精神障害について理解しよう
地元池田町保健福祉センターやすらぎの郷で、サポートてるてる(有償ボランティア)養成講座の一環として精神障害についての勉強会がありました。
統合失調症と双極性障害の当事者の方が自分の体験や苦労、支援してもらいたいことなどについて語っていただきました。
当事者が地域に向けて発信するこういう機会がどんどんひろがっていくといいですね。
地元池田町保健福祉センターやすらぎの郷で、サポートてるてる(有償ボランティア)養成講座の一環として精神障害についての勉強会がありました。
統合失調症と双極性障害の当事者の方が自分の体験や苦労、支援してもらいたいことなどについて語っていただきました。
当事者が地域に向けて発信するこういう機会がどんどんひろがっていくといいですね。
長野の元気な当事者会ポプラの会総会がありました。
昨年度まで安曇総合病医にいて、今年度から栗田病院で働いている田中章先生と「教えて!精神科の先生」というタイトルのシンポジウムに登壇してきました。
「2か月間の実習では,様々な疾患の患者さんとお話をしたり関わったりして,病気の病態や特徴など机上の勉強では学べないことをたくさん学びました.また,作業療法士の方々が治療をしている様子や患者さんとの関わり方を見て質問することで,作業療法士の意図や治療構造などを学ぶことが出来ました.そして,担当した患者さんが退院後どのような生活をするかを作業療法士の方と一緒に考え,精一杯関わることができたのではないかと思います.この実習で本当にたくさんのことを学ぶことが出来ました.ここで学んだことをこれから生かしていけるように頑張っていきたいと思います.」
何度か取材がはいっていましたが、6月13日の「NEWS報道ゲンバ」で安曇総合病院が特集されました。
今回は南1Fの夜勤の看護スタッフの活躍の様子が中心です。
特に病棟の患者さんに対応しながら24時間患者や家族のホットラインを受けている様子が強調されていました。
救急外来の様子も・・。
記者さんが泊まり込んだかいがありましたね。
しかしさすがプロの取材と編集ですね。
精神科部門が「心の医療センター安曇」の体制となって初の新人歓迎会を開催。
この春から信州大学からの田中先生を、そして新たな看護師4人、助手2人をお迎えしました。
今年の新人たちもやる気もあってキャラクターが濃くて期待できそうです。
池田町に新しくできた中華料理屋で120分飲み放題、食べ放題(食べきれないほどの中華)で2980円とリーズナブルでした。
病棟にて発見。
かっこ良すぎですがT主任は?
いつもお世話になっている松本の HメンタルクリニックのH先生です。
当院へふらっと見学に来てくださいました。
村田先生の大先輩にあたる先生だそうです。
信州精神医療交流会でもお世話になっております。
病棟改装のためアメニティが悪化し入院患者様にはご迷惑をお掛けしています。
天井がはずれ、配管類がむき出しになっているのが見えます。
廊下も狭くなっています。
改装工事は年内には終了する予定です。
病院内でヤンセンファーマさんの協力でWeb講演会が開催されました。
「早期発見とネットワークで支える認知症」というテーマで講師は砂川市立病院の精神科部長の内海久美子先生でした。
興味深く役に立ちそうな内容だったため、院内に声をかけ多職種で聴講しました。
ネットで結んだ中継で、その場に講師がいるわけではないので臨場感はいまいちですが、公演後にはリアルタイムで質問もできるというシステムです。
残念ながら、その場での質疑応答の時間はわずかでしたが、質問は取りまとめて後で回答をもらえとのことです。
皆で集まって聞くということが意外といいものでした。
中空知は北海道の札幌と旭川のあいだにあり、東京都ほどの面積の土地に人口約12万人が住んでおり、芦別など旧炭鉱地帯も含まれる高齢化の進む地域です。
砂川市民病院はそんな中空知の基幹病院であり、認知症疾患医療センターでもありネットワークをつくり、かかりつけ医の認知症への取り組みの支援と促進を積極的におこなうなど北海道のなかでも認知症に関してモデル的な取り組みをおこなっているそうです。
総合病院精神科病棟をもつ認知症疾患医療センターでもあり、人口背景など当院と似ている部分もあります。
取り組みとして、
・脳外科医、精神科医、神経内科医で合同のカンファレンス。
・かかりつけ医に詳しい紹介状の返書と画像レポート、心理検査のレポートを送る。
・認知症疾患センターが圏域内の複数の包括支援センターや事業所間をつなぐ。
・「中空知・地域で認知症をかかえる会」をNPOとし、研修会などを開催。
・介護保険ニーズの隙間をうめる有償ボランティア。
などなどが紹介されていましたが 当院、当地域でも参考にしていろいろな取り組みができそうです。
平成24年4月から新たに始まった、「地域と連携した精神医療と地域移行支援」
松本圏域障害者総合相談支援センターボイス所長 東條知子様
木曽障害者総合支援センターともに支援コーディネーター 垣外理香様
お二人の外部講師から、今後の相談支援について学びました。
参加者は病院関係者25名・外部関係者9名でした。
郷津Ns
4月は桜の季節、恋の季節、そして新たな出会いの季節ですね?
