WOCNブログ
特別で大切な学会
来週末に、褥瘡学会がパシフィコ横浜で開催されます。
今年はワークショップの「帰れま10」に、プレゼンターとして登壇させて頂くことになりました。
記念すべき!?「帰れま10」のデビューが神戸での褥瘡学会。
あの時会場がひとつになったように感じ、本当に楽しくて、いつまでも心に残るワークショップだと思いました。
そのワークショップに自分が登壇するなんて。。。信じられない。
(「運が良いだけ」なのですが、運も実力のうちと思いたい!)
当日は緊張するかと思いますが、緊張感も楽しみつつ、
あの日の感動を少しでも伝えられたら。。。と考えています。
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*北海道 美瑛町
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
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排尿QOL研究会
40回を迎える研究会に参加し、特別講演2つを聴講してきました。
斉藤WOCNによる「失禁関連皮膚障害の予防~尿失禁のスキンケア」と
関戸教授による「清潔間欠導尿:泌尿器科医と看護師に役立つtricks&tips」
失禁関連皮膚障害は病名ではありませんが、名称どおり”失禁に関連した皮膚の障害”です。(笑)
予防することが大切ですが、失禁のタイプ別にアプローチをしたり、おむつの当て方の工夫が必要になります。
おむつを当てたあとに、ソケイ部のギャザーを確認するか否かという問いに、半数が確認すると挙手していました。
どちらが正解だと想いますか?
関戸教授は「最初の指導が肝心!」とセミナーでよく仰います。
私も「最初に正しいことを指導しないと、患者さんは教えられた通りに行うので、誤った方法を修正するのは大変」だと思っています。
看護技術としてはさほど難しくない導尿なども、正しい方法をスタッフにも、指導していかなければいけないと考えているところです。
北海道で震度7の地震がありましたが、震災時でも導尿は続ける必要があります。
手を洗うことができなくても、膀胱を低圧に保ち、過伸展を避けることの方を優先させるためです。
日頃から、準備をしておくことが大切ですね。
震災でなくても、記録的な大雨や台風でも起こりうることなので、指導のひとつに震災時の対応を必ず入れています。
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札幌の花、ライラック。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
*正解は。。。「確認しない」でした。
フレッシュナースブログ
新人研修~認知症・せん妄~
今日は、入職してから半年間の振り返りと認知症・せん妄についての講義を受けました。午前中は個人目標とチーム目標の振り返りを行いました。半年経ち、出来ていることと出来ていないことが明確になりました。今日の振り返りを活かして自分たちの目指す看護師に近づけるように日々努力していきたいと思いました。
午後は認知症・せん妄についての講義を受け、グループワークをし、患者さんへの対応を学びました。実際に病棟でも学んだことを活かして患者さんと関わっていきたいと思います。
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新人看護師:吉岡、望月、西山
スタッフブログ
市民タイムスに紹介されました
当院、消化器内科の村木医師が松本秀峰中等教育学校の生徒さんに講師を務めた様子が市民タイムスで紹介されました。
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引用:市民タイムス 2018年9月4日(火)P20
広報担当
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エコーが使いこなせたら。。。
8月下旬、福井大学学術研究院四谷教授による講演が当院で開催されました。
演題は「ナースがエコーを使いこなす時代がやって来る!」
エコーを使えるようになりたいと考えるようになって数年。。。
悲しいことに殆ど進歩がありません。
現在は、褥瘡ポケットの評価をする場面に同席する程度。
それも時間によっては難しいこともあり、簡単にはいかないことを痛感しています。
読影も難しく、担当の検査技師さんに丁寧に解説してもらって、やっと分かる感じ。
カテーテル抜去後の残尿側定は、簡易的なエコーを使って病棟看護師が行っており、
大分身近になってきているけれど、まだまだ敷居が高い!
