指導医・研修医ブログ

日本心不全学会総会に参加してきました

10月11日から3日間東京の京王プラザホテルで開催した日本心不全学会総会に参加してきました。

今回は病棟スタッフから2演題、循環器医が2演題の発表でした。病棟スタッフの演者は初めての全国規模の学会での発表でしたが、とても初めてとは思えない堂々たる発表でした。また、後ほど本人から投稿があるかと思います。

自分は特別企画の「患者視点に立った医療を考える」で当院の多職種連携とチーム医療の実際を発表してきました。座長やパネリストの先生から多くのコメントをいただきありがとうございました。その中で「なぜチームみんなが同じ方向に向いて行動できるのでしょうか?」との嬉しい質問をいただきました。明確にお答えするのが難しい質問でした。

 

 

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大北医師会旅行

 はじめまして、初期研修医1年目のたかはしです。信州大学出身で部活は弓道をしていました。
 基本的にはまじめなことを書けない人間です、まじめな話題は他の研修医の先生方が書いてくれると思うので、
自分はまじめじゃない話題を織り交ぜていかしていただく所存でございます。でも常に不真面目とかじゃなくて毎日しっかり研修しています。
もし、初期研修を考えている学生さん、まじめにしっかり研修できるよ!と先に一言加えさせていただきます。

 初期研修の最初は内科からスタートし、そろそろ徐々に慣れてきたとともに疲れがたまってきた今日この頃、6月終わりの土日に医師会旅行へ同行させていただきました。その一部、研修医の目から見た世界をブログに書かせていただきます。

「序章 魔王との出会い」
 梅雨明けの日差しが眩しい土曜日の昼過ぎ、病院玄関の前に1台の大型バスがやってきた。何故かわからない、後光のさす、とても物々しい雰囲気を漂わせていた。バスの前に立つ運転手さんに挨拶をして恐る恐る中に入る。誘われたのはバスの最後部、そこにはテーブルがありそしてそれを囲むように座席が配置されていた。あたかも飲み会が出来るかのような不思議な空間、これが大人の世界か。そして、、、そこには2人の医師会の大先生が鎮座なされていた。自己紹介のあとの一言、「乾杯は田沢駅を越えてからだな」が何故か耳に残っている。

 田沢駅で大重鎮の先生を迎え、インターを越えると同時に開死のゴングが鳴り響く。「かんぱーい!!!」

非常に緊張をして震えていたが、同時に大人の世界の飲み会がどんなものなのかという期待にも胸が震えていた。
その期待が間違っていなかったかのように、次々と大先生方の高級なお酒がテーブルの上に姿を現す。すごい、なんて神々しい世界なのだろう。そしてこんな下っ端にも飲ませていただき本当にありがとうございます!
その脇にある、高級なお酒の前に乾杯で開けたビールが目障りだった。一気に飲み干してやった。

このお酒の中にあった一振りが「魔王」であった。焼酎なのにそのクセがなく飲みやすい、それなのに焼酎の味がしっかりとしている・・・恐ろしい、これが魔王様の力か。それからどれだけの時間が経ったか記憶が定かではないが、多くのおいしいお酒をいただきふらふらになっていた。

「ほら!水だ!」
更に幾ばくかしてから、大先生のありがたい救いの詩を聞いた。その手に握られていたアルコール入りミネラルウォーターを飲み、自分は死んだ。
美しく、そして無駄のないトドメだった。
おいしいお酒、魔王様に殺されたのなら本望、そんなことを思いながら自分の意識は途切れた。


以上が記憶に残る行きのバスになっております。なお今回載せた写真は気が付いたとき目の前に広がっていた天国の1シーンとなります。
ちなみにみんなシートベルトはしています。
こんなことを書いたが最後、もうお前はブログを書くなと言われそうですが今後ともよろしくお願いいたします。

研修医 高橋 良彰

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研修医2年目の中村です

北アルプス医療センターあづみ病院研修医2年目の中村です。
1年目は信大病院で研修してきました。
現在は精神科で研修中です。診察などを通して様々なことを学ばせていただいています。

