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床ずれ予防の日

日本褥瘡学会は、毎年10月20日を「床ずれ予防の日」として提唱しています。
なぜ、10月20日なのかというと。。。
・日本褥瘡学会では定期的に褥瘡有病率全国調査を10月に実施している。
・記憶しやすいように、床(10)ずれ(20)、つまり10月20日。
・欧州を中心にStop pressure ulcer dayと称した褥瘡撲滅のための啓発キャンペーンが11月に実施されており、これは、2011年のリオデジャネイロ宣言:普遍的な人権としての褥瘡予防に端を発している。
以上の理由からなのだそうです。

リオ宣言は、「次のように認識している 1~5」と
「この問題に対処するため、次のことが求められる 1~7」から成り立っています。
一部を紹介させて頂くと。。。

次のように認識している
4-現在の科学的知識によると、褥瘡はほぼ完全に避けることができる(少なくとも95%以上)
5-褥瘡は有害事象であり、医療制度および地域社会の両方において患者の安全に対する重大な脅威であると考えなければならない。 など

この問題に対処するため、次のことが求められる
3-予防および治療手段を選択する際に、単に経済面からだけでなく、質が高く科学的根拠に基づいた基準を用いることの保証。
7-看護師が最も適した教育を受けており、医療現場において最適の立場にあるため、褥瘡患者のケアに対する看護師のリーダーシップの強化。など

(日本褥瘡学会ホームページより引用させて頂きました)

今年は、院内の掲示板と皮膚科外来にもポスターを掲示してみました。
反応はまだ分かりませんが、褥瘡の予防や早期発見に繋がれば良いですね。

褥瘡・床ずれの発生が0になる日を目指して。。。。

いつもありがとうございます。   WOCN ふりはた

*10月14日は鉄道の日です。
褥瘡学会の帰り盛岡駅にて、こまちとはやぶさの連結を見ました♪

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