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2019新人看護師研修~採血・心電図~

午前中は検査科より、検体の取扱や適切な採取方法について講義を受けました。採血方法により検査結果に影響を及ぼすことがあるため、看護師として適切な採取が今後できるようにしていきたいと思いました。また、輸血の取り扱いについて実技を交えながら講義がありました。患者間違えや血液型の不適合などがないように、確認を徹底し安全な輸血ができるようにしたいです。

 
 午後は心電図波形の講義を受けました。今までは、波形の個人差があり教科書との波形の違いなどで難しく感じる部分がありましたが、正常な波形を知ることで異常の早期発見につながると知ることが出来ました。また、波形だけではなく、患者さんの状態も合わせてみることや、対応方法も学びました。心電図波形を観察する必要がある患者さんは多数いらっしゃるため、今後の観察の際に活かせるように復習をし、学びを深めていきたいです。

 

新人看護師:伊藤、遠山、檜山                                

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2019年第1回 院内感染対策研修会

「第1回院内感染対策研修会」が5月30日(木)院内職員むけに行われました。
第1回目のテーマは「個人防護具について」。
今回は4月入職の新人職員もみられ、各30分の研修会ですが、たくさんの職員が参加していました。(年間最低2回出席をしないといけません)
もちろん管理部・清掃作業の方々も参加です。

個人防護服の着脱手順を実際に参加者全員で確認しました。

結核や麻しんなどの空気感染する患者さんが来院したときのマスクの着用も行いました。
このように、感染についての意識を高め改めて再確認ができたと思います。

広報担当

 

 

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2019新人研修~クスリとリスク~

今日は、午前中に「クスリとリスク」について勉強しました。名前の似ている薬剤の使用時の注意点など、事例などを踏まえて具体的なイメージを持ちながら聞くことができました。

 
新人として、薬剤などの名前はまだまだ分からないことも多いですが、少しづつ勉強をして安全に使用していくことができるようにしたいと思いました。
日ごろ使っている個人防護具ついて改めて確認し、安全に実施できるよう学びなおすことができました。
午後は、「看護必要度」について学びました。看護必要度はまだまだ難しい点も多いと感じましたが、評価を今後行っていくにあたって、患者さんの看護が分かる必要度を正しく記録していけるようになりたいと感じました口腔ケアではお互いに練習をし合いました。毎日行うケアですが、正しい方法で行うことは患者さんの誤嚥や、おいしくご飯を食べられることにつながると学びました。病棟でも安全に実施していけるよう頑張ります。

 

 新人研修:塚越、一志、下里

 

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新人研修~コンチネンス編~

4月の研修に続き、今月も新人研修を行いました。
この研修は入職して1ヶ月以上経ち、配属先にも少し慣れてきたこの時期に行うのがポイント!
4月早々に行う施設も多いのですが、覚えることも多い時期を避けて、あえて5月にするようにしています。
そして、メーカーのアドバイザーさん2名にもお手伝いしていただき、しっかり!?と覚えらるように細かく指導するのです。

40分程度の講義では、失禁関連皮膚炎・排尿自立指導・排尿日誌・採用しているおむつを選定した理由などを説明しました。
濡れた皮膚は乾燥した皮膚に比較して、摩擦係数が5倍になります。
これが褥瘡の原因になることや、スキンケアを徹底することで皮膚炎を予防できること、
尊厳を守り、羞恥心に配慮することなども。。。

毎年感じることですが、その年によって新人の傾向があり、個性も豊かなので、実技の時間や内容は当日の空気感で決めています。
そのため、昨年と今年では、全く違う方法になりました。

