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床ずれ予防の日

本日、10月20日は「床ずれ予防の日」です。
日本褥瘡学会が、一般の国民に対して「床ずれ」=「褥瘡」についての理解を深めてもらうために、毎年10月20日を「床ずれ予防の日」と定め、啓発活動を行っていくそうです。
褥瘡は予防することが大切であり、発生させてしまった場合でも、悪化させないようなケアを継続することで治癒を目指すことができます。
年々院内発生の褥瘡は減少していますが、入院時に褥瘡を保有している患者さんの数には大きな変化がありません。
「エアマットを使っていたら。。。」
「もっと早く受診していたら。。。」などと考えてしまうケースもあり、
ケアマネジャーさんや地域の保健師さんなどへの、啓発活動の必要性を痛感することも。
リオデジャネイロ宣言:普遍的な人権としての褥瘡予防(2011年10月)も含めて、
何か活動をしなければいけませんね。
4月にNST勉強会で褥瘡ケアについての講師を務めましたが、今月末にも嚥下障害についての勉強会があるので、なにかPRできるといいなぁと思案中です、
 
*学会のホームページからダウンロードしたポスターです。
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妖怪のせい?

 久しぶりの投稿です。

最近どうも私、妖怪に取り憑かれたみたいです。
仕事は溜まる一方だし、大事な資料のデータは変になっちゃうし。。。
困るなぁ~。
先日も病棟からのコンサルテーションにPHSで答えていて、「どうなっているの?」と言おうとして
「どうにゃってるの?」と言ってしまいました。
ネコ好きとはいえ、可笑しくて大爆笑!
前から、1年の中でなぜか上手くいかない時期ってあると思っていて、
私の場合だいたい11月前後が当てはまる。
皮肉にも、11~12月は1番好きな季節なんですけどね。
「仕事はかどラーヌ」「(締め切り)間にあわなイーサン」「アイディア浮かばないちろう」などといった「妖怪に取り憑かれている」という言い訳が通じて欲しいと、真剣に考えている今日この頃です。
(気の利いた妖怪の名前も考えられなくなってる。)
 
*こんな時は神頼みするしかない!?
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いいひふの日

11月12日は語呂合わせで「いいひふ」の日でした。
皮膚科学会・非公認キャンペーン女子としては宣伝しなくてはと思い、
ちょうど当日にセミナーがあったので、本題に入る前に説明をしました。
ちなみに、日本一の美肌県は島根県なのだそうです。
研究熱心な私達は現地調査のために「玉造温泉」を訪ね、美肌と温泉の関係について実践活動を行いました。
温泉は血液循環が良くなることや、大きな浴槽につかることでのリラックス効果も期待できます。もちろん、温泉成分の自体の効果も。
石鹸も購入してきたので、現在も研究は続いているのです。
往路は寝台特急を利用したので、睡眠時間が皮膚へ与える影響も調査しました。
(これは、いつでもどこでもできますね。)
 
基本的に晴れ女なので晴天に恵まれましたが、島根県は曇りの日が多く、紫外線の量が少ないことや、標高が低いことなど影響しているのだという結論に達しました。
出雲は「雲が出」所なのです。
私はというと、最近特に乾燥が激しいので、オイルも取り入れるようにしました。
爪も割れ易いので塗っています。
また、どこかの温泉で研究したいな。
 
 
 
*松江は大ファンの安部先生と錦織圭くんの出身地。
錦織くんとは誕生日が1日違いなので親近感が沸き、更にファンになりました。
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年の瀬に。。。

 「丁寧なケアを行う。スタッフとよく会話をする。最後に自分と会話する。」

これは、認定審査に合格した時、先生から送られた言葉の一部で、
あの日から私の目標になりました。
丁寧なケアを常に心がけ、スタッフともよく会話をするようになり、会話から対話へと目標を変え活動してきました。
自分との会話は十分できてきると思っていましたが、実は出来ていなかったということに、
最近気付かされました。
きっかけは、先日休暇を取り、自分の時間を持てたから。
「もしかして私?」と感じ、しっかり向き合ってこなかったことが分かりました。
皆が忙しい時期に数日休みましたが、貴重な時間だったと思います。
つい自分のことは疎かになりがちなので、来年は少し優先順位を上げようかな。
今年も大変お世話になり、ありがとうございました。
 
年末年始、仕事の人も休みの人も、良い年をお迎え下さい。
自分に向き合う時間が取れると良いですね。
 
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今年の漢字は何?

