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2022年新人研修 ~麻薬、エンゼルケアについて~

 こんにちは。11月に入りより一層寒く、日も短くなり徐々に冬が近づいていますね!寒くなると余計に布団から出られなくなるので毎年困っています。
少し前になりますが、10月24日に看護師の新人研修がありました。手術室の同期がいない私にとって新人研修は同期と会える貴重な場なので毎回密かに楽しみにしています。

今回は、麻薬の取り扱いやエンゼルケアなどについて学びました。
 麻薬は麻酔をかけるときに使うため手術室では身近な存在です。今回麻薬の保管方法や捨ててはいけないこと、返す場所、紛失した際はどうするかなどの管理について教えていただき、大切な薬剤の1つだなと改めて感じました。私は、外回り看護師を経験しておらずまだ麻薬を扱ったことはないですが、取り扱う際は、今回学んだことを心にとめてやらなければと思いました。

 そして、エンゼルケアについて学びました。
 エンゼルケアとは、亡くなった後のケアのことを指します。亡くなった方のその後の身体の変化やそれに対するエンゼルメイクのやり方を学びました。メイクと聞くと女性への印象が強いかと思いますが、エンゼルメイクは患者さんらしく身だしなみを整える目的のため男女関係なく実施することです。また、エンゼルメイクは看取りの手段にもなるため、家族が少しでもケアに入れるように声かけなどコミュニケーションが大切だということも学びました。

 話は変わりますが、あづみ病院は整形外科の手術が多く、これから冬になりスキー場や凍結した道路などでの怪我により特に手術件数が多くなると先輩看護師に教えていただきました。みなさん怪我をしないように気をつけてくださいね!

手術室 降籏

 

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2022年新人研修~救命処置(BLS)の必要性・輸血~

こんにちは!新人看護師の中澤です。猛暑日が続き、熱中症警戒アラートが頻回に発令される日々の中、体調管理を怠らないよう努力しています。自分自身はもちろん、患者さんも脱水などに注意していきたい時期ですね。

さて、7月15日に行われた新人研修では、BLSについて学びました。
急変者の発見から心肺蘇生まで、ACLS(BLS:一次救命処置、ACLS:二次救命処置)への引継ぎなどを実際の状況を想定して行いました。人形を用いて胸骨圧迫の深さやスピード、強さをモニターでチェックしながら行うことで、適切な胸骨圧迫の感覚をつかむことができました。また、深さ5~6㎝・100∼120回/分で絶え間なく続けるには一人では厳しく、効果的な胸骨圧迫を行うには多くの人の協力が必要であり、発見時に助けを呼ぶことの重要性と繋がります。救急車やAEDの要請、医師への報告なども一つひとつ丁寧に焦らず、確実に行うことが大切であり、日々の勤務中から意識していきたいです。

 

実践練習の時は指導看護師のアドリブによる、突然の気管挿管などでプチパニックになる場面もありましたが、各々が自分のやるべき事を考え、行動することができていたと思います。実際の現場ではいつ何が起こるかわからないため、常に最悪の事態を想定して行動し、助けられる命を救いたいです。

 

私の勤務する精神科ではなかなか経験できない輸血の研修も行いました。普段から経験することの少ない技術だからこそ、このような機会を有意義な時間にできるよう努めました。輸血製剤と患者さんが一致しているかなどの、ダブルチェックの重要性を再確認できました。また手技についてもコツや注意点などのアドバイスをいただき、今後も定期的に手技の確認をして忘れないようにしたいです。

看護師 中澤

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2022新人研修~フィジカルアセスメントと倫理~

 こんにちは!4月から4階病棟の整形外科に配属となりました新人看護師の左近充です。

配属となり3か月が経ちました。以前よりも環境に慣れましたが、毎日走り回っている状況です。看護師は体力も必要だと身に沁みて感じるようになり、何かスポーツを始めようかと考えています!