先日は厚生連の研修医と指導医が100人ほど小諸に集まって、勉強会のようなものが開催されました。「医のプロフェッショナリズム」というテーマで、医療者として必要な心構えや、資質についてグループごとに分かれて話し合い、発表するということを行いました。

自分のグループでは、写真にとりあげてあるワードが医療者として大切な「属性」だと考え発表を行いました。医師として初心を忘れず、生涯にわたって知識をアップデートしていかなければならないということを改めて意識することができ非常に勉強になりました。

これからも“プロフェッショナリズム”を意識して学び、よき医療を実践していけるよう頑張りたいと思います。 

研修医 中村寛文

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初期研修2年間を終えて

非常に優しくて教育熱心な指導医の先生方および優しくサポートしてくださったスタッフの皆様に支えられ、2年間とても充実した研修を行わせていただきました。先生方、スタッフの方々には大変お世話になり、本当にありがとうございました。研修を行わせていただいたあづみ病院、救急科で研修をさせていただいた相澤病院、地域研修を行わせていただいた白馬診療所の皆様、本当にありがとうございました。専攻医研修は引き続きあづみ院で行わせていただきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

初期研修医 春原

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インターバル速歩のすすめ

1月31日、あづみ病院7階のやまなみホールで、信州大学医学部医学研究科スポーツ医科学教授の能勢先生をお招きして「インターバル速歩のリハビリテーションへの応用」と題してご講演いただきました。インターバル速歩は多くのテレビに取り上げられており、ご存じの方も多いと思いますが、全身への効果が科学的に証明されております。メタボリックシンドローム改善、うつ病や認知機能低下の改善、膝関節症など整形外科疾患の症状軽減など、これからの高齢社会では社会全体で導入すべきではないかと思われます。しかも、この効果は、ただの一定速度の散歩では認められないようです。今後、当院で能勢先生と共同で健康寿命延伸の活動をしていく構想もあり楽しみです。

 

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院内学会が開催されました。

毎年12月に院内学会が開催されます。医師・看護師・リハビリ・放射線科など様々な職種から各職場での研究や活動報告がされます。

今年は過去最多の28演題が発表されました。自分も実行委員長となり3年目となりましたが、年々レベルアップしていることを実感しております。

昨年から最優秀賞を決定し表彰することになり、昨年は研修医1年目の松本先生(現在信大で2年目研修中)が見事に受賞され、今年は同期の増田先生が受賞されました。おめでとうございます。しかし、いずれの演題も優秀で僅差での獲得でした。

個人的には放射線科からの発表が、日常診療からの気づき・ひらめき・疑問から研究テーマを見つけ、その結果が今後患者サービスに反映されることになると聞き、とてもいい演題だったと思います。それ以外にも医師・看護部・リハビリからもたくさんいい演題がありました。来年に向けてますます頑張っていただきたいと思います。

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自然豊かです

あづみ病院の近くの山にはよく猿が出没します。いつもは親子でいるところを見かけるのですが、昨日は一頭のみ、ガードレールに座っていました。近くに寄っても逃げることもなくどっかりと座っていました。こんな自然豊かな山々に囲まれた病院です。

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冷静と情熱のあいだ

「冷静と情熱のあいだ」は自分の好きな映画の一つです。日本・ミラノ・フィレンツェを舞台にした若い男女の恋愛ものです。イタリア留学に行く前にイタリアの町並みが多く映っているとのことを聞き、予習として観ました。エンヤの曲も幻想的で素敵な映画です。今も時々、DVDで復習しています。

臨床研修も、ベッドサイドでは「冷静」沈着な対応と研修に対する「情熱」のあいだで頑張ってもらいたいです。

それから、医師(人)として成長していく過程で大切な「あいだ」があると思います。卑下―謙虚―自信―傲慢。研修始めは、自分の無力さを卑下するかもしれませんが、経験を積み自信を持ちます。それでも多くの壁にあたり謙虚さを持って学習し、再び自信を持つ。そして、自信を持ちすぎて時には傲慢になることも。やはり、「謙虚と自信のあいだ」を行ったり来たりして成長していくことが大切ですね。決して、傲慢な医師(人)にならないように。