「自分がして欲しいケアを実践する。」
「誰にでもできる簡単なことほど丁寧に!」
「介護者とは違うプロの技を身に着ける。」ことが大切なのだと思っています。

 
*通勤途中にある献上米田圃。
お米は秋には収穫できますが、看護師を育てるには時間が掛かります。

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補助者さんへ伝えたかったこと

前回の投稿の続きです。
まずは、褥瘡予防について。
外力×時間で発生するので、外力の時間を短くすること・圧力や摩擦ずれの軽減を図ることが大切。
普段行っている背上げ・背下げ、おむつ交換、体位変換などの場面で発生している。
拘縮がある患者さんに対しては、ポジショニングを行い身体の重みを支えることで、圧力の分散を図る。
背上げ、背下げの場面では、ずれの解消を行うことで患者さんも快適になる。
おむつは正しく当て、スキンケアを徹底することで、失禁関連皮膚炎を予防するなど。。。

デモンストレーションは、ポジショニングとおむつの正しい当て方。
身体の重さを感じてみたり、ずれの解消の前後での違いや、側臥位のポジショニング方法。
1グループ20数名なので、体験できたのはモデルを務めてくれた人だけですが、研修後に実践できるように指導したつもりです。

おむつは、細かい所までは見えなかったと思いますが、ポイントはおむつの特長を知ること、サイズに合った物を選択し、ソケイ部に沿って当てる。テープは必ず下から止めて、上のテープは少し伸ばす位に当てて丁度良いことなどを説明しました。
当院で使用している、重ね使いをしないタイプのおむつを採用しているのは、参加者の中では少数派でしたが、持ち帰り希望者が多く、サンプル品を持ち帰っていただきました。

腰痛にならない移乗方法や、摂食嚥下についての演習もあったので、参加者の皆さんも
内容が盛りだくさんで大変だったと思いますが、実践や伝達講習を行っていただき、自分のものにして欲しいです。
適時調査の前日だった研修、色々な意味でちょっと大変でしたけれど、アンケートの結果を聞き、汗だくで頑張って良かったと思っています。

いつもありがとうございます。   WOCN   ふりはた

 

*カレーでパンダだったか、パンダでカレーだったか、そんな名前のカレー。
可愛いだけでなく、味もマイルドで美味しかったです。

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バタバタ?

看護協会からの依頼で、看護補助者が対象の研修の講師を務めました。
補助者さん達は院外での研修の機会がないため、今年度から企画した研修とのことでした。
趣旨には賛同しましたが時間が少なく、「1人30分程度でポイントの説明とデモンストレーションを行って下さい」との依頼。
しかも、褥瘡予防・ポジショニング・おむつの当て方について。。。

サンプル品などを手配したメーカーの営業担当者からは、「ふりはたさん、チャレンジャーですね」などと言われましたが、やるしかないじゃないですか!

デモンストレーションは、見学しているだけではつまらないし、身につかないと思っているので、全員は無理でも少し体験できるように計画しましたが、モデルを務めてくれた人くらいしか体験できなかったことが残念!
ポイントは絞ったつもりでしたが、色々と反省点が残ります。
次の機会があれば、反省点を活かそうと考えているところです。

アンケートにはきっと、「時間が短すぎて分からない」とか「もっとゆっくり聞きたかった」とか書かれてしまうだろうなぁ~。

実は、企画の時点で、「10分程度でも構わないので、事前にスライドでデモンストレーションのポイントなどを説明する時間が欲しい」とお願いして、10分だけ時間をもらいました。
それと、資料は(ガイドブックやパンフレット)沢山用意したので、時間のある時などに読み返していただきたいと思います。

次回は、内容について投稿します。

 

*立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。。。
研修も優雅にできればいいですね。

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2019新人研修~倫理・身体抑制~

今日は、倫理と身体抑制について学びました。


看護者として患者さんの権利を守りながら、患者さんと家族の希望にいかに寄り添えるか、医療者かつ看護者の立場として難しさを感じました。
これから多くの事例に出会うと思いますが、今日の学びと感じたことを忘れずに患者さんに寄り添った看護をしていきたいです。

 