 私の今年を表す漢字は「初」です。

初体験が多く、見事に上半期と下半期で活動内容が変わった1年でした。
上半期は、新病棟移転・電子カルテの褥瘡管理システム導入・病院機能評価受審・学会発表など。
下半期は、排尿自立関連など。
国際的な学会から医師向けの講習会への参加、メーカー主催のセミナーでの発表などを行い、特にセミナーでの発表は勉強になったと思っています。
最初に作った資料は普通すぎてつまらない内容で、話したくなかった失敗談を盛り込んで作り直しました。
封印したかった過去を話せたのは、失敗も糧になっているので、恥ずかしいことではないと感じたからかな。
話を頂いたタイミングも丁度良かったのだと思います。
1番のネタは、私の発案で新しい製品が誕生したこと。
メーカーの営業担当者へ、「製品化して欲しい(きっと売れると思う)」とお願いをしたところ、企画が通り発売となりました。
会議では反対意見も多く、大変だったそうですが、「営業の企画が通ったのは恐らく初めてではないか。」とも聞きました。
試作品が完成し、実物を見せていただいた時は本当に嬉しかったな。
いいことばかりでもなく悪いこともありますよ。
それは、大ファンの安部先生のセミナーに、今年は2回しか参加できていないこと!
1年に3回以上は参加すると決めているのに!!
先生のお父様の口演と落語をお聞きしたこと、ランチョンで司会をされた時の発言などを併せて、1回とカウントできないかなと考えているところです。
やはり目標は、達成できそうな値にしてはいけませんね。
 
  
*生ガキと蒸しガキ。
どちらも美味しいけれど、蒸した方が美味しいと初めて知りました。
 
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弾性ストッキング

今月中旬、数年来の念願だった弾性ストッキングの講習会に参加しました。
テキストも持っているし、参加する必要はなかったのかもしれませんが、医師の講義を聞いてみたい気持ちを抑えられませんでした。
 
恥ずかしい話なのですが、当院ではここ2年ほど、医療機器関連圧迫創傷を数例発生させています。
その殆どが、術後患者さんの弾性ストッキングや弾性包帯、間欠的空気圧迫のための機器が原因です。
入院加療や手術により、静脈血栓塞栓症のリスクがあり、リスクにあった予防策を取りますが、それで創傷が発生しても良いはずはありません。
ギブスやコルセット、酸素マスクなどでも創傷発生のリスクがありますが、治療に必要な機器類なので、適切に使用し、医師の計画通りに治療が進むことが重要で、かつ、静脈血栓塞栓症と創傷の予防を図ることも大切です
私自身弾性ストッキングの愛用者でもあるので、安全に着用できるよう更に検討を重ねたいと考えています。
 
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新人看護師研修

今月上旬、コンチネンスケアについて新人看護師研修を行いました。
4月に行って以来8ヶ月ぶり。。。
消極的に感じた新人が、どの位成長したのか楽しみに当日を迎えました。
30分程度の講義後にデモンストレーション。
4グループに別れて全員が正しい当て方を行い、「退院予定の患者家族へおむつの当て方を指導する」という設定で発表してもらいました。
「分かりやすい指導のためには、どのように行えばよいのか。」考える必要があり、
私が家族役なので皆、緊張気味です。
それでも、どのグループも丁寧に分かり易い指導が行われたので安心しました。
「同期の仲間なので難しく考えずに、気が付いたことを指摘し合おう!」ということで、
良かったところや、もう少し工夫した方がよいかも?というところを遠慮なく出し合い、勉強になったことと思います。
「自分では気が付かない、気が付けないことを教えてもらえるなんてありがたいこと」
なので、「教えてもらってありがとう」という気持ちになって欲しいのです。
研修後のアンケートには、羞恥心への配慮や患者さん目線で考えること、アセスメントや根拠の大切さ、家族指導に必要なことを学べた様子が記載されていました。
今まで正しい方法と思っていたけれど、間違えていたところもあったと、気が付くことができたので研修の目標は達成できたのではないでしょうか。
出来ていない・分かっていないことを認めるのは、とても難しいこと。
これができればあとは簡単なのだと、いつもいつも考えています。
今年の新人には指導に苦労した分、私も良い勉強になりました。
受けてきた教育や育った環境などを考慮し、来年の研修に役立てたいと思います。
 