 6月の新人研修について話していきたいと思います。
今回行った研修は、フィジカルアセスメントと身体拘束、外来についてです。
 フィジカルアセスメントの研修では、モデル人形を使い呼吸音の聴取や、血圧測定を実践しました。一人ずつ呼吸音の聴取を行ったのですが、肺の音が異常だということは分かっても、原因によって聴取される音も様々なため苦戦しました。
フィジカルアセスメントは観察の基本となる看護技術のため、今回学んだことを確かな技術として体得できるよう、臨床でも日々取り入れていきたいです。
 

身体拘束の研修では、患者役と看護師役に分かれて行いました。
私が、患者さん役となり、実際に身体拘束されて感じたことは、恥ずかしさや悲しさという感情でした。

 

もちろん患者さんの安全を守るためには必要な援助です。しかし、抑制をされる側はこのような感情を抱くことを看護師として知っていることが必要だと感じました。また、その辛さを知ったうえで、抑制の必要性を伝えられる看護師になりたいです。そして、患者さんの気持ちに寄り添った看護を行っていきたいです。 

新人看護師 左近充

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2022新人研修~心電図~

 今回のブログ担当は看護師の水野です。最近は雨が降る日が多くてジメジメした6月ですね。4月に入職してはや3か月、看護師としてはまだまだ未熟で研修をしながら頑張っている最中です。最近はペットのハムスターとたわむれたり、新しく買ったスケッチブックにイラストを描いて過ごしています。

 さて、今回は心電図についての研修を受けました。「心電図っていろんな波形があって、それを読み取っていくことが難しい…」と言うイメージがあって学生のころから苦手意識がありました。しかし、研修を受けてみて、教科書に載ってるような波形がそのまま当てはまるわけではなく、一人ひとりモニターの波形が違うことや、その波形によってどんな意味があるのか、そのときのどんな対応をしたらいいのかを学んだことで、研修を受ける前よりもちょこっと苦手意識がなくなりました。

 

 12誘導心電図では、お互いに電極を装着し合いました。
正しく波形を読み取るには、正しい順番や正しい位置を理解して装着することが大切と学んだのですが、この正しい位置が難しいんです。
何番目の肋骨の間につけるのか?
あれ、今触ってるのは何番目?
そんな感じです。
しかし、アドバイスをもらいながらなんとか装着することができました。

 

以上が今回の新人研修でした。やっぱり心電図は難しかったけれど、自分でわかる・できると楽しかったです。
今日の研修で学んだことを臨床でも活かしていけるようにしていきたいものです。

看護師 水野

 

 

 

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2022新人研修〜輸液ポンプ・シリンジポンプ操作、静脈血採血〜

こんにちは!
 4月から新人看護師になりました清水です。私は社会人になって親元を離れての一人暮らしが始まり、寂しい毎日を送っています。ですが、自分が目指した夢を今叶えることができているため、親に心配をかけないよう、親孝行ができるよう一生懸命頑張りたいと思います。


 さて、48日の新人研修では輸液ポンプ、シリンジポンプ操作、静脈血採血の研修を行いました。これらは看護師には必要不可欠な医療行為のため、みんな身を引き締めて研修を行っているようでした。

 

輸液ポンプの研修は、1人が手順を読み上げ、もう1人が実践するという形式で行われました。操作方法を間違えるとエラー音が鳴り、エラーが起こっていることを知らせてくれますが、その対処方法を知っていないと、患者さんを不安にさせてしまったり、事故にも繋がり兼ねないため、確実に行えるようにしっかりと手順に沿って操作を行わなければならないと感じました。


 また、研修の中で1番心配であった静脈血採血も行いました。人形での採血練習は行なったことがありましたが、実際に人間では行なったことがなかったため、前日から上手にできるかな、大丈夫かな、ととても心配でした。先輩看護師に教わりながら採血を行いましたが、手元に集中するのに精一杯となってしまい、周りを見ることが困難でした。どうしたら患者さんの苦痛を最小限にできるのか、これは看護師にかかっていると思います。採血をする側もされる側も緊張しますが、手技を間違えずに行うことに加え、不安を取り除く声掛けが患者さんとの信頼関係に繋がるのだと感じました。

 
 今回経験したことをもとに技術を磨いていき、安心・安全に看護を提供できるように頑張りたいと思います。

 

看護師 清水

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2022新人研修はじまりました。

 4月4日から本格的な新人研修が始まりました。
この4月入職した職員で、1年間研修の様子を更新していきます。

さて、医療安全や医療事故についての講義は学生時代にも受けましたが、入職後改めて講義を受けてみると1人の医療従事者として、患者さんに対しての処置や記録一つひとつに責任を持って行わなければならないという気持ちになりました。また、座学だけではなくアンプルカットやプライミングなどの実技に関しても研修がありました。この先病棟で使う技術なので、危険がないように注意しながら行いました。実技の練習もして、看護師になったのだと実感が湧き、気が引き締まりました。

