フレッシュナースブログ

こんにちは、5階病棟佐藤です。

本日は、救急外来とリハビリと配属部署の外来のローテーション研修の振り返りと多重課題の研修を行いました。
午前にローテーション研修の振り返りをグループごとに行い、各グループ学んだ事と自己課題について発表しました。私たちのグループは先を見通して行動することの大切さや常にアセスメントを行いながら行動していくことの大切さ、患者さんを理解するためには他職種と連携することの大切さを学ぶことが出来ました。自己課題として、常に考えながら行動することや他のスタッフと積極的に関わっていくことが課題として挙がりました。
 午後は多重課題のシミュレーションを行いました。4人部屋に3人の患者さんが入院しており、検温やそれぞれの疾患に合わせた観察、患者さんへの対応について学びました。15分という限られた時間の中で検温や処置を行うことはなかなかうまくいかず、病態や観察項目を理解していないと時間内に終わることはできないと感じました。本日の多重課題では3人でしたが病棟ではさらに多くの患者さんを受け持っています。複数人の患者さんを受け持つ中で誰から検温を行うのか、患者さんの1日のスケジュールはどのようになっているのか、看護師が行うことと補助者さんに頼んでもいいことの判断等は私たち新人の永遠の課題です。
 本日は、ローテーション研修の振り返りや多重課題を行いながらも、病棟ではどうか、悩みや辛かったこと等を同期と共有できる機会ともなりました。全員が集まることは研修以外にはなかなかないので、今回の研修で学んだ事や共有できたことを病棟で活かすことが出来るよう、行動していきたいです。

 

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