精神科ブログ

ひな祭りのロールアート

急に春らしくなってきました。
外来患者さんも春めいてきました・・・。
 

外来待合室に飾られているロールアートはひな祭り。
ディケアの当事者さんたちの作品です。

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園芸

自慢の屋上も年々賑やかになりますね。

作業療法の園芸でつかう野菜などの苗です。
夏にはグリーンカーテンで日陰をつくり実をたくさんつけてくれることでしょう。
 

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ちくほっくるのパン屋さん。

週2回、南病棟前のホールで筑北村の作業所、「ちくほっくる」さんがパンを売りにきてくださっています。
都会で修行して筑北村に戻ったパン職人仕込みのパンで、地元産の小麦などをつかっており好評です。

 
販売日にの昼休みには患者さんや職員さんが並びます。

他の作業所などでも希望があれば販売していただき「安曇マルシェ」を広げていきたいですね。

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安曇総合病院での研修の感想

 安曇総合病院精神科では、4週間研修をさせて頂きました。
その間に、色々と気付かされることが多かったように思います。  
特に印象的であったのが、患者さんを治療する場は病院の中に留まらないことです。
精神疾患は社会的な面で問題を抱える事が多く、その人だけでなく家族、地域社会との関わり方を支援してくことが大事となっていきます。
そのような診療科であるため、家族間関係の確認、行政との関わり、患者さん自身の生活環境への訪問に同席する機会が多くあり、病院で見る患者さんの状態はあくまで患者さんの一面に過ぎないことを知りました。
本来ならば、それらの事はどの科で診療するにしても、患者さんに関わる上では欠かすことのできない視点でありますが、僕自身研修医として働くなかで、どうしても患者さんの背後にある家族、地域社会、そして日々の日常生活といったことがぽっかりと視野から抜け落ちてたことは否めません。 安曇総合病院精神科での研修で、そのことを改めて意識することができました。
     そして、患者さんが必要とする医療を提供するには、多くの医療職、介護職の関与が必要となってくることも改めて感じました。
病棟での生活を支える看護職は元より、診断や状況把握に関わる臨床心理士、リハビリテーションに関わるOTやデイケア施設の職員、地域での生活を支えるケースワーカーや訪問看護ステーション、介護に関わる施設の職員、保健所や地域包括支援センターなどの行政サービスの職員といった多くの職種が患者さんを支える中で関わっていました。
言葉や知識としては知っていても、実際に多くの方が関与していることを目の当たりにすると、考えさせられるところがあります。 医師もあくまで医療職の一つであり、重要なことは、今度の治療や支援をする上で適切な診断を付けて、必要な職種への協力をお願いしていくことだと思いました。患者さんがよい方向に進めるよう、医師患者関係にこだわらず、視野を広くして考えなければいけないと感じました。  
4週間という長いようで短い間でしたが、今後の糧となるような様々な経験をさせて頂き、感謝の気持ちで一杯です。
本当にありがとうございました。

北信総合病院初期研修医 杉原潤 先生 

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佐久病院から今年度最後の研修医の先生です。


安曇病院で3日間と短い期間でしたが、
精神科での研修をさせていただきました。
脳神経外科を志す自分にとって脳神経疾患と精神疾患は切り離せない分野であるため、せん妄やうつ病・認知症の知識、病棟での不眠・不穏の際の薬の使い方など精神科での研修は重要なものでした。短い期間でしたが、先生方にとても丁寧に指導していただきました。実際に薬を使う場面には出会えませんでしたが、自分の中でのイメージを作ることができました。


また先生方と雑談まじりの話をさせていただき、その際に精神科の先生がどのような考え方をしているのかを知ることができました。自分が研修してきたどの科よりも、とても哲学的なことを考えておられて、また日常知識にも精通しておられました。普段目に見えない、原因のはっきりしない病気を相手にしている先生方だからこその、考え方なのだろうと思いました。
精神科の深さを感じることができた3日間だったと思います。短い期間でしたが、安曇病院で学んだことを今後に活かしていきたいと思います。
お忙しい中快く受け入れてくださった先生方にはとても感謝しております。ありがとうございました。
元佐久総合病院研修医、現宮崎大学脳神経外科 横山貴裕 

