WOCNブログ

バタバタ?

看護協会からの依頼で、看護補助者が対象の研修の講師を務めました。
補助者さん達は院外での研修の機会がないため、今年度から企画した研修とのことでした。
趣旨には賛同しましたが時間が少なく、「1人30分程度でポイントの説明とデモンストレーションを行って下さい」との依頼。
しかも、褥瘡予防・ポジショニング・おむつの当て方について。。。

サンプル品などを手配したメーカーの営業担当者からは、「ふりはたさん、チャレンジャーですね」などと言われましたが、やるしかないじゃないですか!

デモンストレーションは、見学しているだけではつまらないし、身につかないと思っているので、全員は無理でも少し体験できるように計画しましたが、モデルを務めてくれた人くらいしか体験できなかったことが残念!
ポイントは絞ったつもりでしたが、色々と反省点が残ります。
次の機会があれば、反省点を活かそうと考えているところです。

アンケートにはきっと、「時間が短すぎて分からない」とか「もっとゆっくり聞きたかった」とか書かれてしまうだろうなぁ~。

実は、企画の時点で、「10分程度でも構わないので、事前にスライドでデモンストレーションのポイントなどを説明する時間が欲しい」とお願いして、10分だけ時間をもらいました。
それと、資料は(ガイドブックやパンフレット)沢山用意したので、時間のある時などに読み返していただきたいと思います。

次回は、内容について投稿します。

 

*立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。。。
研修も優雅にできればいいですね。

いつもありがとうございます。   WOCN   ふりはた

フレッシュナースブログ

2019新人研修~倫理・身体抑制~

今日は、倫理と身体抑制について学びました。


看護者として患者さんの権利を守りながら、患者さんと家族の希望にいかに寄り添えるか、医療者かつ看護者の立場として難しさを感じました。
これから多くの事例に出会うと思いますが、今日の学びと感じたことを忘れずに患者さんに寄り添った看護をしていきたいです。

 

新人看護師:小林、滝沢、森川

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教訓となったこと

最近行った、アコースティックLIVEで体感したことがあります。
それは、プロフェッショナルとアマチュアの違い!
(数回行ったことがあるLIVEでしたが、今回は、プロの演奏の合間に友情出演でアマチュアの演奏がありました)
違いについての表現は控えますが、「反面教師!?」「人のふり見て我が振り直せ!?」だったと感じました。
普段から「私達はプロなので、プロにしかできない技を磨く必要がある」と指導していますが、私達のケア方法と患者さんやご家族の方法に、どれくらい差が付いているか。。。
「マネできない程の差がついている」「技がある」と思いたいのですが、実際はどうなのかと、少しだけ心配になりました。

私の専門領域は、ストーマ・褥瘡・スキンケア・おむつなど、ケアを実施するにあたり、資格を必要としないこと。
誰にでもできる簡単なことでも「大きな差」が付くようなケアを実践したいし、指導をしていきたいと思います。

平成最後の投稿でした。

 

上野戦争、関東大震災、第二次世界大戦などの困難を乗り越え、現存している上野東照宮。
あやかりたいですね。

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やっと辿りついたこと

先日、当院で採用しているおむつメーカーの本社へ行ってきました。
理由は、アドバイザーさんと一緒に手順書を作成するため。(もちろん、有休です)
現在の手順書も、「完璧!」と思っていたのですが、ちょっと気になるところがでてきてしまい、数ヶ月前から準備をしてこの日を迎えました。
メーカーも写真付きのクイックガイドを出していますが、初心者には分かりにくいし、
当院のシュミレーション用のお人形さんを、研修以外で使用するのは、ちょっと気が引ける。メーカーのお人形を持ってくるよりも、私が出向いた方が良いということになり、東京まで行った訳です。

 
*シャンシャンとシンシン
本当にかわいい!!!笹を食べるのに夢中でした。
30分待って、会えたのは数分だけ。でも、大満足!

以前から、おむつに取り扱い説明書がついていないことが不満で、「介護者が始めて購入した時に、きちんと当てられるような説明を1袋に1つ付けて欲しい」と言っていました。
本当は、コツとかいらずに、誰でも簡単に当てられて、漏れもないことが理想だけれど。。。

昨年度当て方の試験を導入して、ひとり一人に指導をしたことで、やっと分かったことが、「誰が見てもすぐに分かる手順書が無いことが問題である」ということ。
分かったつもりでいても、実際はできていないことも多く、それに気が付かないことが1番の課題。
できないことを認めるって、難しいですね。
今できなくても、これからできるようになればいいし、今知らなくても、これから知ればいい!といつも考えています。
できない、知らないことは恥ずかしいことではなく、できない、知らないことをそのままにしておくことの方が恥ずかしいこと。。。