 また、アイスブレイクのグループワークも行い、最初は挨拶程度でしか話さなかった同期のスタッフとも気軽に話せるようになりました。
これから働いていく上で同期の存在は心の支えや頑張る原動力になると思うので大切にしていきたいなと感じました。 


そして研修2日目の5日は、感染について研修を受けました。病棟の患者さんに感染を広げないようにすることは勿論、自分自身を守るためにも清潔と不潔を区別することは重要だと思いました。

入職したばかりでまだまだ至らない点は沢山ありますが、看護師として少しでも早く患者さんのお役に立てるよう頑張っていきます!    

新人看護師 籠田真輝

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2021新人研修~1年間の振り返り・事例発表会・1年目修了式~

 こんにちは!暖かい日も増えて春らしくなってきましたね!暖かくなると気持ちもほんわかしてきます。食べることが好きな私は、おいしいものを探して食べるのが楽しみになって体が重くなってきてしまいました(汗)運動するには良い季節になってきたので、体を動かしていきたいな~なんて思っています。
 さて、3月3日に新人看護師1年目の最後の研修が行われました。今回は、目標の振り返りと各新人看護師が1年を通して心に残った看護についての事例発表会を行いました。

 目標の振り返りでは、1月から3月の個人目標とグループ目標の両方について、どのくらい目標を達成できたか振り返りをしました。さらに、今年度1年を振り返り4月から始まる2年目に向けて自分たちに何が必要なのかを考えました。今は新人看護師として、技術や知識を身につけるために必死な毎日ですが、4月からは周囲の状況を見ながら臨機応変に対応する力がさらに求められてくるので、周囲を見る力や知識や技術の定着を目標にしていきたいという2年目に向けた目標ができました。4月から先輩になるのか…と不安もありますが、自覚を持って楽しく頑張っていきたいと思っています。

 

 事例発表会では、それぞれの新人看護師が心に残った事例について発表しました。人前で発表するのが久しぶりで、とても緊張しました。所属部署が違うと、患者さんの特徴や疾患も大きく異なり、看護の幅の広さを改めて実感しました。うまくいったことばかりではなく、うまくいかずに悩んだ経験こそ印象に残り、今後の自分たちの看護に活きてくるのではないかと感じました。複数の患者さんと関わる中で、1人の患者さんとじっくり向き合うことは学生の時ほどできていないのが現実ですが、それぞれの患者さんに合った看護についてもっともっと考えていきたいと思いました。

 

 最後に1年目の修了式が行われ、記念品と去年4月に書いた「1年後の自分へ」という手紙をもらいました。ドキドキでいっぱい、新しいことだらけだった4月からちょこっとだけ成長できているのかな、と手紙を読んで感じました。1年目の経験を力にして2年目も頑張ります!

精神科1階 西澤

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2021新人研修~KYT、在宅へ向けての看護、目標の振り返り~

 こんにちは。寒い日が続き、こたつと暖房が欠かせない毎日です。最近は実家に帰省し、家で採れた冬野菜をもらいました。実家の野菜を使い、鍋でもしようかと考えています。

12月の新人研修ではKYT、在宅への視点、目標の振り返りを行いました。

・KYT
 KYTとは「危険(K)予知(Y)トレーニング(T)」のことで、看護場面に潜む危険を話し合い、予知と対策を行う訓練のことです。1枚の患者さんと看護師が描かれている場面からどんな危険が予測できるかを複数人で話し合い、最も重要だと思う危険のポイントをまとめました。複数人で話し合うことにより、新たな発見もありました。医療現場は常に危険と隣り合わせであり、多くの危険が潜んでいます。私たちはそのことを約9か月間、現場で働き身をもって経験してきました。これからも常に「安全」ということを念頭に置き、危険を予測し対策を立てていきたいと思います。

・在宅への視点
 入院患者さんはいずれ自宅や施設へと退院していきます。入院中から退院調整は必要であり、患者さんや家族の意見が重要となっていきます。そして、患者さんとその家族の思いが一致していることも重要となります。しかし、家族は退院後の患者さんの生活を想像することができないことが多く、医療者との考えにギャップが生じます。そのため、医療者からの家族への情報提供は必要不可欠なものとなります。入院中から自宅での生活をイメージし、自立した生活ができるように支援していくことが重要であると学びました。入院中のみの看護で終わるのではなく、退院後のその先の生活も見据えて看護をしていきたいと思います。

