて精神科医療は難しいと感じたのも事実だが、医療サイドが患者さんとその家族の持つ力をどれだけエンパワーメントできるかが重要なのだろうと感じた。ぜひ今回の経験を今後に生かしていきたいと思う。
今回の安曇総合病院での精神科研修でお世話になった関係者の方々に深くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。」
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