スタッフブログ

メディカル ケア セミナー研修に参加

  7月10日に長野市で開催されたモルテン主催「メディカル ケア サポート セミナー」に当院の看護師4名で参加してきました。

 医療機器の使用方法、褥瘡を含む皮膚障害について、医療安全についての講義がありました。
 皮膚障害の講義では「出来てしまったものを治す処置を覚えるのではなく、出来ないための予防方法を覚える」事が大切と学びました。
 また、医療安全の講義では医療事故の大半はコミュニケーションエラーが占めるため、心理的安全性のある職場環境の整備が大切であると学びました。
 今回学んだ事を日々の業務に活かして明るい職場で事故なく業務が出来るよう心がけていきたいです。

4階病棟看護師 小松

フレッシュナースブログ

2019新人研修~コミュニケーション~

 今日は午前中にコミュニケーション研修と夜勤シャドーの振り返りを行いました。
コミュニケーション研修では、演習を通して相手の受け取り方を考えたり聞き手は相づちや質問などの反応を示すことで円滑なコミュニケーションにつながることを学びました。
夜勤シャドーの振り返りは、グループに分かれて話し合いで行われました。夜勤シャドーでの学びやそれを受けての今後の課題を共有することが出来ました。


 午後はリフレッシュ研修でちひろ美術館に行ったり観葉植物の寄せ植えをしてきました。あいにくの雨でしたが同期と楽しい時間を過ごし、リフレッシュすることができました。

 

 

新人看護師:小澤・林・太田・梨子田

スタッフブログ

口腔ケア研修会

 7月7日(日)、信州口腔ケアネットワーク第10回研修会が当院で行われました。
24名の受講者の皆さんは口腔ケアに対しての意識が高く、熱心に研修を受けておられました。
こういったことをきっかけに口腔ケアの必要性を知っていただければうれしいです。
今回は、一般で受講生を応募したところ、嬉しいことにあっという間に募集人数に達しました。今回参加できなかった方は、また当院ホームページや広報誌「きずな」にてイベントや研修会についてご案内させていただきます。ぜひ、ご覧ください。

歯科口腔外科

WOCNブログ

梅雨とおむつ内環境

東京で開催されたブラッシュアップセミナー「新たな時代につなぎたい!IADベストプラクティス」に参加しました。
IAD(Incontinence-Associated Dermatitis 失禁関連皮膚炎)は、今年度力を入れるテーマのひとつ。

IADとは、尿または便が皮膚に接触することにより生じる皮膚炎のことで、皮膚の局所に炎症が存在することを示す広義の概念です。
病名ではないので、医師は「何それ?」ってなると思いますが、私には好都合で失禁関連皮膚炎と遠慮なく記録しています。

当院ではIAD-Set ケアアルゴリズムはまだ使用していませんが、学習にもなるため使いたいと考えているところ。
予防的なケアを徹底しているため、発症する患者さんは少ないのですが、下痢が頻繁に続く疾患もあり、すばやい対応を求められます。

まずは予防的スキンケアの徹底をし、ブリストールスケールで6~7の排便を観察したら、丁寧な観察が必要です。
肛門周囲や性器周囲の皮膚をよ~く観察し、変化に気付くことが大切。
紅斑を認めたら、すでに炎症を起こしているため、治療的スキンケアに切り替えます。
コンサルテーション後にカンジダや白癬菌症を強く疑う場合は、皮膚科医へ紹介。(主治医にしてもらう)
違うと判断した場合は、主治医へ外用薬の処方依頼。
経過観察して、変わりなければ皮膚科紹介というスタイルを取っていますが、
アルゴリズムを使用し、ケアの標準化を図るとより良いと思います。
(先生方は、紹介状の作成も処方も「何でもやるよ~」と言ってくれる先生ばかりなので、
すごく助かっています。)

セミナーでは「在宅や施設などで皮膚科医の診察が難しい場合はどうすれば良いか」という質問がでていましたが、難しい問題だと思います。(個人的な考えはありますけど)
「リトマス試験紙みたいに、当てると色が変わるとか、簡単に鑑別できる物があればいいのになぁ~」と思っています。

梅雨とおむつ内環境って似てませんか?


