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Ready,set,go!

 前回の(平成24年度)診療報酬改訂にて、

「専門性の高い看護師との訪問」が新設されました。
算定条件には、「真皮を超える褥瘡があり通院が困難である」
ことが挙げられており、主治医の指示と計画の基、
訪問看護師と同一日に訪問することが条件です。
 
今回、皮膚科主治医と原疾患の主治医に相談し、
ある患者さんの所へ訪問させていただくことになりました。
コストを算定する訪問は初めてですが、訪問看護師をしていた経験を活かし
専門的な関わりをしたいと考えています。
退院された週に訪問看護師と同行訪問し、翌週は利用されている通所施設へ
訪問させていただきました。
施設の看護師さんが質問事項を箇条書きにされていたので、
質問にお答えしケアも一緒に行いました。
 
「退院後すぐに来ていただいて嬉しかった。」と言っていただけましたが、
私の方から事業所へ電話をして、
不安なことがないかお聴きすれば良かったと反省し後悔しました。
忙しくても電話位できたのに。。。不親切ですよね。
 
患者さんはとてもリラックスした表情で安心しました。
「安心してリラックスされている。」「スタッフを信頼しているのが分かる」
「ケアもとても良くやっていただいているのが褥瘡を見れば分かる」ことを
スタッフの方に伝えました。
患者さんの状況については、入院していた病棟スタッフや
リハビリの担当者に報告し、退院前カンファレンスや
退院指導の在り方について、私が感じたことを(私自身の反省も含めて)話したので、
今後のケアに必ず活かして欲しいです。
 
在宅褥瘡。。。
今年度の大きな課題のひとつです。
 
いつもありがとうございます。    WOCN ふりはた
 

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