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マトリョーシカ

毎年夏休みにには海外を放浪する大学のO先生のおみやげです。
今年はロシアだそうです。

歴代ロシアの首領のマトリョーシカ。
プーチン大統領からニコライ2世?まで ずらりとならびます

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摂食障害教室

安曇総合病院では月に1度摂食障害の家族教室を開催しています。
摂食障害でお悩みの方の家族の方、ぜひご参加ください。

 
月一度、様々な支援者のミニレクチャーと家族、支援者をまじえた茶話会から成り立っています。
お問い合せは(0261−62−3166)心理療法科の矢口、中村まで。

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春近し

すっかり日も長くなり、春らしい暖かな日も増えて来ました。
今年は多かった雪も平地ではほぼ溶けました。

遠くには北アルプスの山々が綺麗にみえます。
 
あたたかくなり屋上の雪もすっかりとけました。
作業療法室からテラスに出られるようになりキャッチボールができるようになりました。

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ソフトバレー

ディケアではスポーツプログラムの中にソフトバレーのメニューがあります。
メンタルケアセンターから歩いて5分の池田町の体育館を借りてやっています。
なんとデイケア対抗の大会で地区予選を突破し、県大会に出場が決まりました。(9月14日)

週2日(水の午前、金の午後)に増やし、ビーチバレー国体選手の丸山PSWをコーチに迎え、
メニューを取り入れた練習も行うようになりました。

精神科通院中、入院中の方などでちょっと、スポーツなどをやってみたい方、是非ご参加ください。
運動部での部活動の経験の無い方なども是非・・。
選抜メンバーは上手ですが、のんびりとした雰囲気もあり、初心者でも楽しめます。
直接デイケア、または主治医に相談してください。

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小諸厚生病院から角田先生あらわる。

精神科部門には年明けから多くの研修医の先生が来てくださり賑やかになりました。
小諸厚生病院からは角田先生が1ヶ月間来てくださり、その存在感を示してくださいました。

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安曇総合病院での精神科研修は、小諸から安曇野への移動初日に大雪で高速道路が閉鎖されたり、やっと安曇野入りできた日には積雪で隠れていた側溝に脱輪するなど雪に呪われたかのような幕開けでしたが、研修中は精神科の醍醐味と奥深さを体感できた、とても実り多い日々でした。

 
(精神病理学の本をもとにした勉強会の様子)

精神科医の仕事は患者さんだけでなく、そのご家族や生活環境、地域支援などにも目を向けてじっくりと関わっていくのが特徴の1つだと思います。先生方や他のスタッフの方々がどのように連携し合い、患者さんの治療・支援にあたっているのかを間近で学ばせていただいた今回の研修は、その意味で大変実践的で色々なことを考えさせられました。

 短い期間ではありましたが、安曇総合病院精神科で研修させていただいた1ヶ月半は、私の2年間の初期研修の中でも圧倒した存在感のある貴重な経験となりました。

 今回の研修を通して、私に多くの気づきと学びの機会をくださった村田先生をはじめとする精神科の先生方、外来・病棟のスタッフの皆さん、事務の方々に、心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。

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小諸厚生総合病院

初期研修医2年 角田ひとみ

 

 

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作品展示

3Fのエレベーターホールで作業療法の作品展示がおこなわれています。 


どの作品もなかなかの出来栄えです。

クラフトフェアみたいです。

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「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」安曇総合病院精神科編

 「総合病院の精神科ってどんな所だろう」という漠然とした興味から、4週間精神科で実習させて頂きました。実習中は指導医の先生に小判鮫の如くついて廻り、その日常を垣間見ることができました。

 
 病棟は和やかな雰囲気で、スタッフの方々は患者さんに対する理解が深く、優しい方ばかりでした。外来では新患予診をとらせて頂き、その後本診に陪席。再診も含めれば実に多忙な業務でした。時には福祉施設への往診に同行したり、患者さんやそのご家族の交流会などに参加させて頂いたりして、精神科は病院内外で多くの方々と接することが出来る科という印象を受けました。他にもECT治療、作業療法、勉強会、飲み会などなど、実習前には知らなかった、充実した精神科医療の現場を経験できました。
 
 右も左もわからず大学からノコノコとやってきた私に熱心にご指導下さった先生方、優しく接して下さったスタッフの皆様、4週間本当にありがとうございました。
 
 
信州大学医学部6年 原田喜比古
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部門送別会

 3月30日年度末ぎりぎりになって精神科部門の送別会が開催されました。
ぎりぎりすぎて参加できない人もいましたが仲間を送り出しました。
身体科の病棟に移る人。
勉強するための進学する人。
退職後、農家に専業する人。
ワーキングプアになることを覚悟でNPO掛け持ちで地域活動に従事する人。
他の病院に請われて応援に行く人。


北信病院の精神科の赴任される古田先生。
ご活躍を期待しています。

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外来待合室

外来待合室の廊下です。
今月のアートは福の神?
 

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外来新患カンファレンス

毎週金曜日の朝には外来患者さんのカンファレンスがおこなわれています。
 

 
医師、心理士で診断や治療方針の検討がおこなわれています。
患者さんに最善の治療や支援がおこなえるようにチーム全体でレベルアップを図っています。