看護ケアには、嚥下・排便排尿・経鼻胃カテーテル・胃ろう・静脈穿刺・褥瘡・などケアに活かせることが沢山あるため、使えるようになったら看護ケアも変わってくると思います。
福井大学では学生の実習にも取り入れていると聞きました。
学生時代から使用できるなんて、羨ましいかぎりです。
褥瘡はもちろん、便秘のアセスメントをするために、使えるようになれたらいいなぁと密かに考えています。
(四谷教授にご相談もしたし、投稿もしたので、もう密か。。。ではなくなってきましたが)
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いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
スタッフブログ
「てるてるサロンあづみ」開催しました
8月24日(金)1回目となるがんサロン「てるてるサロンあづみ」を開設いたしました。
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▲当日のエレベーター前 案内看板
がんに関する悩みや心配事をがん患者さんやそのご家族と語り合える場所として開設いたしました。
1回目は、ソーシャルワーカー、看護師、医師も参加していろいろな相談などを聞きながら語り合いました。
次回の開催は、9月21日(金)を予定しております。
2時~4時の間、ご都合のあう時間にお気軽にお越しいただいて大丈夫です。
見学のみも可能です。
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▲7階会場入り口案内 ▲会場の雰囲気
広報担当
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新人研修~輸液ポンプ~
午前中はテルモの輸液ポンプ・シリンジポンプの取り扱いについて学びました。間違った使い方をすると、どのような危険があるかを実際に操作して知ることが出来ました。午後は、シミュレーション研修を行いました。3人の患者さんを同時に受け持ち、優先順位を考えながら行動することの大切さを学びました。また、自分が対応できないときには、他のスタッフに他患者依頼を行うことも大事だと感じました。これから夜勤に入っていくにあたり、今日の経験を活かしていきたいと思います。
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5階病棟 新人看護師:望月、大日方
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床ずれ予防の視点で利用者さんと係わって欲しい!
先日、褥瘡予防に関する学習会を地域で行いました。
認定看護師になって数年経過するのに、院外で学習会を行うのは初めて。
必要とされていないのか、アピール不足なのか、その両方なのか。。。
今回の対象者は、ケアマネジャーや介護保険事業所のスタッフ。
持ち込みの褥瘡患者を見るたび、「どうしてもっと早く受診させなかったのだろう」とか
「サービス調整はどうしていたのだろう」と感じていました。
私は、デイサービスやケアマネジャーの経験もあるので、ついデイサービスの看護師やケアマネ目線で見てしまいます。
訪問看護師もしていたので、色々と感じることが多いのです。
今回は依頼をしてくれた主任ケアマネの2人と、内容について事前に打ち合わせをしました。
タイトルもけっこう考えたんですよ。
アンケートを取っていただいたりして検討を重ね、「リスクアセスメント」について学び、グループワークで、これから出来そうなことや、連携する内容などについて意見を出し合ってもらい、それをもとに各自振り返りをしていただくことになりました。
予防的スキンケアや正しいおむつの当て方など、すぐにできそうなことから実践し、次のステップへ進んで欲しいと願っています。
お手伝いできることは、たくさんあるので。。。
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いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
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循環器専門ナース研修コース 症例検討会に参加
臨床心臓病学教育研究会主催で行っている循環器専門ナース研修コースは、
5年以上の臨床経験のある医療関係者(看護師、薬剤師、臨床検査技師、保健師、臨
床工学技士等)が参加できるものです。
8回コースで循環器分野全般(循環器内科、心臓血管外科、小児循環器)について学
ぶことができます。
座学以外でも、人形を使って実際に心音を聴取したりフィジカルアセスメントが勉強
できる心臓病患者シュミレーター人形を使ったイチロー研修も魅力的な研修の一つです。
循環器専門ナースの案内
その中で、循環器疾患をもつ患者に必要な看護を学び、臨床力として活かせることを
目指した、症例検討会というものがあります。研修コースの目玉の一つです!
今回はこの検討会のオブザーバー・講師として参加させていただきました。
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急性心筋梗塞の症例をもとに、発症~急性期・慢性期~在宅への生活指導・退院支
援を通し、演劇・ロールプレイ・グループワークありと、とても勉強になる楽しい研
修でした。
今回学んできたことをスタッフと共有し、さらなるあづみ病院の看護力アップをみん
なと行っていきたいと思います。
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3階病棟看護師 大月
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ICD患者会勉強会に参加させていただきました
ICD(植え込み型除細動器)植え込みされている患者会の勉強会の講師としてお話さ
せていただきました。
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患者さんが主体となり全国各地で勉強会を開催されていますが、長野県では今回が初
の勉強会でした!