*茅の輪でお祓いとお清めをしました。これで、今年後半も乗り切ります!

いつもありがとうございます。   WOCN ふりはた

精神科ブログ

実践報告を経て感じたもの

6月21日~23日の3日間、長崎県の長崎新聞文化ホール アストピアにて「日本精神科看護学術集会」が行われ、私はその中で「精神科病棟での活動プログラムの取り組み~個別運動プログラムと集団レクリエーションの導入後の変化~」という演題で実践報告を行いました。
 当院精神科2階病棟では、一昨年末より患者さんの生活におけるメリハリや睡眠の質、患者さん同士の関係性の向上を目的として集団で行うレクリエーションを看護補助者を中心に行ってきました。患者さんにも活動が浸透し、現在でも継続的に多くの方に参加をしていただいています。また、生活習慣の改善や体重の減量を目的とした患者さんに対し、医師や看護師の連携のもと個別運動プログラムも行ってきました。こちらも継続的な実践ができており、訪問看護師との協力により在宅でも実施できているとの報告もあります。今回の実践報告は、これらの活動のまとめと発信の活動となりました。
 学術集会には各県の病院や福祉施設の代表が参加し、静かな緊張感の下行われました。私自身、緊張しながらの発表となりましたが、参加者の方々の熱心な視線や反応に気が付くとその緊張も徐々に楽しく感じられ、「もっと自分たちの活動を知ってほしい。そして同じ業界の方々がどう感じるのかを知りたい。」と思うようになりました。他の発表もとても興味深く、自分の病棟に落とし込んで考えると「あの場面では、こうしたほうがよかったのか。もっと病棟のココを変えることができれば、患者さんの安心・安全につながるのではないか?」などいろんな考えが思い浮かび、とても有意義な時間となりました。
 今後も活動を継続しつつ他施設の活動も知ることで、もっと質の高い活動に発展させられるよう研鑽を積みたいと思います。

精神科病棟 浅野

指導医・研修医ブログ

血液内科と総合内科の日々~北アルプスを望みながら~

血液内科の武岡です。この5月からあづみ病院に赴任しています。当院は大北地域の医療を担っています。
整形外科と精神科が新専門医制度の基幹病院となっていますが、内科でも様々な疾患や病態を学ぶことができます。
そのことを、医学生をはじめとして皆さんに知っていただきたいと思いブログへの投稿を始めることとしました。感想やご意見がいただければ幸いです。
(具体的な症例や状況について記載していますが、個人情報に配慮して一部は脚色を含む場合があります。)

60代の女性。湿性咳を主訴に受診。
低酸素血症を認めず。外来での精査中に貧血が出現。腹部造影CTを撮影され、撮像部位に入っていた下部の肺野で、末梢の肺動脈の血栓を認めた。
貧血の悪化のため血液内科に紹介。
下肢静脈エコーではヒラメ静脈に血栓を認め、深部静脈血栓(DVT)+肺血栓塞栓(PE)と診断。
貧血は直接クームス陽性で、自己免疫性溶血性貧血(温式AIHA)と診断。
数ヶ月前からドライアイと口腔内乾燥を自覚。ガムテスト陽性・SS-A抗体陽性。SLEの診断基準は満たさず、シェーグレン症候群(SjS)とそれに伴うAIHAと診断。他の検査結果から抗リン脂質抗体症候群は否定的。
この病態でPEとの関連はどういうことなのかな?と調べてみました。
The Risk of Deep Venous Thrombosis and Pulmonary Embolism in Primary Sjögren’s Syndrome: A General Population-Based Study 
J Rheumatol. 2017 ; 44(8): 1184–1189. doi:10.3899/jrheum.160185. 
SjSはDVT+PEのリスクであり、特にSjSと診断された最初の1年でPEの発症リスクが高いという報告です。
経過を通して低酸素血症は認めず、PEの発見の難しさを改めて認識しました。

血液内科 武岡康信

 

