指導医・研修医ブログ
日本消化器病学会研修医奨励賞
2018年11月17、18日に行われました第63回日本消化器病学会甲信越支部例会において研修医奨励賞を受賞しました。
どのように評価が下されているのか詳細は不明ですが、学会で発表した研修医の中から各県2-3名ほど“よくできました”と賞を頂いているようです。
つい数ヶ月前まで学生で、患者さんの診察をする前には必ず“深呼吸”をしてから診察室に呼び入れていたような自分が学会と関わるとは夢にも思っていませんでした。2018年の夏に消化器内科部長の村木先生より「学会でなんか発表するか」と誘っていただき、そんな未熟な自分に非常に良い経験の機会を与えていただきました。
症例報告や論文を多く勉強し、村木先生をはじめあづみ病院の先生方、信州大学の先生方に指導をいただいたため発表する疾患にはかなりの自信を持って学会にのぞむことができました。最初は全く自信も何もなかった自分ですが、研修では学会でも他の病院の研修医に引けを取らず戦っていけるように育てていただいていることは感謝の念に堪えません。
まだ先生と呼ばれることに違和感しかありませんが、今回の受賞を励みにしっかりとした先生になれるよう頑張っていきます。
初期研修医 高橋
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新年の抱負!?
新しい年が始まりました。
年末に誕生日を迎えるので、気持ちや決意も改まります。
今年は新たな役割を依頼されており、学びの多い年になりそうです。
「負担はない」といえば嘘になりますが、初めてのことなので楽しみしています。
(詳細はいずれ投稿しますね)
新しい取り組みにストレスを感じる人もいますが、私はむしろ何も始めないことの方がストレスを感じるタイプ。
ただ、年々パフォーマンスが落ちていると感じているので、せめて現状維持したい、するにはどうしようと頭を悩ませています。
(何か良いアイディアがないかなぁ~。)
今年もよろしくお願いします。
*国宝、仁科神明宮。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
今年は絶対、香香に会いたい!!
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フラワーアレンジメント
12月21日クリスマス、12月25日はお正月のフラワーアレンジメントを行いました。
フラワーショップ「おおつき」からフラワーデザイナーの方をお迎えし、先生に教えてもらいながら、それぞれのお花が出来上がりました。
▲クリスマス用 ▲お正月用
毎年恒例で行っている行事で、今年の参加人数は持ち帰りも含め94名でした。
縁起物の松や千両を使い、花の高さを調整しながら1時間で仕上がりました。
お花はみんな大好きです。
男性職員の参加が少なかったですが、奥さまや彼女へのプレゼントとして、ぜひ来年は男性組合員の方も参加してほしいですね。
▲教室の様子。みんな真剣です。
労働組合女性部部長
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戌年から亥年へ
毎年のことながら、あっという間に1年が過ぎてしまいました。
今年は「好い」と「嫌な」ことが極端な1年でしたが、けっこう頑張った1年でもあります。
学会発表やワークショップでのプレゼン、退院後指導訪問では特別養護老人ホーム(特養)やサービス付き高齢者住宅(サ高住)、自宅への訪問指導。
なかなか出来なかった、医療用テープ適正化への取り組み、CST活動でのマイスター試験開始、地域のケアマネジャーさんや事業所のスタッフ対象の学習会などなど。
与えられた役割としてやって当たり前のことなのですが、
今年だけは自分に「頑張ったね!」と言ってあげたい!!