新人看護師:小林、滝沢、森川

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教訓となったこと

最近行った、アコースティックLIVEで体感したことがあります。
それは、プロフェッショナルとアマチュアの違い!
(数回行ったことがあるLIVEでしたが、今回は、プロの演奏の合間に友情出演でアマチュアの演奏がありました)
違いについての表現は控えますが、「反面教師!?」「人のふり見て我が振り直せ!?」だったと感じました。
普段から「私達はプロなので、プロにしかできない技を磨く必要がある」と指導していますが、私達のケア方法と患者さんやご家族の方法に、どれくらい差が付いているか。。。
「マネできない程の差がついている」「技がある」と思いたいのですが、実際はどうなのかと、少しだけ心配になりました。

私の専門領域は、ストーマ・褥瘡・スキンケア・おむつなど、ケアを実施するにあたり、資格を必要としないこと。
誰にでもできる簡単なことでも「大きな差」が付くようなケアを実践したいし、指導をしていきたいと思います。

平成最後の投稿でした。

 

上野戦争、関東大震災、第二次世界大戦などの困難を乗り越え、現存している上野東照宮。
あやかりたいですね。

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やっと辿りついたこと

先日、当院で採用しているおむつメーカーの本社へ行ってきました。
理由は、アドバイザーさんと一緒に手順書を作成するため。(もちろん、有休です)
現在の手順書も、「完璧!」と思っていたのですが、ちょっと気になるところがでてきてしまい、数ヶ月前から準備をしてこの日を迎えました。
メーカーも写真付きのクイックガイドを出していますが、初心者には分かりにくいし、
当院のシュミレーション用のお人形さんを、研修以外で使用するのは、ちょっと気が引ける。メーカーのお人形を持ってくるよりも、私が出向いた方が良いということになり、東京まで行った訳です。

 
*シャンシャンとシンシン
本当にかわいい!!!笹を食べるのに夢中でした。
30分待って、会えたのは数分だけ。でも、大満足!

以前から、おむつに取り扱い説明書がついていないことが不満で、「介護者が始めて購入した時に、きちんと当てられるような説明を1袋に1つ付けて欲しい」と言っていました。
本当は、コツとかいらずに、誰でも簡単に当てられて、漏れもないことが理想だけれど。。。

昨年度当て方の試験を導入して、ひとり一人に指導をしたことで、やっと分かったことが、「誰が見てもすぐに分かる手順書が無いことが問題である」ということ。
分かったつもりでいても、実際はできていないことも多く、それに気が付かないことが1番の課題。
できないことを認めるって、難しいですね。
今できなくても、これからできるようになればいいし、今知らなくても、これから知ればいい!といつも考えています。
できない、知らないことは恥ずかしいことではなく、できない、知らないことをそのままにしておくことの方が恥ずかしいこと。。。

自己流ではなく、皆が同じようにできることを目指して、誰でも分かる手順書を作成しようと、構想を練っているところです。
こういうことが得意な人がいたら、教えて欲しいなぁ~

豊川稲荷東京別院、本社から徒歩数分でした。

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池田町新入職員歓迎会

4月22日(月)池田町主催の「池田町新入職員歓迎会」が行われました。
毎年、当院の新入職員と池田町役場や企業に就職した職員との交流会の場となっており、今年の職員にカメラを預けて撮影をお願いしました。
ストレッチ体操などを行ったあとは、お食事会。
各テーブルでは、他企業の新入職員の方々とお食事をしながら楽しく交流している写真をたくさん撮影してきてくれました。
これからもよろしくお願いいたします。

    
  ▲お食事会にて                           ▲会場の様子

人事部

指導医・研修医ブログ

腎臓リハビリテーション指導士に3名合格

慢性腎臓病は心臓病などの発症に関係すると言われており、早期に減塩食などの栄養管理や薬物により治療する必要があります。最近、運動療法が腎機能維持に有効との報告が発表され、注目されております。NHKの「ためしてガッテン」でも取り上げられております。腎機能維持・改善のためには、さまざまな医療職種が関わる必要があり、腎臓リハビリテーションとして行われつつあります。

腎臓リハビリテーションは、腎疾患や透析医療に基づく身体的ならびに精神的影響を 軽減させるとともに、症状を調整し、生命予後を改善して、心理社会的ならびに職業的 な状況を改善することを目的とした、運動療法、食事療法と水分管理、薬物療法、教育、 および精神・心理的サポートを行う、長期にわたる包括的なプログラムです。

