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CV-NET信州研修会に参加しました

 12月8日に浅間温泉文化センターで開催されたCV-NET信州研修会に参加してきました。
「職域を超えて学ぶ」というテーマのもと県内外から医師、看護師をはじめ、臨床工学技士、臨床検査技師など幅広い職の100名以上の方が参加していました。
 今回は「これだけは知っておきたい 循環器領域の基礎知識:不整脈初級編」ということで心電図の基礎や、不整脈の治療のひとつであるカテーテルアブレーションやペースメーカーのことなど循環器のことを幅広く学ぶことができました。
 当院からも急性期病棟主任看護師/デバイスナースである大月幸恵さんが講師としてご講演を行いました。
デバイスナースとは、心臓デバイス埋め込み患者さんに特化して患者教育を含め専門的にケアする看護師です。「埋め込みをした患者さんは、デバイスとともに生きていく」とお話がありました。そんな様々な不安や悩みを抱えている患者さんに、寄り添っていけるように臨床検査技師である私にできることは何かを考えて、これからも患者さんのための検査をしていきたいと思います。

臨床検査科 平林志織

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看護職再就職支援研修会が開催されました

11月29日に看護職再就職支援研修会が当院で開催されました。
この研修は、長野県看護協会の受託事業として実施しています。結婚や出産・育児などにより、しばらく職場から離れていた看護師の方々を対象に、臨床現場に安心して復帰していただくための研修会です。
 今年度は、2名の方の受講がありました。研修内容は、スキンケア、褥瘡予防と治療、口腔ケアについての講義や電子カルテ、輸液ポンプ・シリンジポンプの操作、点滴静脈注射など体験をしていただきました。1日の研修だったため、慌ただしくゆっくり受講できなかったかもしれませんが、質問されたりしてとても熱心に受講されていました。少しでも不安が軽減され、どこかの職場で看護師として復帰され働いていただけるといいなと思っております。

  
▲講習の様子。2名だけの参加だったので、質問もたくさんいただき 少しでも不安解消されたのではないでしょうか。                    

研修担当 児玉
 
 

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DPATチーム出動

2019年10月12日未明から降り続いた大雨により千曲川が氾濫・決裂したくさんの方が被災をされておりました。
当院、DPATチーム(災害精神医療支援チーム)は、県の要請をうけ10月28日から3日間の日程で現地の長野市災害対策本部に出動いたしました。当日は、避難所を巡回し活動をしてきたそうです。今後、長期的にメンタルヘルスケアのニーズが高まれば再出動する準備をしております。

 

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アンガーマネジメント

12月2日に「アンガ―マネジメント」をテーマに院内接遇研修会を開催しました。
講師には昨年度もお越しいただいた、ファイザー株式会社 地域医療推進部 接遇専任トレーナーの金子美恵先生をお招きしました。講義を聞くだけではなく、隣の人と先生からの簡単なお題を話し合ったりしながらテンポよく進み、参加者の笑顔が多くみられる賑やかな研修会でした。怒りは二次感情で「不安」「つらい」「苦しい」等の感情がコップから溢れた部分が怒り、自分だけの「~であるべき」を見直す等、ポイントをおさえて非常に分かりやすく講演していただき、参加者からも「楽しかった」「面白かった」「実践したい」との声をいただきました。今後も興味をもってもらえるような研修会を企画したいと思います。

接遇委員会

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2019職員旅行~「海洋調査隊」が行く~

 当院には様々な趣味・特技を持った者がいるが、釣りキチも少なからずいる。
昨年から職員旅行、個人企画に参入し船釣りの経験値を上げている。
 昨年は経験豊富な「隊長」の釣り上げた調査対象物(ヒラマサ・ヒラメ)の姿・形の観察に加え、味の確認を全員で行い、意見交換会は大いに盛り上がった。
 今年も同様に計画したところ、今年度の職員旅行の中では最大の参加者が得られた。
天候は危惧されたが、大いなる期待を胸に準備万端整えたところ、波が高くなんと欠航が決定!
今回は鯛の観察(姿・形・味)をじっくり行う予定だったのに~。残念。
参加者同士の夜の意見交換会は相変わらず盛り上がり、あたかも出船できなかったことへの鬱憤晴らしのようだった。
翌日も獲物を求めて移動したが、極めて当たりは渋く、皆の顔も渋いまま。
そんな中でも大きく話題となったのはなんと「さびき」の針でタコを釣り上げたこと。この時ばかりは大いに沸いた。

 ▲タコを釣り上げたぁ~
今年度の海洋調査は残念な結果に終わったが、すでに別計画でリベンジをはかった者もいる。
「来年こそは自らが竿頭になるぞ~~!!」とそれぞれが熱い思いを心に秘め、道具の手入れをしながら来年を待つとしよう。

