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ナースとエコー

 在宅・看護に役立つエコーの活用法~ナースがエコーを使いこなす時代がやって来る~

と題してエコーの勉強会が開催されました。
当院のスタッフだけでなく、近隣の訪問看護師などの参加もあり、関心の高さが伺えます。
講師の千葉先生は、1月から在宅支援科に赴任された泌尿器が専門の医師で、超音波についても精通されています。
エコーの良いところは何といっても、低侵襲であること。
以前、在宅で褥瘡のポケットの評価をしてもらったことがあります。
その時も、「前にも泌尿器科でやってもらったことがあるけど、痛くも痒くもない検査だよね。あれだったらいいよ。」とすぐに承諾してもらえました。
携帯できるサイズの機器もあり、在宅だけでなくベッドサイドでも使えるようになるといいなと思っています。
 
私の専門領域では褥瘡以外にも、ストーマ傍ヘルニアや術後のストーマ周囲膿瘍、ストーマの血流評価、腹直筋の確認、便秘、残尿測定などに利用できます。
しかし、実際に行っているのは残尿測定くらい。
もったいないですね。。。
勉強会では、てのひらサイズのエコーで自分の頚動脈を観察してみました。
思っていたよりも、画像が綺麗で分かり易いことに感動し、
いつか、使いこなせるようになりたいと本気で思っています。
 
 
*屋上から見える景色。
いつもありがとうございます。   WOCN ふりはた
 

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