フレッシュナースブログ

2019新人研修~認知症・ソーシャルワーカー~

11月29日新人研修がありました。午前中は事例を通して認知症について学びました。病棟にも多くの認知症の方がいて人によってさまざまな価値観を持っているので、その人の背景や一つひとつの情報に目を向けて対応していくことが大切だと学びました。
 午後はソーシャルワーカーさんより在宅の視点について学びました。先を見据えた支援をしていくことが非常に大切になってくると学びました。その人が生活するにあたり、不足しているものは何か情報収集をして補ったりサポートをしていくことが大切だと学びました。

 

4階病棟 看護部 小澤・太田・梨子田・林

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看護職再就職支援研修会が開催されました

11月29日に看護職再就職支援研修会が当院で開催されました。
この研修は、長野県看護協会の受託事業として実施しています。結婚や出産・育児などにより、しばらく職場から離れていた看護師の方々を対象に、臨床現場に安心して復帰していただくための研修会です。
 今年度は、2名の方の受講がありました。研修内容は、スキンケア、褥瘡予防と治療、口腔ケアについての講義や電子カルテ、輸液ポンプ・シリンジポンプの操作、点滴静脈注射など体験をしていただきました。1日の研修だったため、慌ただしくゆっくり受講できなかったかもしれませんが、質問されたりしてとても熱心に受講されていました。少しでも不安が軽減され、どこかの職場で看護師として復帰され働いていただけるといいなと思っております。

  
▲講習の様子。2名だけの参加だったので、質問もたくさんいただき 少しでも不安解消されたのではないでしょうか。                    

研修担当 児玉
 
 

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DPATチーム出動

2019年10月12日未明から降り続いた大雨により千曲川が氾濫・決裂したくさんの方が被災をされておりました。
当院、DPATチーム(災害精神医療支援チーム)は、県の要請をうけ10月28日から3日間の日程で現地の長野市災害対策本部に出動いたしました。当日は、避難所を巡回し活動をしてきたそうです。今後、長期的にメンタルヘルスケアのニーズが高まれば再出動する準備をしております。

 

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アンガーマネジメント

12月2日に「アンガ―マネジメント」をテーマに院内接遇研修会を開催しました。
講師には昨年度もお越しいただいた、ファイザー株式会社 地域医療推進部 接遇専任トレーナーの金子美恵先生をお招きしました。講義を聞くだけではなく、隣の人と先生からの簡単なお題を話し合ったりしながらテンポよく進み、参加者の笑顔が多くみられる賑やかな研修会でした。怒りは二次感情で「不安」「つらい」「苦しい」等の感情がコップから溢れた部分が怒り、自分だけの「~であるべき」を見直す等、ポイントをおさえて非常に分かりやすく講演していただき、参加者からも「楽しかった」「面白かった」「実践したい」との声をいただきました。今後も興味をもってもらえるような研修会を企画したいと思います。

接遇委員会

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2019職員旅行~「海洋調査隊」が行く~

 当院には様々な趣味・特技を持った者がいるが、釣りキチも少なからずいる。
昨年から職員旅行、個人企画に参入し船釣りの経験値を上げている。
 昨年は経験豊富な「隊長」の釣り上げた調査対象物(ヒラマサ・ヒラメ)の姿・形の観察に加え、味の確認を全員で行い、意見交換会は大いに盛り上がった。
 今年も同様に計画したところ、今年度の職員旅行の中では最大の参加者が得られた。
天候は危惧されたが、大いなる期待を胸に準備万端整えたところ、波が高くなんと欠航が決定!
今回は鯛の観察(姿・形・味)をじっくり行う予定だったのに~。残念。
参加者同士の夜の意見交換会は相変わらず盛り上がり、あたかも出船できなかったことへの鬱憤晴らしのようだった。
翌日も獲物を求めて移動したが、極めて当たりは渋く、皆の顔も渋いまま。
そんな中でも大きく話題となったのはなんと「さびき」の針でタコを釣り上げたこと。この時ばかりは大いに沸いた。

 ▲タコを釣り上げたぁ~
今年度の海洋調査は残念な結果に終わったが、すでに別計画でリベンジをはかった者もいる。
「来年こそは自らが竿頭になるぞ~~!!」とそれぞれが熱い思いを心に秘め、道具の手入れをしながら来年を待つとしよう。

海洋調査隊

 

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「ひだまり」クリスマス会2019

 リンリンリンリン早くもクリスマスがやってきました。
スタッフがトナカイ・サンタクロースの着ぐるみで登場!
5階病棟(地域包括ケア病棟)「ひだまり」では『七夕の会』に引き続き12月3日に『クリスマス会』を行いました❢
病棟エレべーターホールには30人程の患者さんとその家族に集まりいただきました。
まずは、病棟スタッフによる手足を動かす簡単な体操を行いました。皆さん笑顔でウオーミングアップをすることができました。