自己流ではなく、皆が同じようにできることを目指して、誰でも分かる手順書を作成しようと、構想を練っているところです。
こういうことが得意な人がいたら、教えて欲しいなぁ~

豊川稲荷東京別院、本社から徒歩数分でした。

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スタッフブログ

池田町新入職員歓迎会

4月22日(月)池田町主催の「池田町新入職員歓迎会」が行われました。
毎年、当院の新入職員と池田町役場や企業に就職した職員との交流会の場となっており、今年の職員にカメラを預けて撮影をお願いしました。
ストレッチ体操などを行ったあとは、お食事会。
各テーブルでは、他企業の新入職員の方々とお食事をしながら楽しく交流している写真をたくさん撮影してきてくれました。
これからもよろしくお願いいたします。

    
  ▲お食事会にて                           ▲会場の様子

人事部

指導医・研修医ブログ

腎臓リハビリテーション指導士に3名合格

慢性腎臓病は心臓病などの発症に関係すると言われており、早期に減塩食などの栄養管理や薬物により治療する必要があります。最近、運動療法が腎機能維持に有効との報告が発表され、注目されております。NHKの「ためしてガッテン」でも取り上げられております。腎機能維持・改善のためには、さまざまな医療職種が関わる必要があり、腎臓リハビリテーションとして行われつつあります。

腎臓リハビリテーションは、腎疾患や透析医療に基づく身体的ならびに精神的影響を 軽減させるとともに、症状を調整し、生命予後を改善して、心理社会的ならびに職業的 な状況を改善することを目的とした、運動療法、食事療法と水分管理、薬物療法、教育、 および精神・心理的サポートを行う、長期にわたる包括的なプログラムです。

このたび第一回腎臓リハビリテーション指導士試験があり、当院から3名(医師1名、理学療法士2名)が合格しました。

これまで心臓病を持った患者さんに心臓リハビリテーションを行ってきましたが、今後は慢性腎臓病の患者さんに対しても腎臓リハビリテーションを行っていく予定です。

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病院との違い

当院を退職したスタッフから話を聞く機会が時々あります。
病院ではなく施設に勤務した人からは、スキンケアに関しての苦労が耐えないようです。
失禁関連皮膚炎も多く、「予防的スキンケアができていないことが原因と思われる」と話していました。
「スキンケアやおむつに関して学習したことが、本当に役に立っている。」と言ってくれたので、間接的ではあるけれど、地域に少し貢献できたのかなと嬉しくなりました。

医療職が少ない現場での苦労は、私も経験がありよく分かります。
従来のケアと違うケアを取り入れることは、そう簡単にはいきませんが、
焦らず、腐らず、変えていくアプローチを続けて欲しいと思います。

来月、看護協会からの依頼で看護補助者さんへ、おむつやポジショニングの研修を行う予定なので、スキンケアについても、盛り込むつもりです。
(頼まれてはいませんが、言ったもん勝ちです)

退院した患者さんが、継続したケアを受けられるように。。。
できることからすぐに始めます。

*高台寺の天満宮、私に知恵を授けて欲しいっ!です。

いつもありがとうございます。   WOCN  ふりはた

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新人看護師に伝えたいこと

今年も新人看護師が入職し、研修の講師を務めました。
会場準備は毎年新人看護師が行うのですが、私がPCを持って会場入りしたところ、
なぜか間違えた準備をしている!?
予定時間の9時からは開始できましたが、そのことについてまず注意しました。
研修前に注意すると嫌な空気が流れるので、一瞬ためらいましたが、
「きちんと確認する」「何となく変だなと思ったことをそのままにしない」
「皆が同じことをしているからといって正しいとは限らない」

学校では教えてくれないことを、現場でしっかり教えていくことが大切で、
経験がなければ分からないことを教えていくのも、役割なのだと考えています。

今年は、講義の合間にいくつか看護師として必要なことを盛り込みました。
予定どおりといえば、予定どおりなのですが、
冒頭に注意した時の新人の反応がとても素直で、しっかりとした返答が聞かれたので。。。

注意されたことを素直に受け止めて、観察力だけでなく洞察力も少しずつ養って欲しい!
来月もまた研修がありますが、1ヶ月後の研修がとても楽しみです。

*高台寺の桜

*こんなところでも咲いているなんて!感動!!