海洋調査隊

 

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「ひだまり」クリスマス会2019

 リンリンリンリン早くもクリスマスがやってきました。
スタッフがトナカイ・サンタクロースの着ぐるみで登場!
5階病棟(地域包括ケア病棟)「ひだまり」では『七夕の会』に引き続き12月3日に『クリスマス会』を行いました❢
病棟エレべーターホールには30人程の患者さんとその家族に集まりいただきました。
まずは、病棟スタッフによる手足を動かす簡単な体操を行いました。皆さん笑顔でウオーミングアップをすることができました。


続いてスタッフ5名によるハンドベル演奏。各自2~3個ベルを担当し、3曲(あわてんぼうのサンタクロース・きよしこの夜・ジングルベル)を演奏しました。全員で集まる機会がなかなかないため、楽譜を事前に渡し、それぞれが練習をして、本番に臨みました。また、患者さんにもハンドベルを持っていただき「きよしこの夜」を一緒に演奏し楽しむことができました。最後に、みんなで数曲歌も歌い、和気あいあいのひと時を1時間ほど過ごしました。

 
その日の夜は、ぐっすり眠れて夢枕にサンタさんからのプレゼントが出てきたでしょうか・・・!?

 最後に『ひだまり』について、経緯をお話ししたいと思います。「ひだまり」とは、病棟デイケアの名称です。10数年前スタッフからの募集で命名されました。「ひだまり通信」は30通にも及びます。過去のデイケアでは、音楽療法士の方に来ていただき音楽を楽しんだり、時にはボランティアの方に来ていただきゴスペルの歌・琴の演奏・フラダンスなども披露しました。
入院生活は、単調にも成りやすくADL(日常生活動作)の低下に繋がりやすいため、このようなイベントを通して、スタッフと患者さんが関わることにより生活意欲が持て、楽しみや心地よい入院生活が送れればと思います。

     5階病棟  須澤吉子

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2019職員旅行~浜松エアフェスタとSL~

10月に2日間の日程で、職員旅行で浜松方面に行ってきました。
1日目は、自衛隊浜松基地でのエアフェスタ2019にて航空ショーを見学!!

 ▲エアーフェスタ会場にて

宿泊先の温泉旅館にて日頃の疲れを癒し、2日目は大井川鉄道でSLに乗車しました。

 ▲今回参加した職員たちとSL機関車
飛行機や海にあまり縁のない長野県の僕らにとって楽しい2日間でした。
普段から顔は知っているけどお話しをしたことのない職員のみなさんと交流ができ、仲間が広がった気分です。
来年は、どこにしようか今から職員旅行が楽しみです。

施設課 倉科

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~労働組合女性部*東京ディズニーリゾートへ~

 毎年恒例になっている、女性部のバスハイクで「東京ディズニ―リゾート」へ行ってきました。
11月9日土曜日、組合員と組合員の家族参加を含め、総勢45人でバス2台を貸し切り閉園まで楽しんで来ました。天気は晴天で日中は寒さも忘れるほどの天気でした。
8日から始まった「ディズニー・クリスマス」で園内はクリスマスツリーが至る所で見られ、クリスマスのパレードや花火も開催され見とれてしまいました。
クリスマスイルミネーションはやはり気分が上がります!!


日頃の疲れも忘れ思いっきり楽しみました!

夢の国で過ごした一日は家族や職場の仲間と思い出に残る一日となりました。

労働組合女性部 松井

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国際医療英語認定試験

 11月16日(土)大阪に「国際医療英語認定試験」を受講してきました。
この試験は、合格不合格ではなく自分の医療英語レベルを確かめるもので、400点満点の初級又は上級のレベル結果が発表になり、一般的に知られているTOIECの医療英語版みたいなものです。
この試験は、医療処置(低体温症の患者さんの処置についてなど)についてのことなども問題にでるので、私のような看護師でもない事務職にはとてもですが上級レベルは手に届かないです。しかし、医療単語などのレベルアップになると勉強し定期的に受講するようにしています。

 初めて受講したのは2017年11月。医療英語を勉強を始めて1年弱の時でした。東京へ医療通訳のクラスにも何度か通いました。受講している方は、私以外看護師や医師ばかりで、私のように事務関係のものはいませんでした。授業後にはカフェで各病院の外国人対応のことなど情報交換したり、みなさんとても気さくで私のように医療現場のことなどわからなくても丁寧にいろいろ教えてくれました。普通コースは、上級レベルの内容も多く医師や看護師などの医療知識がないと上級取得は難しいとわかったので、今回は、Basicコースができたのでそちらを受講しました。年1回2会場のみの試験で、今回大阪会場では20人弱の受講者がいました。