続いてスタッフ5名によるハンドベル演奏。各自2~3個ベルを担当し、3曲(あわてんぼうのサンタクロース・きよしこの夜・ジングルベル)を演奏しました。全員で集まる機会がなかなかないため、楽譜を事前に渡し、それぞれが練習をして、本番に臨みました。また、患者さんにもハンドベルを持っていただき「きよしこの夜」を一緒に演奏し楽しむことができました。最後に、みんなで数曲歌も歌い、和気あいあいのひと時を1時間ほど過ごしました。

 
その日の夜は、ぐっすり眠れて夢枕にサンタさんからのプレゼントが出てきたでしょうか・・・!?

 最後に『ひだまり』について、経緯をお話ししたいと思います。「ひだまり」とは、病棟デイケアの名称です。10数年前スタッフからの募集で命名されました。「ひだまり通信」は30通にも及びます。過去のデイケアでは、音楽療法士の方に来ていただき音楽を楽しんだり、時にはボランティアの方に来ていただきゴスペルの歌・琴の演奏・フラダンスなども披露しました。
入院生活は、単調にも成りやすくADL(日常生活動作)の低下に繋がりやすいため、このようなイベントを通して、スタッフと患者さんが関わることにより生活意欲が持て、楽しみや心地よい入院生活が送れればと思います。

     5階病棟  須澤吉子

WOCNブログ

セミナー裏話

 先週講師を務めたコンチネンスケアセミナーの裏話です。
前日の最終打ち合わせで、講演・事例発表・メーカーからの情報提供のあとのグループワークを、グループワークではなく、もっと気軽に話せる場にしたらどうかと提案しました。

グループワークを否定するつもりはありませんが、司会・書記・発表者など決めるとそれぞれの役に徹してしまい、しっかり話ができないことがあると感じていたからです。
担当者と協議の結果、グループワーク形式ではなく、懇親会形式となりました。
そして、各グループに私と事例発表者がファシリテーターとして着席する予定でしたが、それも止めて、途中から各グループを回って一緒に話をすることに。。。
グループ分けも、同じ施設の人は違うグループになるように変更してもらい、発表者も予め決められた人ではなく、マイクを向けられた人に話してもらうようにしました。

当日はどうなるか心配でしたが、どのグループも盛り上がって話している印象でした。
グループを回った時は、積極的に質問される人が多く、懇親会形式にして良かったと思います。

私の講演は前振りと考えていたので、予防的スキンケア・コンチネンスケア・地域連携などについて浅く、広く、簡単にまとめました。
「日頃のケアについて考えるきっかけつくり」「自分にできること・行動できることを具体的に考える」ということが最大のねらいだったので。

「いつかできたらいいな」ではなく、「できることをすぐに始めて欲しい」
職種や施設を超えた関係作りをしていくことが、私の数年来の目標です。

私はセミナーの講師でしたが、セミナーにインスパイアされて新たな構想も浮かびました。
受講者の方々も同じであって欲しいと期待しています。


*スウェーデンの施設は、ペンションみたいでステキですね。

いつもありがとうございます。   WOCN  ふりはた

精神科ブログ

令和元年度アルコール依存症臨床医等研修(臨床心理技術者コース)

11月11日から15日までの5日間にわたり、久里浜医療センターで行われた研修に参加しました。

私は今年の4月から当院のアルコール依存症の入院治療プログラム(アルコール・リカバリー・プログラム:ARP)に関わっています。その中で、アルコール依存症治療についてより深く知識を得て当院のプログラムの内容にも活かしたいという思いがあり、今回この研修への参加を希望しました。

研修には、全国各地からアルコール依存症治療に関わる心理士がおよそ40名集まっていました。
研修内容は、アルコール依存症についての基礎知識、心理検査、心理療法、他職種の関わり、等々、多岐にわたります。その他には、久里浜医療センターで行われているプログラムを体験したり、事例検討をしたりする時間もありました。どの時間も依存症治療の最前線でご活躍されている先生方が講師としてお話ししてくださり、5日間、濃密な学びの時間を得ることができました。
講義の合間の時間には、様々な場所から参加している心理士と情報交換したり相談に乗っていただいたりもしました。機関が違えば心理士の役割や関わり方もそれぞれ違っており、様々な話を聞けて勉強になりました。

今回の研修で得た多くの学びを当院のアルコール依存症治療の取り組みに活かせるよう、今後の業務のなかで模索していきたいと思います。

心理療法科 宮澤曙歩

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2019職員旅行~浜松エアフェスタとSL~

10月に2日間の日程で、職員旅行で浜松方面に行ってきました。
1日目は、自衛隊浜松基地でのエアフェスタ2019にて航空ショーを見学!!