このたび第一回腎臓リハビリテーション指導士試験があり、当院から3名(医師1名、理学療法士2名)が合格しました。

これまで心臓病を持った患者さんに心臓リハビリテーションを行ってきましたが、今後は慢性腎臓病の患者さんに対しても腎臓リハビリテーションを行っていく予定です。

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病院との違い

当院を退職したスタッフから話を聞く機会が時々あります。
病院ではなく施設に勤務した人からは、スキンケアに関しての苦労が耐えないようです。
失禁関連皮膚炎も多く、「予防的スキンケアができていないことが原因と思われる」と話していました。
「スキンケアやおむつに関して学習したことが、本当に役に立っている。」と言ってくれたので、間接的ではあるけれど、地域に少し貢献できたのかなと嬉しくなりました。

医療職が少ない現場での苦労は、私も経験がありよく分かります。
従来のケアと違うケアを取り入れることは、そう簡単にはいきませんが、
焦らず、腐らず、変えていくアプローチを続けて欲しいと思います。

来月、看護協会からの依頼で看護補助者さんへ、おむつやポジショニングの研修を行う予定なので、スキンケアについても、盛り込むつもりです。
(頼まれてはいませんが、言ったもん勝ちです)

退院した患者さんが、継続したケアを受けられるように。。。
できることからすぐに始めます。

*高台寺の天満宮、私に知恵を授けて欲しいっ!です。

いつもありがとうございます。   WOCN  ふりはた

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新人看護師に伝えたいこと

今年も新人看護師が入職し、研修の講師を務めました。
会場準備は毎年新人看護師が行うのですが、私がPCを持って会場入りしたところ、
なぜか間違えた準備をしている!?
予定時間の9時からは開始できましたが、そのことについてまず注意しました。
研修前に注意すると嫌な空気が流れるので、一瞬ためらいましたが、
「きちんと確認する」「何となく変だなと思ったことをそのままにしない」
「皆が同じことをしているからといって正しいとは限らない」

学校では教えてくれないことを、現場でしっかり教えていくことが大切で、
経験がなければ分からないことを教えていくのも、役割なのだと考えています。

今年は、講義の合間にいくつか看護師として必要なことを盛り込みました。
予定どおりといえば、予定どおりなのですが、
冒頭に注意した時の新人の反応がとても素直で、しっかりとした返答が聞かれたので。。。

注意されたことを素直に受け止めて、観察力だけでなく洞察力も少しずつ養って欲しい!
来月もまた研修がありますが、1ヶ月後の研修がとても楽しみです。

*高台寺の桜

*こんなところでも咲いているなんて!感動!!

いつもありがとうございます。   WOCN   ふりはた

2~3月はとても忙しく、投稿したいことが沢山あったのに、あまり投稿できませんでした。
反省しています。

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2019新人研修~検温・観察~

今日は実際の患者さんを想定して検温や観察を行いました。

 

時間制限のある中で観察すべき項目を見なければならないため、また、流れに慣れていないため、難しく感じました。その後グループワークを行い、互いの改善点や継続していきたいことを話し合いました。これから病棟に出て、実際に患者さんに検温を行うため、今日の反省点を忘れずに、より良いかかわりをしていけるよう努力していきたいと思います。

 

新人看護師:伊藤、太田、唐澤、滝沢

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2019新人研修~電話対応~

 午前は、電話対応の方法について、ロールプレイを実施し、その後グループワークで振り返りを行い、どのような対応が求められるかということを学びました。実際にロールプレイを行うと、言葉の選び方や使い方に配慮して、どうしたら相手に伝わるのか、考えながら対応していくことが重要ということを改めて学びました。 

 
 午後は、配属病棟のプリセプターさんから病棟説明や病棟案内、コミュニケーション研修を実施しました。これからそれぞれの配属部署で一生懸命、頑張っていきたいという気持ちになりました。  

  

 

新人看護師 梨子田・遠山・久保・堀内・西澤