当院は、都会の永住している外国人と違い、スキー場が近いのもあり冬になると外国人観光客の患者さんがいっきに増えます。私の場合は、待ち時間に日本の医療システムを説明しながら受診~会計までほとんど同行してお世話いたします。夕方遅くなって入院になり同行した方が帰り方がわからないや宿泊先の心配など、できる範囲でご案内いたします。

 私自身、海外旅行に頻繁に行き いままでの仕事の経験があるから、言葉の通じない異国での診療はとても不安なのがわかります。このような経験を通してどの国の方でも少しでも安心できるように、対応できればと心がけています。

こんなことがありました。
●アジア圏の少し日本語ができる友達Aさんと少し英語ができるお友達Bさんが受診し、私が加わって同行しました。やはり医療の説明になるとAさんBさんは「断裂」「麻酔」や「腱」などとかがわからないと、それを私が簡単な英語や日本語にして模型や本を使用して説明したりします。

●日本語少しできる通訳いらないとおっしゃった方は、脊椎骨折をしていたのですがゆっくり先生が日本語で説明したそうです。コルセットの説明で私が呼ばれ患者さんは英語の方が簡単っていうので、説明していくなかで「骨折」は「捻挫」だとイメージしていたとおっしゃり「骨折」したのにびっくりして、そこから慌てふためいていました。

英語以外の言語ならタブレットも使用しますが、100%翻訳が正解か信用できませんので慎重になります。(英語でも面白い翻訳になることが多々あるので・・・)
もちろん私はプロでもないので、先生の説明がわからない時もあり、その都度先生に聞きながら通訳を行います。医療通訳とは日常英会話とは違い、たくさんの経験が必要で患者さんに先生の言葉を簡単にわかりやすくする説明が必要な仕事だと実感します。
医療英語を勉強してても、夏場になるといっきに海外からの患者さんが減るので英語力を保つのも必至ですので、友人などから声がかかればボランティアで院外にいくようにもしています。
当院は、平日時間内であれば英語以外にポルトガル語の対応も可能ですが、不在の時があるので、事前にご連絡をいただければできる限り対応できるようにしています。
An available English speaking staff during weekday. Reservation is recommended in advance.

 ▲京都駅はクリスマスデコレーション一色でした。

人事課 山岸

 

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第29回日本医療薬学会年会で発表しました

 福岡国際会議場・マリンメッセ福岡・福岡サンパレス・ホテル日航福岡において開催されました「第29回日本医療薬学会年会」に2019年11月2日(土)から3日間の日程で参加してきました。日本医療薬学会年会は、年に1度開催され主に病院薬剤師などが毎年約9000人以上参加する大きな学会となっています。

   
▲福岡国際会場と学会看板                       ▲マリンメッセ福岡にて 

 2016年に厚労省から薬剤耐性アクションプランが発表され、抗菌薬の使用量と薬剤耐性率の数値目標が示されたことから抗菌薬の適正使用に向けた取り組みが課題となってきています。2018年4月より当院においても抗菌薬適正使用支援チームの活動を開始しています。そこで、今回は「当院の抗菌薬適正使用支援チームによる活動の成果と課題」というテーマについてポスター発表してきました。
今後、今回の発表で明らかとなった課題について重点的に取り組みを行い改善していくことで院内の抗菌薬適正使用の推進に貢献していきたいと思います。

▲往復飛行機移動でした

薬剤部 樋口

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2019あづみ病院祭&JA農業祭 

11月3日(日)あづみ病院祭とJA農業祭を開催いたしました。
当日は約3200人の方々に来場いただきました。大勢の方にご来場いただきありがとうございました。
 知っていましたか?病院祭と農業祭が合同開催するのは、他にはなくここだけなんです!!


▲秋晴れでお祭り日和でした

JA農業祭では、お野菜やりんごなどたくさん並び、地域の食材を使用した試食などもたくさんありました。

 

お天気がよかったので、屋外に用意したテーブルにはたくさんの方がくつろいで、購入したものを食べたり、子供たちは露店コーナーで輪投げやコイン落としを楽しんでいました。

 
▲今ブームのタピオカも大人気でした。                 ▲子供に人気露店コーナー

また病院祭の様子は、広報誌「きずな」12月号でご紹介いたします。

 

 

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高齢心不全患者のその人らしさをめざしたケア

  2019年10月19日に大阪府大阪市のハービスHALLで開催された心不全ASVリサーチ・フォーラムに病棟看護師3名、リハビリスタッフ5名で参加してきました。
医師、認定看護師、管理栄養士、理学療法士などの多職種が講演を行っていました。