 
*病院屋上から見える北アルプス、今月上旬に撮影しました。
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ストーマケア講演

11月下旬に徳永先生の講演会に参加しました。
テーマは「ストーマケアにおける看護師の役割と皮膚・排泄ケア認定看護師との協働
~QOL向上を目標にしたストーマ保有者へのケアに必要な課題~」
病棟Nsも参加し、学習してもらいました。
・ストーマ装具交換は排泄ケアとして看護師が実践できなければならないケア。
・WOCは看護の専門性を可視化させるスキルを備える看護師。
・ストーマ造設術を受けた人々が手術したことを感謝することができる支援を行う。
・一流の患者を育てるために、納得するまで説明してもらえる環境を作る。
・アドボカシ―・セルフケア支援は看護の責務であり、正しい医療、安全な医療が行えているかモニタリングをする。
資料がないので必死でメモを取りました。
患者さんが主治医に聞きたいことがあった時、「先生に聞いておきます。」ではなく、
主治医に直接尋ねるよう支援すること、主治医にも説明のチャンスをつくることが看護なのです。
主治医にしてみたら「どうして本人が聞かないの?」と思うだろうし、直接やり取りを行った方がお互い気持ちよく、納得もできますよね。
私は「先生に聞きたいことがあるって言ってましたよね?」とか、むちゃぶりすることもありますが、「自分の体のことなのだから、自分で聞いた方が良い。」と伝えています。
・無駄な失敗はない。失敗も必然。
・感性を維持するために、自分にご褒美をあげること。
このふたつは得意!?かな。。。
先生お薦めの書籍も購入したので、ゆっくり読みたいと思います。
 
*ふわっふわのオムレツ。友人達とディナーで行ったのですが、気に入ったので一人でランチもしてしまいました。
*きのこたっぷり鍋。鍋が美味しい季節になりましたね。
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しくじり先生

 「いいひふの日」におむつメーカーのセミナーで発表をしました。

タイトルは「しくじり先生~一般科病棟と精神科病棟でのCST活動から~」
一般科病棟CSTでのしくじりを、精神科病棟CSTでどう活かしたかという内容です。
TV番組の「しくじり先生」風にまとめてみました。
しくじったことで初めて分かることってありますよね。
大事なのは、その経験を活かすことだと思うので、これから導入を考えている施設や、
現在の活動が停滞している施設の参考になれば。。。と考えました。
「導入した当初はよく頑張ったのに、少しずつフェードアウトしてしまった。」
「CSTが役割を理解していると思っていた。」
「病棟責任者の継続的な協力を依頼できなかった。」
この3つがしくじりです。
しかしこれらを活かした結果、精神科病棟では順調にステップアップができました。
困難事例と言われるような事例でも、アセスメントを繰り返し、適切なケアを行うことで排泄の自立が図れました。
職員アンケートでは、製品を変えて良かったという意見が多く記載されており、嬉しく思っています。
でも、1番嬉しかったのは、セミナーにCSTメンバー全員が来てくれたことかな。。。
最後のスライドに、WOCNの願いとして
「之を知るものは之を好むものに如かず、之を好むものは之を楽しむものに如かず」
*あることを知っているだけの人よりは、それを好きになった人の方が優れている。
 それを好きになった人よりは、それを楽しんでいる人の方がもっと優れている。
「コンチネンスケアを楽しめるようになって欲しい。まずは、知ることから。」と入れました。
私の切なる願いです。
 
*湯島聖堂の孔子銅像。世界最大級なのだそうです。
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看護記録って大事!