 ▲エアーフェスタ会場にて

宿泊先の温泉旅館にて日頃の疲れを癒し、2日目は大井川鉄道でSLに乗車しました。

 ▲今回参加した職員たちとSL機関車
飛行機や海にあまり縁のない長野県の僕らにとって楽しい2日間でした。
普段から顔は知っているけどお話しをしたことのない職員のみなさんと交流ができ、仲間が広がった気分です。
来年は、どこにしようか今から職員旅行が楽しみです。

施設課 倉科

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~労働組合女性部*東京ディズニーリゾートへ~

 毎年恒例になっている、女性部のバスハイクで「東京ディズニ―リゾート」へ行ってきました。
11月9日土曜日、組合員と組合員の家族参加を含め、総勢45人でバス2台を貸し切り閉園まで楽しんで来ました。天気は晴天で日中は寒さも忘れるほどの天気でした。
8日から始まった「ディズニー・クリスマス」で園内はクリスマスツリーが至る所で見られ、クリスマスのパレードや花火も開催され見とれてしまいました。
クリスマスイルミネーションはやはり気分が上がります!!


日頃の疲れも忘れ思いっきり楽しみました!

夢の国で過ごした一日は家族や職場の仲間と思い出に残る一日となりました。

労働組合女性部 松井

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がん対策推進のための講演会

「松本がん哲学 みずたまカフェ」を開催している斎藤 智恵美氏による講演会
「がんが届けてくれたもの~生きる事を考えるがん哲学の実践~」が、病院祭当日にあり参加しました。
斎藤さんは乳がん体験者であり、現在も経過観察中とのこと。
外見からは想像もできません。

治療の副作用により脱毛があり、息子さんの丸刈りと「お揃い」になった写真の紹介もありました。
その時の姿を残せるのは、様々な苦悩を乗り越えた強さなのだと思います。
そんな斉藤さんが、根源的なものを問う哲学を求め、実践されている姿は、カフェを利用されている方々に勇気と希望を与えているのではないでしょうか。

「がん細胞に敵意がなかった」と述べていらっしゃいましたが、どうしたらそのような気持ちになれるのか、お聞きできなかったのが残念でした。

2人に1人ががんになる時代。
体験者側、支援者側、それぞれの講演をお聞きしたいという気持ちと、地域住民対象の研修が必要だと痛感しました。

あんじゅ様手作りのお人形。

いつもありがとうございます。   WOCN   ふりはた

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国際医療英語認定試験

 11月16日(土)大阪に「国際医療英語認定試験」を受講してきました。
この試験は、合格不合格ではなく自分の医療英語レベルを確かめるもので、400点満点の初級又は上級のレベル結果が発表になり、一般的に知られているTOIECの医療英語版みたいなものです。
この試験は、医療処置(低体温症の患者さんの処置についてなど)についてのことなども問題にでるので、私のような看護師でもない事務職にはとてもですが上級レベルは手に届かないです。しかし、医療単語などのレベルアップになると勉強し定期的に受講するようにしています。

 初めて受講したのは2017年11月。医療英語を勉強を始めて1年弱の時でした。東京へ医療通訳のクラスにも何度か通いました。受講している方は、私以外看護師や医師ばかりで、私のように事務関係のものはいませんでした。授業後にはカフェで各病院の外国人対応のことなど情報交換したり、みなさんとても気さくで私のように医療現場のことなどわからなくても丁寧にいろいろ教えてくれました。普通コースは、上級レベルの内容も多く医師や看護師などの医療知識がないと上級取得は難しいとわかったので、今回は、Basicコースができたのでそちらを受講しました。年1回2会場のみの試験で、今回大阪会場では20人弱の受講者がいました。

当院は、都会の永住している外国人と違い、スキー場が近いのもあり冬になると外国人観光客の患者さんがいっきに増えます。私の場合は、待ち時間に日本の医療システムを説明しながら受診~会計までほとんど同行してお世話いたします。夕方遅くなって入院になり同行した方が帰り方がわからないや宿泊先の心配など、できる範囲でご案内いたします。

 私自身、海外旅行に頻繁に行き いままでの仕事の経験があるから、言葉の通じない異国での診療はとても不安なのがわかります。このような経験を通してどの国の方でも少しでも安心できるように、対応できればと心がけています。

こんなことがありました。
●アジア圏の少し日本語ができる友達Aさんと少し英語ができるお友達Bさんが受診し、私が加わって同行しました。やはり医療の説明になるとAさんBさんは「断裂」「麻酔」や「腱」などとかがわからないと、それを私が簡単な英語や日本語にして模型や本を使用して説明したりします。