*某TV局で放送されている人気の尼寺に泊まりました。
来年の「己亥年」は、今の繁栄を維持するように守りに徹したほうが良い年なのだとか。
「繁栄」とは程遠い状態なので、来年も攻めの1年にしようと考えているところです。
今年もお世話になり、ありがとうございました。
良い年をお迎え下さい。
*明治神宮の清正井、半端ないエナジーを感じました。
ちなみに。。。
今年の「戌戌年」は、大繁栄か滅亡の極端な年なのだそうです。
残り数日という今日のタイミングで知りました。
当たっていたのかしら。。。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
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新人研修~入職8カ月~
午前中は10月から12月の目標の振り返りをしました。入職してから8か月が経過し、病棟の業務に慣れ患者さんとの関わりも積極的に行えるようになりました。初心を忘れず日々学ぶ姿勢を大切に日々勤務していきたいです。
午後はMSWさんやケアマネージャーさんの講義をお聞きしました。退院支援は退院先を決めるまでがゴールではなくその方が退院先で充実した生活を送ることが出来るように考えることが大切であり、他職種で協力しその方への支援を考える必要があると思いました。
新人看護師:金子、山田
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新人研修~夜勤シュミレーション~
本日は夜勤のシュミレーション研修をしました。深夜帯6時の場面を想定して4人の患者さんを担当しました。実際の夜勤業務では患者さんの疾患を理解して優先順位をつけながら安全に過ごすことができるようにしていきたいです。
新人看護師:大島民生、木曽葵、高野結花
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東京ディズニーランドへ行ってきました
労働組合女性部の活動にて毎年いろいろな行事を企画し、組合員の皆さんに参加いただいています。
特に人気の企画が、この東京ディズニーランドの旅です。
11月10日(土)組合員の家族も参加し、東京ディズニーリゾートへ日帰りバス旅行に行ってきました。このツアーは毎年大人気で今年は、50名の参加があり、バス2台を貸し切り東京ディズニーランド・ディズニーシーで、閉園まで思いっきり楽しんできました。その日は晴天で、クリスマスのパレードやショーも開催され、かわいいコスチュームのミッキーたちに逢えました。ディズニーは時期によっていろいろ楽しめますが、人気のシーズンは、クリスマスやハロウィンだそうです。やはり、イルミネーションを見ると気分が上昇しますね。夢の国での一日は、家族や職場の仲間と過ごす、思い出に残る一日となりました。
労働組合女性部長
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クリスマスコンサートを開催しました
12月20日18時半から、7階やまなみホールにて組合音楽部によるクリスマスコンサートを行いました。
入院患者さんやご家族、20名ほど来ていただきました。音楽部は、年4回(春・夏・秋・冬)四季に合わせてコンサートを開催していています。季節を感じにくい入院生活の中で、少しでも元気になってもらいたい思いで頑張っています。
患者さんからは「病院で大きな声が出せるとは思わなかった」「久しぶりに入院中の母の歌声が聞けて嬉しかった」「もっとやって欲しい」などの声が聞かれ、私たちも励みになります。
練習したハンドベルも披露し、少しでもクリスマスを味わえてもらえたかなと思います。
音楽部
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医療通訳を考えるシンポジウム
12月20日(木)塩尻市レザンホールで「医療におけるコミュニケーション支援『医療通訳』を考える~シンポジウム」に参加してきました。
現在、長野県には118か国・地域の約3万3千人の在留外国人がいるそうです。
2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピックの開催が決定し、入国改正法が施行され今後インバウンドと在留外国人の増加が見込まれます。
今回のシンポジウムは、医療現場でそのような患者さんの対応をどうしていくかなど、認定NPO法人多言語社会リソースかながわ(MICかながわ)さんの取り組みなどを伺うことができました。
全国的に、中国 ブラジル在留外国人がもっとも多く、今後ベトナムも増えてくる見込みのようです。
現在当院は、白馬村のスキー場が近くインバウンドの観光客と工場で働いているブラジル国籍の住民が多いエリアで、英語とポルトガル語ができる職員で2か国語は対応をしており、今回そのスタッフにてこのシンポジウムに参加しました。
各医療機関では、多言語の通訳が必要とされています。それに向けて長野県国際課も加わり今回のシンポジウムを開催してくれました。
しかし、東京にいかないと医療通訳としての勉強ができない現状です。県内で医療通訳の勉強ができる環境が整うことを期待したいです。
総務人事課
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ヒルズでセミナー
先日、六本木ヒルズへ行って来ました。
クリスマス前のステキなシーズンにまさかのセミナー。
アカデミーヒルズ49Fの、とてもラグジュラリーな会場です。
どうしても行きたかったセミナーは、「褥瘡管理のニューフロンティア~予防から始まる皮膚管理対策と実践方法~」
海外から2名の先生をお迎えして、同時通訳をしてくれるとのことだったので、
安心!?して参加できました。
国内からも大浦先生を始め、手術室の認定看護師とWOCNも演者として登壇されました。
褥瘡学会のシンポジウムでも同じ先生方の発表があり、もう少し聞きたいと思っていた内容でした。
虚血は細胞が破綻した・変形(細胞死)した結果であり、時間がある程度かかる。
変形を予防することで虚血を遅らせることができる。