指導医・研修医ブログ

2019レジナビフェア

はじめまして。初期研修医1年目の田中と申します。
医学生や既卒の方々に少しでも役に立つ情報を書けたらと思っております。私自身既卒で浪人経験があるので、浪人生活・国試についてもいずれ書けたらと思います。
また、当院の研修の魅力も伝えていけたらと思います。

今回は6月23日に幕張メッセでありましたレジナビフェアについて書きたいと思います。
あづみ病院からは初期研修医3名を含む合計6人で参加しました。

▲この北アルプスの山の椅子カバーが目印

あづみ病院は全国でもいや長野県においても決して知られた存在ではないので、当初は苦戦を覚悟しておりました。
どうせ人も来ないだろうしせっかく東京にきたので外を散策しようかななんて思っておりました。

しかし、人事と事務の方の勧誘のおかげでなんと合計20名近くの医学生の方に来ていただきました。
来ていただいた医学生の方々、誠にありがとうございました。
少しでも興味をお持ちになった方は、ぜひ1度観光を兼ねて見学にいらして頂けたら幸いです。
気軽にご連絡ください。(施設見学はこちら
皆さまとまた会える日を心待ちにしております。

最後に惜しくもあづみ病院のブースに寄れなかった方に向けて、個人的に思うあづみ病院の研修の魅力を書きたいと思います。
・自然が綺麗
・自分のペース体調に合った研修ができる
・休みをきちんと取れる
・精神科が充実してる


▲病院7階からの景色です。

是非一度見学にいらして下さい。

研修医1年 田中健太

スタッフブログ

2019集合写真

新しい年度を迎え早くも3カ月が過ぎました。
4月より当院ホームページも情報を一新したりして、先日ホームページ用に医師集合写真を撮りました。
なかなか60名近くの医師全員に集まってもらうのは難しく、今回も10名以上は、診察に呼ばれたりと欠けてしまいましたが、
朝の診察前の貴重な時間に協力いただき一瞬で撮影を行いました。

そして、新芽がきれいになった6月末当院研修医の撮影を屋上で行いました。


見てわかりますか?
当院屋上から見える景色。北側にはビル群が一切ないのです。
都会では感じられない四季をここ池田町では目にとって感じられるのです。
研修医の先生たちは、他の病院に研修に行ってしまったり、なかなか全員が当院に揃うことが難しく
やっと撮影ができました。近日中にホームページの研修医募集の表紙に使用させていただきます。
ご協力ありがとうございました。

広報担当 山岸

 

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「第56回 日本リハビリテーション医学会」へ参加してきました

6月12日~6月16日に神戸で開催された「第56回日本リハビリテーション医学会」へ参加させていただきポスター発表をしてきました。当院からは医師2名、理学療法士3名、作業療法士3名の8題の発表がありました。
日本リハビリテーション医学会はリハビリテーション医をはじめ、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカー、栄養士、先進的技術開発者、行政職などリハビリテーションに関連のある様々な職種が参加する学会です。
今回、学会のテーマは「最先端リハビリテーション医学の今とこれから」でした。
テーマの通り先端リハビリテーション機器開発の現状から生活を取り扱うリハビリテーション医学までいろいろなジャンルの最先端の発表・講演がありました。
今回、発表をさせていただいた感想として、日頃と違う場で他職種との意見交換を多く経験したことできました。普段の診療の中では気が付かないことや何を求められているのか、改めて見つめ直す良い機会になりました。日頃の臨床業務の中でこれまで以上に自分の果たす役割を意識しながら、今回の学会で明確になった新しい課題の解決に取り組みブラッシュアップに努めていきたいと思います。

                          肩関節治療センター 中山

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2019新人研修~心電図~

4月当初に立てた目標の振り返りを行いました。初心に戻り自身を振り返ることで、3カ月での学びとこれからの課題を確認することが出来ました。明日からの看護で心がけていきます。

 

 
午後は新人同士で心電図を取り付け合いました。体格もそれぞれの相手に、苦痛なく正確に測定できるように装着するのはまだ慣れず難しいですが、心臓を看ることもできるように一つひとつ学んでいきたいです。