 今月上旬看護協会主催の研修、「弁護士の視点から見た看護記録」に参加しました。

講師は、看護師経験もある弁護士さん。経歴は知らずに申込みをしたのですが、
参加して本当に良かったと冒頭から感じていました。
私が特に知りたかったのは、褥瘡に関する記録について。
褥瘡対策は施設基準に定められており、リスクアセスメントを行った結果、
発生リスクがある患者さんや、既に発生した状態で入院された場合に、看護計画を立案し、日々展開しています。
記録に残すことは基本ですが、入力に時間がかかり、ケア時間の減少や、時間外勤務が増加するようでは本末転倒です。
「必要な記録を短時間で残すこと」これが大事。
看護記録とは「看護師の思考と行為を示すもの」ですが、看護師は日頃から時系列で記録をしているため、判決においては重視されるそうです。
裁判で重要な基本情報として扱われ、記録がそのまま判決文になるようなこともあるとか。
褥瘡での裁判事例や、良い記録・悪い記録の比較も勉強になりました。
「事実を正確に」「見た人に患者さんの状態が伝わる」「客観的に書く」ことがポイントで、簡潔に書かれていることも必要です。
私もコンサルテーションの記録を残しますが、主治医やチームの看護師が見た時に、
アセスメントの根拠が分かるような記録をするように心がけています。
 
 
*最近撮影が禁止になった、京都の寺院で一昨年前に撮影。
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お達者落語会

今月上旬に開催された、在宅褥瘡創傷ケア推進協会総会・学術集会参加最大の目的は、

春雨や落雷師匠こと安部 正之先生の「お達者落語会」を聞くこと。
安部 正敏先生のお父様の落語と医学講和です。
「江戸古典落語」と「いきいき医学講座“笑いと免疫力、、、そして健康”」の
二部で構成された口演は初体験でした。
初めて落語を生で聞き、情景が思い浮かぶ話し方に引き込まれ、
気が付くと前のめりになって、夢中で落語の世界に入っていました。
先生は「笑い療法士」という資格をお持ちで、「日本笑い学会」の会員なのだそうです。
笑いの効果は、免疫力を高めたり、痛みを消失させたり、円滑な人間関係維持にも必要と聞きました。
いいことずくめですよね。
人が1日に笑う時間は平均23秒程度なのだとか。
平均なので、もっと少ない人もいるのでしょう。
人間味が必要な医師は、話が上手いことや、笑いやユーモアを取り入れることが大切と聞いた時は、思わず何度も頷いてしまいました。。。
そして、ある程度チャランポランで良い、適度な運動をする、ぬるめのお風呂で温まる、納豆やヨーグルトなどの発酵食品を摂ることなども大切であるとのこと。
心の持ちようも影響があり、引きこもりタイプと自律しているタイプでは免疫力が違うそうです。
参加して本当に良かったと余韻に浸りながら、徳川家康の名言を思い出しました。
最も多くの人間を喜ばせたものが、最も大きく栄える。
 
いつもありがとうございます。   WOCN ふりはた
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熱い仲間達

7月上旬、浅草橋で開催された日本褥瘡創傷推進協会総会・学術集会に参加しました。
テーマは「在宅でも施設でも病院でも、やる・できる・つながる褥瘡創傷ケア」
都合で2日目しか参加できませんでしたが、とても充実した時間を過ごせました。
一般演題では、現場スタッフの切実な声、頑張って活動を行っている北陸地区の報告、患者会の方から「介護者向けにも研修会を行って欲しい」といった要望を聞くことができたのは、この総会・集会の特徴なのでしょう。
秋山先生の特別講演では、あるがん患者さんの言葉が紹介されました。
「連携といっても患者は物やボールじゃない。丁寧に手を添えて、確実に送り届けて欲しい。」普段、地域連携とか看看連携なんて簡単に言っていたのが、恥ずかしくなりました。
誰のための連携なのか、大事なことの共通認識を持って行いたいですね。
安部先生の参加型セミナー「外用療法を超学ぶ!全員あたるまで帰れま10!」は、今回も大盛り上がりでした。
参加者の属性に関係なく会場が沸き、一体感を味わえるのは他に類を見ないと言っても、過言ではないでしょう。
ちなみに、私が間違えた問題は先生の著書のカバーの白抜きの文字と、前東京都知事が行った回転すし屋さんの店名。
問題ひとつひとつに対する参加者の反応が面白くて、それも楽しめました。
暑い日に、涼しい会場で、熱くなりながら過ごした、そんな1日でした。
 