●日本語少しできる通訳いらないとおっしゃった方は、脊椎骨折をしていたのですがゆっくり先生が日本語で説明したそうです。コルセットの説明で私が呼ばれ患者さんは英語の方が簡単っていうので、説明していくなかで「骨折」は「捻挫」だとイメージしていたとおっしゃり「骨折」したのにびっくりして、そこから慌てふためいていました。

英語以外の言語ならタブレットも使用しますが、100%翻訳が正解か信用できませんので慎重になります。(英語でも面白い翻訳になることが多々あるので・・・)
もちろん私はプロでもないので、先生の説明がわからない時もあり、その都度先生に聞きながら通訳を行います。医療通訳とは日常英会話とは違い、たくさんの経験が必要で患者さんに先生の言葉を簡単にわかりやすくする説明が必要な仕事だと実感します。
医療英語を勉強してても、夏場になるといっきに海外からの患者さんが減るので英語力を保つのも必至ですので、友人などから声がかかればボランティアで院外にいくようにもしています。
当院は、平日時間内であれば英語以外にポルトガル語の対応も可能ですが、不在の時があるので、事前にご連絡をいただければできる限り対応できるようにしています。
An available English speaking staff during weekday. Reservation is recommended in advance.

 ▲京都駅はクリスマスデコレーション一色でした。

人事課 山岸

 

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第29回日本医療薬学会年会で発表しました

 福岡国際会議場・マリンメッセ福岡・福岡サンパレス・ホテル日航福岡において開催されました「第29回日本医療薬学会年会」に2019年11月2日(土)から3日間の日程で参加してきました。日本医療薬学会年会は、年に1度開催され主に病院薬剤師などが毎年約9000人以上参加する大きな学会となっています。

   
▲福岡国際会場と学会看板                       ▲マリンメッセ福岡にて 

 2016年に厚労省から薬剤耐性アクションプランが発表され、抗菌薬の使用量と薬剤耐性率の数値目標が示されたことから抗菌薬の適正使用に向けた取り組みが課題となってきています。2018年4月より当院においても抗菌薬適正使用支援チームの活動を開始しています。そこで、今回は「当院の抗菌薬適正使用支援チームによる活動の成果と課題」というテーマについてポスター発表してきました。
今後、今回の発表で明らかとなった課題について重点的に取り組みを行い改善していくことで院内の抗菌薬適正使用の推進に貢献していきたいと思います。

▲往復飛行機移動でした

薬剤部 樋口

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セミナーのお誘い

連続の告知になってしまいましたが、今月21日に「中南信コンチネンスケアセミナー」を当院にて開催します。(詳細は投稿したPDFを参照して下さい)

参加費は無料で、定員は40人です。
私の講演は、スキンケアやコンチネンスケアについてだけでなく、当院のコンチネンスケアの歩みや今後の展望についてもお話しようと考えています。

現在も課題があり、それらに取り組んでいる真っ最中ですが、
「これからチームを立ち上げる」「排泄支援加算の算定を検討している」「まだ、考えられない」などなど、それぞれのご施設での課題解決のヒントになれば。。。と考えています。
取り組み事例発表もあるので、講演よりも参考になるかも!?

グループワークでは、それぞれの課題などを話して頂いたり、施設では話せないことなども遠慮なく話せる場になれば良いですね。

締め切りは14日ですがまだ余裕があるため、申込みをされていないご施設の方は、職場の方と一緒に是非、参加して欲しいと思います。
管理者・リーダー向けですが、現場スタッフの方も一緒に参加されることをお勧めします。

セミナーに参加することが、成功への道の第一歩になるよう、お手伝いできるのを楽しみにしています。

どうぞよろしくお願いします。
中南信コンチネンスケアセミナーPDF

いつもありがとうございます。   WOCN   ふりはた

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2019あづみ病院祭&JA農業祭 

11月3日(日)あづみ病院祭とJA農業祭を開催いたしました。
当日は約3200人の方々に来場いただきました。大勢の方にご来場いただきありがとうございました。
 知っていましたか?病院祭と農業祭が合同開催するのは、他にはなくここだけなんです!!


▲秋晴れでお祭り日和でした

JA農業祭では、お野菜やりんごなどたくさん並び、地域の食材を使用した試食などもたくさんありました。

 

お天気がよかったので、屋外に用意したテーブルにはたくさんの方がくつろいで、購入したものを食べたり、子供たちは露店コーナーで輪投げやコイン落としを楽しんでいました。

 
▲今ブームのタピオカも大人気でした。                 ▲子供に人気露店コーナー

また病院祭の様子は、広報誌「きずな」12月号でご紹介いたします。