新人看護師:滝沢、小林、森川

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がんサロン~社会労務士「がんと仕事」

今回は社会保険労務士の高山 壽昭先生による「がんと仕事」という題目でミニ学習会を行いました。そもそも社会保険労務士(社労士)とはいったいどのような仕事なのか、どんなことを相談にのってもらえるのか。業務の紹介から、就労支援も含めてお話しをしていただきました。
がん治療をされている4名のご参加があり、参加者からは、傷病手当金制度や障害年金など、それぞれについての内容や申請方法など細かな質問がありました。
「誰も教えてくれない、自分でやらなきゃいけないんですね。」など、患者自身も情報を知ることの大切さを学ぶことができました。
あづみ病院のがん相談支援センターは、就労支援、公的年金制度についてなど、社労士と協働し、がん患者さんの相談に応じられるよう、日々勉強していきます。
今後も皆さんの希望に沿って行っていきたいと考えていますので、ご意見、ご要望などありましたらお声がけください。少しでもがん患者サロンが気になっている方がいらっしゃったらお気軽にご参加ください。見学だけでも大丈夫です。
 
▲社会保険労務士の高山先生               ▲後半はみんなでストレッチをして語り合い
来月7月19日(金)は、「語り合いの会」です。(詳しくはこちら
そして、8月のがんサロンでは、予定を変更し、外科部長である石曽根 聡先生によるミニ学習会を計画中です。
ご興味ある方は、ぜひご参加ください。予約不要・当日参加OKです。

がん相談支援センター

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学会の醍醐味 つづき

排便アセスメントには、便秘のタイプを見極め、最適な下剤を使用することが大切です。
直腸性なのか結腸性なのか?
浣腸や座薬に反応するのは直腸性、反応しないのは結腸性。
結腸性の便秘に浣腸をしても無駄なのです。
だたし、器質的な問題や(腫瘍など)、他の薬剤の有害事象で便秘になる場合もあるため、
主医師に相談することも大事です。

「下剤は毎日投与するものではなく、必要な時に使う薬」ということ、
「大腸刺激性下剤を長期間投与すると、習慣性や腸管変化の可能性がある」ことを理解することも大切!

排便が無ければ食欲も無くなるし、尿閉のリスクもある。
残便感や下剤使用による腹部不快感から、不穏を招く可能性もあるため、
しっかり食べてしっかり出すことを目標に!
患者さんもご家族も、看護・介護する職員も。。。
(ちなみに私は便秘とは無縁です)

 

*「三人寄れば文殊の知恵」の安倍文殊院。
いつもありがとうございます。   WOCN   ふりはた

学会が終わると、参加したセミナーの営業担当者から連絡がきます。
アンケートには丁寧に答え、新製品のサンプル提供や、詳細に説明を聞くためです。
学会の時にはしませんが、休日に参加するセミナーなどでは、あえて提出しないという、無言のメッセージを送ることも。(こわ~)
「予定時間をオーバーしたので、アンケートを書く時間がなかった。」
「ここには書ききれないので、直接伝えます。」
このパターンの方が早く連絡がきますが、1年に1~2回位ですね。

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2019新人看護師研修~フィジカルアセスメント~

今日は、午前中に「フィジカルアセスメント」について勉強しました。フィジカルアセスメントとは、問診・聴診・視診・打診・触診などを通して患者さんの情報を集めて分析し患者さんの状態を把握するためのものです。機械人形の肺の音や腸の音を聞いたり、心電図を取るための装置を扱ってみたりと様々なことを勉強しました。

午後は急変時の対応についてご講義いただきました。急変とは突然の意識障害、呼吸停止や心停止などによって生命の危機が予測される状況の事をいいます。急変時の患者さんを発見した時の観察項目や対応(アンビューコールや緊急コール、医師への報告など)を学びました。気管挿管の介助も実技で体験させていただきました。急変時の対応は切迫感があり緊張することが想定されます。しかし日々の看護の中で常にリスクマネジメントが出来ていれば自信を持って対応することが出来ると思うので、これからも基本を大事にしていこうと思います。

  