・目標の振り返り
 最後は9月~12月の目標の振り返りを行いました。入職して約9か月が経ち、私たちも業務を任されることが多くなってきました。みんなで目標を振り返り、改善すべき点は何か、どうすれば達成できるかを考えました。引き続き、目標達成できるように業務に取り組んでいこうと思います。

 

 

4階病棟:伊藤

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2021新人研修~論理とがん看護~

こんにちは。
寒くなってきましたが皆さん体調は大丈夫でしょうか。
実家で飼っている猫もこの頃は寒いのかこたつに1日中こもっているばかりで全然遊んでくれません…。

11月19日の新人研修は、「倫理」、「がん看護」についての研修でした。

<倫理>
 倫理の研修では、倫理と道徳の違いや、日々の患者さんと自らの関わりを振り返り倫理的にどうなのかということを考えさせられる良い研修になったと思います。
私は精神科の急性期病棟で勤務しており、保護室という鍵のかかる部屋で隔離されている患者さんや、自分や他人を傷つけてしまうリスクが高く抑制されている患者さんと関わる機会が多いです。入職したての頃は、隔離や抑制されている患者さんと関わると、本当にこれでいいのかと疑問に思ったことも多かったが徐々に慣れてきて抑制されていることがあたりまえのように関わってしまうことも多かったように思います。


 学生の時は1人の患者さんと長時間関わることができますが、臨床に出て勤務すると1人の患者さんと関わる時間は限られており、倫理的な視点で患者さんのことを考えることを忘れがちになってしまっていると感じました。倫理の問題はとても難しく、抑制も治療上やむを得ない場合も多いですが、それがあたりまえではなく4月に感じた思いを忘れずに患者さんと関わりたいと思いました。

 
<がん看護>
 がん看護の研修では、がんの治療方法や認定看護師の主な業務内容、エンゼルメイクについて学びました。その中で、「もしばなゲーム」というカードゲームをやりました。もしも自分ががんと宣告され余命半年だとしたら…。自分が大切だと思うものを手持ちのカードに残すというものです。どのグループでも「家族と過ごせる」「つらい思いを聞いてくれる人がいる」など、最期は一人じゃなくて誰かと過ごしたいという意見が多かったです。きっとほとんどの人はそう思うのではないでしょうか。看護師としてがん患者さんと関わるうえで疼痛コントロールなども大切な看護であると思いますが、精神的なケアが最も大切なのではないかと感じました。

 

南病棟1階:星沢

 

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2021新人研修~せん妄とコミュニケーション

こんにちは!
季節は冬をむかえ少しずつ肌寒く感じる季節となりました。布団から出るのが辛くなってくる頃ですね。僕の家でも最近暖房器具を購入しました。

さて、10月の研修ではせん妄とコミュニケーションについて学びました。

せん妄の研修ではせん妄症状が出現した患者さんを例に、どのような精神症状が起きているのか、せん妄発症によって起こるリスクは何かを考える事ができました。
せん妄の促進因子はさまざまあって、看護師としてその促進因子を予防する方法も多くあることを講義の中から学びました。僕は整形外科病棟に勤務していて、そこでは手術を行う患者さんが多くせん妄発症のリスクもあるため、今回学んだことを現場で実践し、せん妄の予防が行えるよう努めていきたいです。

コミュニケーションの研修では、『きく』姿勢ということを主に学びました。看護師は患者さんやその家族とのコミュニケーションのほか、多職種間でのコミュニケーションも必要となります。患者さんとの会話の際は相手の訴えや想いを『聴く』姿勢が感情の表出に繋がったり、他職種間とのコミュニケーションでは相手に何を、何のために『訊く』のかを明確にすることが円滑なやり取りに繋がるなど、『きく』姿勢を意識することが大切であると学びました。

4月からはや半年以上が経過しました。まだまだ新人として学ぶことも多いですが、先輩方の協力を得ながら頑張っていきたいです。

4階病棟看護師:岸川

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2021新人研修~8月新人研修

こんにちは。
今年も残すところあと数か月となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は最近、おいしいご飯をたくさん食べてお昼寝をしてのんびり過ごして気分転換しています。

