WOCNブログ

学習会のあと。。。

 前回、排尿自立指導について、看護部対象の学習会を開催したことを投稿しましたが、

今回はその後についてです。
指導料は、地域包括ケア病棟では算定ができません。
精神科病棟は対象ですが、まずは一般科病棟から始めようということになり、
内科系の病棟、外科系の病棟、整形外科の病棟の介入を行っています。
病棟の特徴から、介入が難しいと考えていた病棟が、学習会後からは積極的に依頼をしてくれるようになりました。
案ずるより産むが易しですね。
最近、電子カルテの掲示板に、カテーテル抜去についてのコメントを見かけるようになり、とても嬉しく思っています。
学習会の時医師あるあるとして、
「留置の指示はしても、抜去の指示は遅れがち。。。」
「食上げ(流動食からお粥、常食と形態が変わること)や入浴の許可なども、なかなかでない。」ことを話しました。
「排尿日誌を記載するのに医師の指示をもらう必要はなし。」
「ブラッダースキャンを(残尿を測定する機器)使用するのに医師の指示はいらない。」
ことも話したのでそれも良かったのかなと感じています。
(先生方が聞いていたら怒ったかな)
電子カルテのトップページに学習会のお知らせを載せてもらったので、
カルテを開く度に嫌でも目に入ったことも、サブリミナル効果が働いたのかもしれません。
これからは、データで介入の効果があったと実証できるように、
チーム一丸となって頑張ります!
 
*弘法大師像
 
いつもありがとうございます。  WOCN ふりはた
 

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