 現在、日本では高齢心不全が増加傾向にあり、2035年にはその数は約130万人にのぼると言われています。大北地域では特に高齢化が進んでおり、高齢であるため心不全のみでなく重複障害を抱える患者さんが多く、多職種での介入が不可欠となっています。その中で当院では10月から心不全外来を開始し、退院後の患者さんへの継続看護として病棟と外来の連携体制が整ってきています。

 今回、フォーラムに参加して、特に興味をもった演題は「高齢心不全患者のその人らしさを目指したケア~地域完結をめざすために必要なこと~」です。高齢者は先に述べたように心疾患のみでなく様々な病気を持っているため、心不全増悪予防のためのセルフケア支援には多職種による介入と退院後の生活を支えるための地域連携が必須と言われています。

 当院でも退院前カンファレンスなどで訪問看護師やケアマネージャーとの連携をとっていますが、終末期ケアや緩和ケアを必要とする患者さんが増えてくる中で、アドバンスドケアプランニング(今後の治療・療養について患者・家族と医療従事者が 患者自らの意向に基づき予め話し合うプロセスのこと)の確認などの情報共有を地域スタッフとより一層行なっていく必要性を感じました。
 今回はたくさんの学びがありました。これからの日々の看護に活かしていきたいです。ありがとうございました。

3階病棟看護師 和泉真実 長﨑弥佳 井沢怜

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農村医学会で発表しました

10月17・18日に北海道帯広市で開催された、第68回日本農村医学会学術総会に参加しました。

病棟から2例、ポスター発表させて頂きました。

同じ厚生連病院でも多職種で患者様のことを考えて活動していることが分かり、これからも精一杯看護をしたいと思いました。

 
北海道は池田町よりも寒かったですが、美味しいものを食べることができました!

             3階病棟 高野、山田

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第46回日本肩関節学会・第16回肩の運動機能研究会

 長野市のホテル国際21と犀北館ホテルを会場に、第46回日本肩関節学会が10月25日から2日間の日程で開催されました。
このような学会は、通常東京や博多といったところで開催されることが多いようで、今回は長野県が会場になりました。(長野県初)


 当院統括院長の畑幸彦がこの学会の会長を務めていまして、今回は長野市開催ともあり、多くの病院職員が運営に携わりました。


▲受付の様子 病院職員で対応いたしました。

 全部で7会場あり一番大きな会場では、600人が収容できるのですが、会場によっては演題で立ち見ができてあふれるほどの関係者が聞き入っていました。

 
畑統括院長の講演の様子                        ▲肩関節治療センター技師長の講演の様子

 2日目には、2010年から3期連続でスピードスケートのチームドクターをされていました当院のスポーツドクター村上成道医師(スポーツ障害外来 月2回第1・3土曜日診察)と特別ゲストとして平昌オリンピックチームパシュート金メダリスト 菊池綾花さんのトークイベントもありました。


村上医師と菊池綾花さんのトークイベントの様子
 初日は、雨が降る中 国内外から1000人を超える医師やコメディカルなど各関係者が来場され、2日間で1590人の方々に来場いただきました。
多くの方のご協力をいただき、 無事に学会を終えることができ感謝いたします。

広報担当

※会場内の撮影は特別許可をいただき撮影したものです。  

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2019職員旅行説明会

いよいよこの季節がやってきました。
慰安旅行=職員旅行と言えば、

・大型バス
・ほぼ会社全体でいく
ことが多かった昔。

最近では、慰安旅行というものが企業でなくなりつつあります。
当院の職員旅行は、

・自由参加
・少人数貸し切り
・行きたいプランを個人で組んだりリクエストしてもOK
・旅行は公休や有休を使わず、出勤扱い!

そして、旅行委員がツアーをまとめ参加者を募ります。
昨日は、開催決定した今月発静岡方面のツアーと12月発北海道旅行の説明会が旅行会社担当者さんがきて行われました。
 
どのツアーも個人旅行のように小型バスやハイエースなどで行くので、できあがった行程表をみながら参加者でどこ立ち寄りたいとかの希望などを伝えています。
北海道チームは、「ガイドさんがいた方が楽しいんじゃないか?」などなどいろいろな質問も飛び交っていました。
最後に各ツアーの幹事を決めて出発に備えるのみ。

このような交流の場を通して、仕事を忘れ職員同士のコミュニケーションを深めてほしいですね。
また、参加された方にブログ記事や広報誌記事にてご報告してもらいたいと思います。

旅行委員会