 
*ランチョンセミナーのお弁当、美味しかった~。
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いよいよ。。。

27日と28日に一般科病棟が新しい病棟へ引越しをします。
同時に電子カルテもバージョンアップするので、大変な2日間になりそうです。
私も引越しの手伝いや、電子カルテへの入力作業などがあるため土日は出勤予定。

大きなイベントに備え、事前に準備をしていても、色々なアクシデントがありますね。
急遽準備が必要になったことや、予定外に準備が間に合わなかったこと、
「こんなものなのかなぁ。」なんて考えながら、昨年精神科病棟でおむつの製品変更をした際に、10月導入予定だったところを、他の施設の都合で9月導入になったことを思い出しました。
あの時も急遽予定変更となり大変だったけれど、当院が導入時期を変えないと、もっと困る施設があると考え予定を変えたのです。
「困った時はお互いさま。いつかきっと私も助けてもらえることがあるだろう。。。」と
考えていましたが、意外と早くその日が訪れました。

無理なお願いにも関わらず、イレギュラーな対応を短時間で行ってくれたメーカーさんに心から感謝し、信頼を裏切らないことの大切さについて、身を持って知りました。
「出来ない」をNGワードにしている私ですが、これからもNGワードのトップに挙げていこうと思います。

いつもありがとうございます。  WOCN ふりはた
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WOCはつらいよ

久しぶりの投稿です。
本当は、「ハンセン病の日」について書きたかったのですが、書けずに今日に至ってしまいました。
気持ちに迷いがあるとダメですね。
ハンセン病についてはまたの機会にします。

最近、「WOCはつらいよ!」と思うエピソードが複数ありました。
活動を始めた頃のことを思えば「贅沢な悩み」だと分かっていますが、
寅さんのテーマソングが頭の中に流れてきます。
♪きょう~も涙の日が落ちる

つらい時こそ、笑って乗り切ろうと考えているこの頃です。


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雪にも負けず

雪に関するエピソードはたくさんありますが、毎年のように思い出すことがあります。
それは、行政に出向しケアマネジャーをしていた頃のこと。
大雪が降った日は、一人暮らしの高齢者や高齢世帯の除雪を行っていました。
社会福祉協議会のスタッフとも協力し、3~4人で1グループを作り、それぞれが数件を受け持ち、ヘルパーさんやデイサービスの車両が入るスペースを確保する。
大変だったけれど、いい経験をさせてもらいました。
*現在も同様のことを行っているかは不明です。
デイサービスに勤務していた時も、訪問看護師をしていた時も、大雪の時は大変でしたね。
雪道の車椅子介助、ホワイトアウトで運転が怖かったこと、大晦日の大雪の夜に緊急訪問したことなど。。。
色々なことが懐かしく思い出されます。
笑えたのは、山間地の細い坂道を下っている時にネコが道の真ん中を歩いていて、(雪で道幅が狭くなっているので追い抜くことができない)クラクションを軽く鳴らしたら、ネコが立ち止まって振り向き、しばらく私を見てから端に寄ってくれました。
思わずネコに「すみません。」と頭を下げてしまいましたが、立ち止まってから振り向くまでの「間」が絶妙だったことを覚えています。
現在の私はというと、訪問や送迎の仕事をするスタッフに事故が無いよう祈るだけです。
雪にも負けずに頑張って欲しいな。
 
 
*すごいツララですね。
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