さて、8月18日の新人研修では、情報管理・目標決め・ローテーション研修のまとめを行いました。

◆情報管理の講義
日々の生活で必要不可欠なSNSについて、その危険性や、守秘義務とは何かという講義を受けました。有資格者として、患者さんの情報を守るとともに日常生活で当たり前のように使用しているSNSの正しい使い方を再度確認することが出来ました。

◆目標決め
各グループで自身の反省とグループの7~8月の振り返りと反省を行い、今後の目標を立案し発表しました。入職してから半年が経過して、これまでの目標が達成できたか、改善すべき点は何か、今後はどのような看護を行うことで達成することができるかを考えました。グループでの話し合いを基に私は患者さんが抱える不安や悩みに寄り添う看護を目標に日々業務にあたっています。

 

◆夜勤シャドーのまとめ
病棟ごと機能や対応疾患が異なります。夜間の勤務体制や勤務者の人数の違い、また病棟によっては看護補助者も一緒に夜勤業務を行っている部署もあり、院内でも様々な夜勤体制であることを知りました。
夜勤体制は各病棟で異なっています。夜勤業務において共通するのは、患者さんが安心して休むことが出来るようニーズに合わせた柔軟な看護を行うことであり、その重要性を改めて確認するよい機会になりました。

◆ローテーション研修まとめ
ローテーション研修は、救急外来・内科外来・整形外科外来・精神科外来で研修を行いました。日々勤務している病棟とは異なり、外来は数多くの外来患者さんへの対応を効率的に行いつつ限られた診療時間の中で患者さんが安心できるよう配慮や看護を行う重要性を学びました。


今後、10月からの研修や日々の勤務での学びを自身のものにし、患者さんが安心してより良い入院生活を送れるような看護を行っていきたいと思います。  
季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますが、皆さんお身体に気を付けてお過ごしください。

6階病棟:鈴木

 

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2021新人研修~転倒・転落、急変時の対応について~

 梅雨も明け、8月に入り本格的に暑くなってきましたね!
私は、暑さがとても苦手ですが皆さんはどうでしょうか?

さて、7月12日の新人研修では転倒・転落、急変時の対応について学びました。
転倒・転落の研修では、講義のほかに実際に理学療法士の方にアドバイスをいただきながら、立ち上がりや車椅子への移乗の適切な介助をお互いに実践しました。

  
転倒のリスクをゼロにすることは難しいことです。離床時に鳴るセンサーなどを使用しているからと安心せず、日々変化していく患者さんの状況を把握し、それぞれの患者さんに合わせた環境、転んだとしても大怪我に至らない環境作りをしていくことが必要だと学びました。
急変時の対応では、実際に現場で起こりうる場面を想定し、シミュレーションを行いました。4人の患者さんの検温時に誰か1人が急変したという設定で、その対応を考え、実践しました。


このあと急変が起こるとわかっていても、焦ってしまう部分があり患者さんが急変する怖さを感じました。


シミュレーションごとに、それぞれのグループで気がついたことやより良い対応についての話し合いも行い、自身の対応について振り返ることができました。
急変時に対応できるよう、普段の患者さんの状態を把握し、その疾患から起こりうる事態を想定し、日々関わっていくことが大切だと学びました。
 私は、精神科病棟に配属になりました。精神科では薬の副作用などもあり、普段から転倒が起こってしまうことが多いです。また、4月から徐々に自身で受け持てる患者さんの人数も増えていき、7月からはフォローしていただきながらですが1人での受け持ちが始まっています。1人でみる患者さんの人数が多く、転倒の危険性があるからと言って1人にずっと付いていることは難しいことです。そのため、今回学んだ介助方法や環境作り、また転倒が起こってしまったときの対応を現場で実践していきたいと思います。

新人看護師 精神科病棟 大池

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2021年度新人研修 ~心電図ってなに?~

 最近の夕飯は、患者さんのその日のお昼ご飯に左右されがちです。
皆さん初めまして!
精神科病棟2階の新人ナース北村です。よろしくお願いします!
その日の夕飯何にしようかなと迷ったときは大体患者さんのお昼のメニューを参考にしています。

そんなことはさておき、6月28日の研修の様子を紹介したいと思います。
今回の内容は心電図です!