治療のコストよりも予防のコストの方が安いため、ドレッシング材の使用が薦められます。
ただ、なかなか理解を得ることが難しいのが現状です。
感染管理のように、手指消毒用のアルコールを積極的に使用するような文化に、
褥瘡予防もなれば良いけれど。。。
それには、まだ時間がかかりそうですね。
マットレスやピローのように、備品として管理できるものと違い、ドレッシング材を予防的に(積極的に)使用していくのは、難しいと思われますがデータの収集なども取りながら、取り組まなければいけないと痛感しました。
*駅へ向う途中、急いで撮影。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
東京にはいつも新幹線を利用しているのですが、何十年ぶり!?に高速バスで東京へ。
ヒルズに行ったのに、おしゃれなショップには全く立ち寄れず、(ウィンドーショッピングも)美味しい物も食べることができず、散々だったと思っていました。
けれど、北陸新幹線が停電の影響で遅延したことを知り、「すごい!あたしって持ってるかも~」と1人で興奮したのでした。
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看護部看護研究発表会
11月26日、院内の看護部看護研究発表会が行われました。
たくさんのスタッフが集まり、今年は7演題の発表がありました。
当院では看護研究は2年かけて取り組みます。その2年間の頑張りの成果発表でした。
発表者はみんな「緊張する~」と言いつつも堂々とした立派な発表。
どの演題も今後の私たちの看護にいかせる演題でした。
写真は発表が終わってホットしているスタッフです。
今年から看護研究を始めたスタッフは来年の看護研究発表会での発表になります。
研究計画書を仕上げ、みんな一生懸命に取り組んでいます。
来年も楽しみです☆
看護研究実践グループ
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仲間が増える喜び
先日、東信地方の病院から、排尿ケアチームの視察に来訪されました。
チームの立ち上げにあたり、ラウンドの見学からマニュアル作成、活動になどについて、直接説明が聞きたいとの依頼でした。
指導料を算定している病院は全国的に少数派なので、増えることに協力できるのは嬉しいことです。
期待に応えられるか心配でしたが、困っている様子だったので、お引き受けしたしだいです。
私もおむつの日額固定制度を始める時に、群馬県の病院を視察させていただいたことがあります。
実際の様子を自分の目で確認することが大事で、そこから良いアイディアが浮かぶこともあるのではないでしょうか?「百聞は一見にしかず」です。
当院の場合は準備期間があまりなく、始めてから色々と修正をかけていきました。
やってみないと分からないことも沢山あるので、それで良かったのだと思っています。
(大変でしたけれど。。。)
準備期間が十分にあるので、医師とよく相談し、自施設にあった方法を模索して欲しいと伝えました。
チーム活動開始から2年以上経過し、医師からも「前に比べたら、レベルが上がったよね。」と言われ、軌道に乗ったことを実感している今日この頃なのです。
*大神神社
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
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「介護職員初任者研修」修了式
11月30日(金)「第5回介護職員初任者研修」修了式を行いました。
受講生さんには、8月から週2回の日程で講義や演習に参加いただきました。
終了証を手にした6名の受講生さんは、これからそれぞれの場で活躍されることと思います。
当院の旧課程から合計255名の生徒さんがこの研修を修了していきました。
▲修了式の様子 ▲終了証を受け取る受講生
広報担当
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第6回 院内感染対策研修会
11月29日(木)院内職員向け「第6回院内感染対策研修会」が行われました。
今回のテーマは「手指衛生~手洗いチェックをしましょう~」
30分の講座を5回に渡って開催。
全職員が年間2回以上の研修を受講することになっています。
これからの季節、風邪ウイルスなど感染が流行する季節になりますので、改めて職員一同感染対策を気を付けていこうと思います。
▲研修会の様子 ▲手洗いができているかのチェック
広報担当
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永遠のテーマ!?
毎年恒例となっている褥瘡懇話会が開催され、リンクナースと一緒に参加してきました。
特別講演は「看護技術の歴史と展開 -褥瘡看護の歴史を辿る-」をテーマに、看護技術史の研究をライフワークとしている鈴木先生が講師でした。
先生は、時代劇の医事考証・指導をされており、大河ドラマの指導をお務めになった時のエピソードを解説して頂きました。
例えば、貫通した矢を抜くシーン。
止血をしていたのか問われた時、止血法が日本に入ったのが1853年のため、それ以前は「釘抜」という専用の物を使い、「素手」では抜かなかったそうです。
ただ、視聴者がそれに違和感を覚える場合もあるため、考慮が必要とのこと。
数分のシーンや、視聴者の目に留まるか分からないような小物などにも気を配っていることが分かり、今までとは違う視点で楽しむことができそうです。
「踵の下に柔らかな厚い枕を置く」「「背部の観察をしてシワの無い様にする」
「加重が加わると褥瘡を発生する」といった記述は明治頃より見られ、褥瘡予防は非常に重要な任務のひとつで、できた場合は看護師の責任とされていたそうです。
褥瘡予防・ケアは、看護師の永遠のテーマですが、褥瘡が無くなる未来が来ることを信じています。
*会場のキッセイ文化ホール。秋晴れの紅葉狩りにはピッタリの日でした。。。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた