WOCNブログ

地域連携懇話会に参加しました。

 11月7日(木)は地域連携懇話会でした。今回は40回目の節目だそうです。

地域連携ディスカッションでは、「新病棟建築の状況について」河内副院長より
外観イメージなどの説明がされました。
その後「女性骨盤疾患でお困りですか?」と題して
信州大学医学部泌尿器講座 西沢教授の講演がありました。
西沢先生には、当院でも週に1度手術をしていただいています。
当日も手術を施行してからの講演でした。お疲れ様です。<m(__)m>

 

先生は362例の手術経験があり、その中で一番初めに行った手術や
一番大変だった手術など、事例を用いて講演をして下さいました。
スライド写真は一般の方や、職員でも医療系でなければ、
少し抵抗があったかもしれません。
*私は乗り出して見てしまいました・・・。
「患者さんの話を良く聞くと分かる」とおっしゃった時は、
思わず「御意(ぎょい)」と言ってしまいそうでした。\(^o^)/
いただいた手紙の一部も簡単に紹介されましたが、
「後悔はさせませんから」という
先生の言葉に安心し、手術を受ける気持ちになったそうです。(T_T)

 
骨盤臓器脱や尿失禁などはQOL疾患で、生命の危険はありません。
しかし、誰にも相談出来ずに悩んだり、
旅行に行かれない、温泉に入れないなど、生活の質に関わることが多いと思われます。
一人で悩まずに、泌尿器か婦人科へ受診をして頂きたいですね。
ちなみに、70代が好発年齢だそうですよ。
受診行動に繋がるような啓蒙活動も大切であると、改めて感じた講演でした。

WOCN ふりはた
 

1つ前のページへ戻る