新人看護師:久保、堀内、唐澤、西沢、佐々木

 

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学会の醍醐味

先月末に参加した学会は、私が特に興味を持っているセミナーなどが多く、
とても勉強になりました。
(興味がある=好きな事と言った方がよいのかな。。。)
前から好きな事は、排便とエコーについて。
現在はそれが一緒になり、便秘のアセスメントにエコーが使いたいと考えています。

ちなみに参加したのは、ランチョンが「明日から役立つMDRPU対策のポイント~弾性ストッキングの適正使用~」「腸内フローラから見た経腸栄養管理~下痢・便秘トラブルへの対応」
スイーツセミナーが「排便アセスメントと下剤に頼りすぎない排便ケア」
「便秘や便失禁についてもっと知ろう!!~チームで取り組む画期的な排便管理方法~」
モーニングセミナーが「一歩先ゆく!!WOCNの専門性が生きるエコーを活用した排便アセスメント」
他にもシンポジウムや教育講演、企業展示や書籍のチェック、口演発表なども聞きながら充実した2日間でした。
会場が2か所あり、日傘を差しながら行ったり来たりで疲れましたが、学会の醍醐味は学びが多いこと!
非会員でも参加できるので、気軽に参加して欲しいと思っています。

前置きが長くなりましたが、今回は、排便アセスメントについて投稿します。
「3日便が無かったら浣腸」「排便は毎日なければいけない」「便がでないとイレウスになる」施設や在宅で、当たり前のように行われていることかもしれません。
排尿日誌のように、排便にも日誌があり、連日記載することでアセスメントが可能になります。
下剤を使うことが悪いわけではなく、適量を適当な時期に使用することがポイント。
乱用することによって、ガスが溜まって苦しかったり、下痢状態にして排泄するのは、苦痛を与えるだけなので、自然に近い排便を促すことが理想。
排便障害の原因は多岐に渡るので、食事内容や摂取量、食物繊維量、水分摂取量などを記録する。
排便の状況はブリストルスケールを使う。
スケールを使用していない施設は、手始めに使用することから始めて欲しいです。
今週末には、NST栄養勉強会があります。
テーマは「お薬に頼らない排便コントロールを目指して~腸内フローラと腸管のメンテナンス~」排便に興味のある方も、そんなに無い方も、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

  
*声を掛けましたが、完全に無視されました。

いつもありがとうございます。   WOCN   ふりはた

指導医・研修医ブログ

長野厚生連臨床研修医・指導医懇談会

はじめまして、初期研修医1年目の政田といいます。
4月からあづみ病院での研修がスタートして2ヶ月が経ち、病院にも慣れてきたところで当院での研修がどんな感じかお伝えできればと思います。

現在、当院の研修医は1年目2名と2年目2名の合計4名体制です。人数は少ないですが頑張っています。少人数なので研修内容の情報共有がしやすく、わからないことがあれば2年目の先生や上級医の先生にも相談しやすい環境です。内科から研修がスタートし、まずは病棟業務について学びつつ、外来診察も指導医の先生にフォローしてもらいながら経験しています。手厚い指導を受けられる少人数の研修ですが、時に自分の研修は順調なのだろうか、他の病院ではどんな研修をしているのだろうかと迷うこともあります。そんな折、長野厚生連のイベントが開催されたので参加してきました。

長野厚生連臨床研修医・指導医懇談会。
これは年1回行われるイベントで長野厚生連の佐久総合病院、浅間南麓こもろ医療センター、長野松代総合病院、南長野医療センター篠井総合病院、北信総合病院、そして北アルプス医療センターあづみ病院から主に研修医が集まりグループワークや懇親会を通して交流するというものです。今年は北信総合病院で開催されました。研修医が30名近い施設から当院のような少人数の施設まで、様々な環境で研修をしている研修医が集まって日頃の研修や将来について話ができ、有意義な時間を過ごすことができました。今後も機会があれば情報交換を行いつつ、あづみ病院での研修を実りあるものにしていきたいと思います。

懇親会では美味しい食事と温泉に癒されました

初期研修医1年 政田