ICDとは体の中に植え込み、心室頻拍、心室細動などの致死的な不整脈が起こった
時に自動的にペーシング、除細動(電気ショック)を行って不整脈を止める機械です。
ペースメーカの一種で、AED(自動体外式除細動器)の役割を持っています。
ICDを植え込みされている患者さんからの体験談も聞くことができ、一緒に勉強させて
いただきました。
アットホームな雰囲気の中、今後の最新の展望も含めた勉強会でした。
ICD植え込み患者さんとの関わりは、病状だけではなく身体面・精神面・社会面のケ
アが重要と言われています。
患者さんたちのサポートをこれからも継続していけるように、日々勉強していきたい
と思います。
3階病棟看護師 大月・高野
スタッフブログ
防災訓練
8月8日(水)防災訓練を行いました。
6階病棟で火災が発生したのを想定して消防署への通報訓練、エアーストレッチャーを使用しての模擬患者の搬送など行い緊急時の動きなどを再確認いたしました。
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▲エアーストレッチャーを使用しての模擬患者の搬送 ▲本部への模擬患者搬送完了後の様子
南部消防署の方から、実際に火災が起こった時の説明をうけたのち、消火用散水栓から実際にホースを出して散水を体験しました。。
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▲消火用散水栓での放水の様子 ▲消火栓での消火体験の様子
新入職員を中心に消火栓の説明を受け、実際に消火も行ってもらいました。
毎回初めての職員は、消火栓の勢いと消火できる時間の短さにびっくりしています。
このように訓練を年2回行い、実際に火災が起こった時は冷静敏速に対応できるよう心掛けております。
広報担当
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看護師ガイダンス~福岡市~
7月28日(土)福岡市FFBホールにて開催されたマイナビ看護学生に当院も参加しました。
当日は、天候が悪い中でしたがたくさんの生徒さんに立ち寄っていただきありがとうございます。
信州での自然に囲まれた病院です。こころよりお待ちしています。
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人事担当
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新人研修~情報管理・認知症~
今日は、情報管理と認知症について学びました。
情報管理では情報漏洩の怖さを学びました。私たちが普段使っているSNSも個人情報の漏洩につながるため、使い方を考えなければいけないと感じました。
認知症では認知症の種類によって症状や対応が変わってくることを学びました。またほかの病棟で行っている非薬物療法についても知ることができたため、今後自分の病棟でも参考にし、実践できるようにしていきたいです。また認知症の患者さんの行動や言動には意味があるため、その原因がなにか考えアセスメントし対応できるようにしていきたいです。
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4階病棟 新人看護師:小林・田中・丸山
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満腹になった学会
7月下旬に褥瘡学会の関東甲信越地方会に出かけてきました。
台風の接近は気になりましたが、参加して大満足!
特に、秋山先生の教育講演「超高齢社会における結果としての褥瘡発生と栄養学の使命」は目から鱗が落ちたという感じ。
雨ニモマケズ、風ニモマケズ、エネルギーをチャージして帰ってきました。
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日本人の平均寿命と健康寿命の間には、男性では9年、女性では12年のギャップがあり、その間に歩けなくなる・食べられなくなる・認知できなくなるなどの問題が生じるため、
疾病対策よりもサルコペニア対策が必要になる。
栄養補給をしながら運動を行い、筋肉量を増やしていく必要もあるとのこと。
歩行できなくても、上半身を鍛える必要があるというのは新しい知識でした。
それに「結果としての褥瘡」という表現が、すごくしっくりきました。
自分が勉強不足なだけかもしれませんが、知らなかったことを教えてもらえるのって、本当に楽しいし、しっくりくる講演って、プライスレスだなぁと思います。
「WAVES Japan」の活動も教えて頂き、知識が満腹になりましたが、しっかり消化して、今後の活動に活かしたいと考えています。
まずは、今月頼まれている学習会からかな。
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大宮の氷川神社。気が付くと蚊に刺されていました。まだ痒いです。。。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
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佐久総合病院看護専門学校の生徒さんが見学にきました
7月30日(月)佐久総合病院看護専門学校の3年生71名が病院見学にきました。
院内見学では、今年の新入職員(同校の卒業生)が自分の勤務している病棟の案内を行い、昼食時には卒後研修の様子や働いてみての感想などをみんなに伝えていました。
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▲新入職員が病棟の案内をおこなっている様子 ▲昼食時の交流の様子
来年にはこの中から6~8名が当院に入職いたします。一緒に仕事ができることを楽しみにしています。
来院いただいたこの日は、7階からの景色がとてもきれいでした。
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また、当院では病院見学、インターンシップをご都合に合わせて随時開催しております。
お気軽にご相談ください。
(広報担当)