そもそも心電図って何でしょうか?
変なグニャグニャした線がかかれていますが、簡単にいうと心臓の電気信号を可視化したものです。そんな心電図で何が分かるのか。
示される波形のリズムや大きさなどから重大な心臓の病気を見つけるヒントを得ることができます。


就職してもうすぐ4カ月経ちますが、現場では心電図を見ない日はないくらい私たち医療従事者にとって大事なアイテムの一つです。大事と言っておきながら、新人にとって心電図を読み取るのは難しく、最初は何が何だが分かりませんでした。


しかし、グループで演習を重ねることで、徐々に読み取れるようになり最後にはそれぞれ心電図が何を表しているか、またどのような対応を取るべきかを発表し合い、学んだ内容を一人ひとり自分の知識として落とし込んでいきました。

このように研修を積み重ねる中で、私たち新人は知識や技術を深め、現場に出たときに患者さんが安心して療養生活を過ごしていただける看護につなげています。
今回の紹介は以上になります。他の新人看護師も研修の様子を紹介しているので、ぜひ見てください!
最後までご覧いただきありがとうございました!

新人看護師・精神科病棟 北村

 

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2021新人研修~検査・輸血・輸液・認知症について

 梅雨に入り、雨が多い季節となりました。
あっという間に入職して4か月になります。時間が経つのは早いものですね。
さて、5月27日の研修では、検査・輸血・輸血プライミング・輸液・認知症について学びました。臨床検査では、スピッツの取り扱いや採血管へのラベルの貼り方を実際に行いました。

 採血管の種類によって必要量が違うこと、検査への順番、専用の容器が必要なラベルがあることを知りました。採血は看護師であれば行うことなので、採血管への注意点を守って行っていきたいと思います。
輸血、輸血プライミングでは輸血を行う際、輸血の不適合を防止するために輸血関連検査が重要であり、情報伝達の間違いが起こらないよう輸血を実施する医療機関で血液型判定を行うこと、二重チェックをして初めて輸血が行えることを学びました。他にも様々なところで何度も何度も確認をして、「安全性を高め、患者さんに提供をする」ということの重要さを改めて感じました。
午後は、認知症について講義を受けました。認知症は高齢化社会により、今後さらに増加傾向となっている身近な病気です。認知症にも種類があり、それぞれに特徴的な経過があることを学びました。認知症の治療には薬を使うものと使わないものがあり、薬を使用する場合は、副作用や効果時間などを考え飲むタイミングが重要です。

認知症とは、以前とは違い珍しい病気ではありません。だからこそ病気を理解し、その人の気持ちに寄り添うという看護ができるよう日々勉強していきたいと思います。

新人看護師3階池上

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2021新人研修~フィジカルアセスメント・急変時の対応~

こんにちは!
 私は4月から4階の整形外科病棟に配属となりました。整形外科病棟では骨折や脱臼など、運動器に関する疾患を診ており、手術・リハビリを目的とした入院が多い病棟です。周術期と呼ばれる手術前後の看護が必要とされます。6月になり、手術当日の患者さんを受け持たせていただくようになりました。手術は身体的侵襲が大きく、患者さんの些細な変化を見逃さないことが重要です。

 さて、6月14日の新人研修ではフィジカルアセスメントと急変時の対応について学習しました。
フィジカルアセスメントの研修では呼吸音の聴取や血圧測定を実際に行いました。呼吸音の聴取が難しく、副雑音の違いがわかりにくく苦労しました。しかし、フィジカルアセスメントは観察の基本であり土台となるものです。今回学んだことを機に病棟で呼吸音の聴取を行いながら、日々の観察でも生かしていきたいと思います。


急変時の対応では緊急コールやAEDなどについて、気管挿管時の補助、バックバルブマスクの扱い方について学びました。急変は患者さんの命に関わる重大な出来事であり、豊富な知識と適切な技術が求められます。いつ起こるかわからないのが急変です。いつでもどこでも対応できるよう、豊富な知識と適切な技術を身につけていきたいと思います。

 

今回の研修の最後で、各グループで目標をたてました。
外来棟2階の廊下に掲載していますので、待ち時間などで見いただければと思います。

これからも先輩にご指導いただきながら頑張っていきたいと思います。

新人看護師4階病棟 坂巻