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2~3月はとても忙しく、投稿したいことが沢山あったのに、あまり投稿できませんでした。
反省しています。

フレッシュナースブログ

2019新人研修~検温・観察~

今日は実際の患者さんを想定して検温や観察を行いました。

 

時間制限のある中で観察すべき項目を見なければならないため、また、流れに慣れていないため、難しく感じました。その後グループワークを行い、互いの改善点や継続していきたいことを話し合いました。これから病棟に出て、実際に患者さんに検温を行うため、今日の反省点を忘れずに、より良いかかわりをしていけるよう努力していきたいと思います。

 

新人看護師:伊藤、太田、唐澤、滝沢

フレッシュナースブログ

2019新人研修~電話対応~

 午前は、電話対応の方法について、ロールプレイを実施し、その後グループワークで振り返りを行い、どのような対応が求められるかということを学びました。実際にロールプレイを行うと、言葉の選び方や使い方に配慮して、どうしたら相手に伝わるのか、考えながら対応していくことが重要ということを改めて学びました。 

 
 午後は、配属病棟のプリセプターさんから病棟説明や病棟案内、コミュニケーション研修を実施しました。これからそれぞれの配属部署で一生懸命、頑張っていきたいという気持ちになりました。  

  

 

新人看護師 梨子田・遠山・久保・堀内・西澤

スタッフブログ

2019年度新入職員歓迎会

4月1日医師と36名の看護師、技術者などの職員が入職式に参列いたしました。
一人ひとり畑統括院長より辞令交付をいただき、日中はオリエンテーションを行い、夜は現職員を交えて歓迎会を行いました。
看護師は、3月末より事前研修が始まり、みなさまの前に1日でも早く立てるよう日々研修を行っております。
研修の様子など、フレッシュナースブログで報告をさせていただいておりますので、ぜひご覧ください。

 4月1日に行われた歓迎会の様子

広報担当

 

 

 

スタッフブログ

平成30年定年退職者送別会

3月29日(金)平成30年度定年退職者の方の送別会を行いました。
当院7階やまなみホールにて多くの職員に囲まれて、なごやかな雰囲気で行われました。
 長い方で安曇総合病院時代から勤務をされて42年間勤務いただきました。今後も再雇用制度にてさらに経験を生かしていただく方や、第二の人生を楽しまれる方もいます。長年のお勤め本当にありがとうございました。
そして、退職者のみなさんから当院へ車いす2台を寄付いただきました。
今後は、外来にて大切に使わせていただきたいと思います。

広報

 

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2019新人研修~目標・注射~

午前中は、一年間の目標を考えてグループごとに発表しました。

それぞれのグループでいろいろな目標の発表を聞いて、自分では気づけない視点があり勉強になりました。


午後の研修では、筋肉注射と皮下注射と皮内注射の講義を受け、実際に新人同士で針を腕に刺して、実際の患者さんの痛みや気持ちを味わってみたり工夫点などを話し合いました。初めて人の皮膚に針を刺してみてとても緊張や不安がありました。この初心を忘れずに今後の看護に活かしていきたいと感じました。今年の新人はみんな元気いっぱいの優しい人達ばかりで演習中も拍手や笑顔がありとても活気があるように感じます!これからもがんばりますのでよろしくお願いいたします!

新人看護師:檜山・林・下里・小林

フレッシュナースブログ

2019新人研修~白馬診療所~

 本日は白馬診療所の見学を行い、院長先生方より白馬診療所の沿革や診療実績などをお聞きしました。大北地域をカバーする病院であることや、観光地に位置しているため、県外や国外の方も受診されていることを学びました。また、あづみ病院だけでなく松本医療圏の病院と連携を図り、よりスムーズな治療ができていることが分かりました。


 午後は電子カルテの使用方法を学びました。複雑な操作が多くありますが、誤りなく情報を記録できるように知識を深めていきたいです。また、個人情報を取り扱うという責任を自覚し、情報の管理を徹底していきたいです。

新人看護師:伊藤・太田・唐澤・滝沢

指導医・研修医ブログ

医師3年目のスタート!

初期研修医2年目の中村です。

 2月・3月の2か月間は白馬診療所で研修をして、インフルエンザやスキー外傷などたくさんの患者さんを診させていただき、大変勉強になりました。2月のはじめは一面の雪景色だった白馬も今(3月末)は積もっていた雪も解けて、春の訪れを感じることができます。

  
▲白馬診療所 所長室からの風景2月上旬(左)、3月下旬(右)

 白馬での研修を終え、3月いっぱいで初期研修2年間が終了し、春からはあづみ病院で精神科医として改めてスタートすることとなりました。まだまだ未熟で日々反省しなければならない事も多いですが、懸命に頑張り、良い医者になれるよう努力し続けていきたいと思います。

初期研修医中村