WOCNブログ

立ち見でも聞きたいっ!

 先日参加した学会で、久しぶりに立ち見でセミナーを聞きました。

安藤WOCNが講師の「ベテランはストーマをこのように観察している」
研修中にも講義を受け、印象に残っている講師の一人なので楽しみにしていました。
 
仰臥位から座位になった際の腹壁の変化や、ストーマ旁ヘルニアの変化などを動画で見ましたが、漏れる原因が良く分からない場合など、参考になったことと思います。
体位の変化に伴い、腹壁の状態が大きく変わるオストメイトもいらっしゃるため、常にいろんな状態を考えて装具選択をすることが大切なのです。
漏れない管理は鉄則ですが、漏れた時のアセスメントをきちんと行うことで、次へ活かすことができるので、疎かにしないように心がけています。
ルーペを使い皮膚状態を観察することで、肉眼的に分からない皮膚トラブルを早期に発見できることもあるため、安藤WOCNは常に使用しているそうです。
患者さんも「しっかり見てもらっている。」と満足度も高くなるそうなので、一石二鳥ですね。
創傷では私も使用することがありますが、これからはもっと色々な場面で使用してみよう思います。
内容も伝え方も「さすが」と唸らせるようなセミナーは、立ち見になることを覚悟しないといけませんね。
 
*名古屋飯、美味しいものばかりです。
いつもありがとうございます。    WOCN ふりはた
 

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