当院看護部はプリセプターシップのもと新人指導を行なっており、プリセプター自身が看護実践モデルとなります。
今年度はあらたに5名の看護師を迎え3名の看護師がプリセプターとして新人指導にあたります。
新しい風が入り、私たちも自分たちが新人だった頃を昨日のことのように思い出します。
私たちのモットーは『笑顔で!元気に!何事も楽しむこと!』です。
スタッフが一丸となって新人看護師を盛り上げていきたいと思います。
☆今年度も公私ともに充実した日々を送りたいと思います☆
大日方Ns,横山Ns
精神科にも初期研修医のローテーターと後期研修医も来てにぎやかになりました。
毎週水曜日の夜、医師と心理士のカンファレンスがあります。
新規の患者さんの方針や、入院・外来患者さんの気になるケースなどを検討しています。
当院はドタバタと忙しいですが地域の精神医療ニーズを実感でき、地域精神医療を幅広く学べます。
興味のある方は是非一度見学にお越しください。
精神科での研修を希望される先生方お待ちしています。
樋端Dr
今年度は、看護師の新人が4人プラス転職者1名の5名のスタッフをお迎えしました。
いつも、この時期は新人が入ってくるので、看護師一同楽しみにしています。
当病棟の看護は百人百用・・・
それぞれの持ち味を生かした看護を目指しており、人間味あふれる職場づくりの実践をしています。
今日は新人看護師の新鮮な言葉に身が引き締まる思いがしました。
寒い日もありますが、さすがに里の雪は消えました。
遠くの山(爺ヶ岳、鹿島槍、白馬連峰)はまだ雪がたくさん残っています。
雪形が楽しみですね。
レンギョウやサクラなどさまざまな花が次々と咲く季節を迎えます。
休日には病院の横の河川敷のグラウンドではサッカーの試合が行なわれていました。
この季節、「春ボケ」「木の芽時」などといわれ、精神症状が不安定となる方も多く精神科部門は忙しい季節を迎えます。
南病棟(精神科病棟)を立てた時のこだわりの一つがこの鏡張りの外観だそうです。
北アルプスの山が写り込んでいます。
綺麗な建物ですが裏側にあたる部分であまり目立たない場所です。
高瀬川の土手沿いの道や高瀬橋から見てみて下さい。
樋端Dr
安曇総合病院南病棟のとなりには高瀬荘という特別養護老人ホームがありました。
当院の精神科と内科からも居住者の診療に定期的に訪問し、また看取りなどの場合は緊急往診をしていました。
昨年末に約1km離れたところに新築移転しましたが連携にはやや不便になりました。
古い建物の解体工事が行なわれていましたがこのほどほぼ終了したようです。
2011年9月24日
池田八幡神社例大祭の山車が南病棟隣りの特養高瀬荘に来ている様子です。
病棟の窓から撮影。
特養のお年寄りも外にでてお出迎えしています。
病棟の患者さんも祭囃子にひかれて外をのぞいていました。
2012年3月13日
解体工事中の高瀬荘です。
結構工事の音もうるさく、また様子が日々かわるので気にしていた患者さんも多かったです。
2012年4月4日。
新築移転した高瀬荘の跡地はすっかり整地されグラウンドのようです。
患者さんと「公園にしたらいいね」などの話が盛り上がりました。
安曇病院が買取って駐車場や保育園、病院の建て替え用地にするなどの案があるようです。
果たしてどうなるのでしょうか?
樋端Dr
※受付時間・診療開始時間は診療科によって異なります。
詳しくは 診療あんない をご覧ください。