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秋から冬へ

あづみ病院からは北アルプスが一望でき、四季折々の山の景色を堪能することができます。

既に白馬連邦の山の上は白く、もうすぐそこまで冬がやってきているなあと感じます。北アルプスから病院を挟んだ反対側にも小高い山々あり、気軽に散策ができるところがあるのですが、その一角に、この季節紅葉で有名な高峰高原七色大カエデがあります。とてもきれいでした。

 

 

 

 

 

 

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ようこそ北アルプス医療センターあづみ病院に

今週から信州大学医学部5年生のK君が循環器内科臨床実習のため4週間一緒に勉強することになりました。あづみ病院の強みはチーム医療です。県内はもとより全国的にもトップクラスの自信があります(学会でも取り上げていただきました)。白馬診療所の循環器外来も一緒に行ってもらう予定です。是非、地域医療も含めて循環器疾患のチーム医療を体験していってもらいたいです。

 

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口角上がってますか? 「で?」って使ってたりします?

先日の北アルプス医療センターあづみ病院創立70周年記念式典でのジャストミート福澤朗アナウンサーの講演の中の内容で、口角が上がっている人は第一印象で好感が持てる。逆に下がっていると人を寄せ付けないオーラを出しているとのこと。上がっている人には人は声をかけやすく色んな情報が入ってきて仕事もたくさん舞い込んで、幸せになるようです。逆に下がっていると情報は入らず仕事もなくなるようです。皆さん口角上がってますか?

それから、会話を途絶させる悪魔の音があるようです。相手が話しかけた後に、「で」と一言返すと空気が変わり、相手が会話を続ける気がなくなるそうです。その場の空気を凍らす悪魔の一言、「で」って皆さんは使ってないですか?

 

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北アルプス医療センターあづみ病院創立70周年記念式典

北アルプス医療センターあづみ病院が、この北安曇郡池田町で診療を開始して70年となりました。記念すべきこの年に、これまで病院運営にご支援ご協力いただいた皆様をご招待し創立70周年記念式典が催されました。講演にはジャストミートでおなじみの福澤朗アナウンサーを講師にお招きしコミュニケーション能力向上の講演をセミナー形式で行ってもらいました。参加者は時々課される発声の課題に取り組んでいました。会話や講演に取り入れていきたいと思います。

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不整脈学会総会のシンポジウムに参加

9月15日金曜日から横浜で開催されたAPHRS/JHRS学会(アジア太平洋不整脈学会・日本不整脈学会総会合同学会)のメディカルプロフェッショナル部門のシンポジウム「不整脈治療における患者指導」で当院3階病棟の大月主任がシンポジストとして壇上にあがり、ペースメーカ患者さんの診察を行う循環器内科デバイス外来の活動を紹介してきました。デバイス外来にデバイス看護師が加わり生活相談や指導をする施設は全国的にも少なく、会場からの反響も大きく、当院の特徴ある先進的な活動を国内外に発信できました。

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心不全学会で発表してきました

これまで、このブログは研修医の先生に病院生活を紹介してもらっていましたが、指導医からの書き込みができるようにしました。

これからは研修医の先生と指導医の両方からあづみ病院のいろんな活動を紹介していきたいと思います。

早速ですが、10月12日から14日まで秋田で行われた心不全学会総会に参加してきましので御報告します。今回は、当院から2題の研究結果を報告しました。その内1題は初期研修医2年目の増田先生に発表してもらいました。2年目に総会に発表するとは快挙です。

立派に発表し、フロアからの質問にも堂々と答えていました。将来が楽しみです。

夜は秋田の地酒やおいしいきりたんぽ鍋を堪能し、充実した学会となりました。

 

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レジナビに参加してきました!

7月16日に東京ビッグサイトでレジナビフェア東京が開催され、当院も参加してきました。

ブースに来訪された学生さんに病院の様子や初期研修の特徴などについてお話をしてきました。

精神科や整形外科に興味のある学生さんが多く、興味深くお話を聞いていただけたと思います。

夏休みも近づいてきたでしょうか。病院見学は随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

長野県PRキャラクターのアルクマが遊びに来ていました!かわいくて癒されました♪